storia 2 任務
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―トントンッ
「…誰だ?」
「!…っ…ソラ…です…。」
ボスの部屋の扉をノックすると少し怒ったような声で尋ねてきた。
何かあったのかな…。
「あ…わりぃ…入っていいぜ?」
「は、はい…。」
そして、部屋に入った瞬間、抱き締められた。
「悪い、ソラ…。」
「ううん…何かあったんでしょ?」
「流石ソラ。ちょっと、な。」
そう言って苦笑いをするボス。
やっぱりね…。
まぁ…仕事関係だろう。
「で、話ってなんだ?」
ソファに座り尋ねてくる。
「あ、うん…リボーンがね…。」
リボーンの名前を出したら、ボスの顔が曇った。
「…リボーンがどうした?」
「僕にやって欲しいことがあるから日本に来てくれないかって…。」
そう言うとボスは少し考え…。
「…行くのか?」
「うん…。」
「そうか…。」
多分、ボスは僕が行くって言うのは分かっていただろう。
ボスは溜め息をつき一言。
「気をつけて行ってこいよ。」
「!あ、ありがとう、ボス!」
「二人の時はボスじゃなくてディーノだろ?」
「あ、そうだった…!」
お互い笑った。
けど…やっぱり…。
少し俯いた僕に気付いたらしく…。
「ソラ…どうした?」
「ん…寂しいなって…。」
ボス…ディーノに会えなくなるのは寂しい…。
ずっと一緒にいたからかな…。
「俺も寂しいぜ?大好きなソラに毎日のようには会えなくなるんだからな。」
「なっ!?」
さらっと恥ずかしい事を言われ僕は赤面した。
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