storia 16 嫉妬
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*ディーノ said*
仕事で急遽戻らないといけないと言えば仕事なら仕方ないと言うソラ。
でも、表情は寂しいような顔をしていている。
名前を呼び抱き締めれば、大丈夫と言い乍も寂しさがバレバレで大丈夫じゃないと分かる。
相変わらず分かりやすいな…と思いながら、暫くの間抱き締めていた。
ソラが少しでも安心してくれればと自分の想いを言ったはいいがあの特訓の時にソラに好意を持っているだろうツナと恭弥が頭を過ぎった。
恭弥に至っては兄妹の関係でありつつそれ以上の想いを持っているように感じた。
それでなんだかモヤモヤとして苛々とした。
そして、ソラの言葉を聞いた瞬間に噛みつくようなキスをし、誰にも渡さないと言い更に強く抱き締めた。
痛いと言うソラの言葉にハッとして慌てて離し、部屋に戻ると告げ、さっさと部屋を出た。
深く聞かれても、嫉妬した、なんてカッコ悪くて言えねぇ。
兎に角、頭を冷やそうと思い部屋に戻るなりベッドに横になって目を閉じた。
*ディーノ said 終*
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