story 4 自己紹介
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「今からうちの幹部に紹介するから。」
「ふぅん。」
「…興味なさそうだな?」
「だって、興味ないし。」
「キッパリ言うか、普通。これから、関わる奴らなんだから覚えはしろよ?」
「一応、な。」
綱吉、絶対呆れからかツッコミが少なくなってるよ。
まぁ、何言ってもへこたれないからね、俺は。
大広間に入ると7人の男の幹部さんがいた。
全員、個性的だね…。
特にあの紫パイナップルは。←
「10代目!」
「ツナ、遅かったのな。」
「いつまで待たせる気?」
「クフフ、今日はどういった御用件で?」
綱吉が入って来たのに気付きそれぞれ声をかける幹部さん達。
若干一名変な奴がいたけどそこはあえてスルーしとこう。
いや、なんかあんまり関わりたくないし。
俺に気付いた…えっと…誰だっけ?名前が出てこない。
…嵐の守護者さんが俺を睨む。
睨まれても困るんだけど…。
「誰スか、そいつ。」
「嗚呼、うん。今から紹介するよ。彼は神崎友羅、新しい俺の部下だよ。」
そう綱吉が言った瞬間、彼らは硬直した。
勿論、リボーンさん以外。
そりゃ突然新しい部下って言われたら硬直するわ。
約一名を抜いて…。
「それはオレの事か?友羅。」
銃をちらつかせながら言う彼。
いや、普通に貴方以外いないから。
この際、読心術の事にはもうツッコまないよ。
「よくお分かりで。貴方以外いないでしょ?さっき聞いてんだから。」
「確かにそうだな。言い方が気にいらねぇが。後、学習したな。」
「当たり前だろ!てめぇら何回読心術使ったと思ってやがる。」
「相変わらずの減らず口だな。脳天ぶち抜くぞ。」
「丁重に遠慮します!俺が悪かったです、スイマセン。」
冷静に返したら、ムカつく返しされて苛ついてそのままの勢いで言い放った。
そしたら、銃を頭に押し付けられたよ。
俺も死にたくはないから一応謝っといたけど、一々銃で脅すなよ、ボケ。
「誰がボケなんだ?あ゙?」
「スイマセンした、銃をお仕舞い下さいませ。」
銃で頭グリグリされた。
超痛い。
リボーンさんと言い合いしていると後ろから凄まじくものっすごいどす黒いオーラが感じられた。
後ろ向きたくないなぁ…。
「友羅いい加減にしろよ?」
後ろを向けば案の定ボス様が怒ってらっしゃったよ。
つか…。
「俺だけかよ?!」
んな、理不尽な。
喧嘩売ってきたのあっちだよ。
「なに?口答えする気?それならこの場で喋れなくしてあげようか?」
「全力で拒否します!」
こえーよ!まじで!
これは流石の俺でも無理。
ドス黒いオーラが綱吉の背後に…。
「よし、今すぐその弱い頭を風通りをよくしてあげるよ。」
そう言って銃を頭に突き付けられた。
「す、すいませんでした!もう何も言いませんのでそれだけは勘弁を…!」
冷や汗を流しながら90度に頭を下げる。
うわ、俺、チキンかよ。
いや、でも、こんなのに逆らえる人いないよ、きっと。
「友羅のせいでいらない時間くった。さて、皆、この馬鹿に自己紹介してあげて。」
俺のせいかよ!
しかも、馬鹿扱いしやがったよ、この腹黒ボス。
「なに?文句ある?」
「いや、ない、ですよー。」
物凄く睨まれたから、思いっきり目を逸らした。
この先、思いやられるわ…。
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