storia 13 恐怖の鬼ごっこ
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「いやぁぁああっ!」
はい!
現在鬼ごっこというものをしているソラです。
この鬼ごっこを始める前の余裕?
そんなものないよ!
いや、ほんとヤバいんだって!
だって、こえーんだよ!
甘く見てた僕が馬鹿だった!
-ヒュンッ
「ヒッ!」
ま、真横をと、と、とトンファーが…!
はい、もうお分かりでしょう。
現在兄事雲雀恭弥に追われております!
なんで、隠れてる場所分かったのさ!
「いい加減、僕に捕まりなよ。」
「い、嫌に決まってるでしょ!」
始まって10分も経ってないよ、きっと。
誰かHelp me!
って、僕以外鬼だったね…。
最悪だ。
「お、ソラ見つけたのな。」
「た、武…。」
ひょこっと現れたのは山本武。
これまた厄介な…。
ど、どうしよう。
逃げ切れない。
前に武、後ろに恭弥。
なんかのいじめですか…!
挟まれるなんて…グスン。
「ワォ。山本武、君にソラは渡さないよ。」
「お、雲雀も居たのか。見えなかったのな。」
ん?
なんか一瞬黒…。
い、いや、気のせいだよね、うん。
黒属性はツナ一人で十分だ!
「…君から咬み殺すことにするよ。」
「おっと、っ!」
恭弥は武に向かってトンファーを振るい武はそれを刀で受け止めた。
刀なんてどこから出したんだ。
まぁ、二人はなんか戦闘始めちゃったし、今のうちに逃げよう。
僕は二人に気付かれないようにこの場を後にした。
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