storia 19 囚われのお姫様
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言葉が出てこない。
それに何故か此奴から目が離せない。
「あの出来損ないのガキどもとは違う。立派なモノだ。」
出来損ないのガキども…。
嗚呼、あの時、部屋にいた子ども達の事かな。
僕はモノじゃないのに。
本当に人として最悪だね、此奴。
スクッと立ち上がり僕を見下す。
わぉ、見下されるなんて気分最悪なんだけど。
「さてと、話しは此処までにしておくか。次に会う時は、私は君のご主人様だ。」
「!?ふざけるな、そんな訳ない!」
可笑しな事を言う奴に大きな声になりつつ怒った声で言う。
僕が奴の手下だと?
ふざけるな、僕のボスはディーノだけなんだ!
「そう言っていられるのも今のうちだけだ。じゃあ、またな。可愛い私のJoker.」
奴は後ろにいた奴等に耳打ちし、部屋を出て行った。
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