storia 15 結果発表
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「ソラ?」
「…お兄ちゃんがごめんね…。」
少し泣きそうな顔で言う彼女。
別に気にして謝らなくても大丈夫なんだけどな。
「気にすんなよ。大丈夫だ。」
ソラの額にキスをした。
それでも、表情はあまり変わらない。
「何が不安なんだ?」
単刀直入に聞く。
答えるかは微妙なとこだが。
「…。」
何も答えず、顔を埋める。
んー、言ってくんなきゃわかんねぇんだけどな。
そう思いつつも口に出さず、優しく頭を撫でる。
まぁ、その内言ってくれるだろう。
今日は慣れない事して疲れてるだろうし、な。
さて、そろそろホテルに着くかな。
捻った足を手当してから寝かせてやるか。
デートはいつだって出来るからな。
不安そうな顔をしつつ眠そうなソラの顔を見て少し微笑ましくなった。
*ディーノ said 終*
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