storia 16 嫉妬
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暫くの間、抱き締められた。
それも、強く。
「ディーノ…。」
「好きだ、ソラ。愛してる。」
「うん…僕も、愛してる…。」
そう言えば、いつもとは違う噛みつくようなキスをされた。
いつもと違うのに少し戸惑った。
いつもと違う彼を疑問に思った。
「ディーノ…?」
「ソラは俺のだ。誰にも渡さない…。」
強い想い。
更に強く抱き締められ、少し痛く思えた。
「ディ、ディーノ…痛い…。」
「え、あ…わ、悪い…。」
慌てて離すディーノ。
本当にいつもと違って違和感がある。
「どうしたの?」
「い、いや、なんでもない。じゃあ、部屋戻るな。」
「ぇ、ちょっ…!」
早足で部屋を出る。
追い掛けようとしたら、すぐにパタンとドアが閉まる音がした。
なんだったのか疑問に思いつつも深く聞かない方がいいよね、っと思いさっさとシャワーを浴びて寝ることにした。
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