storia 12 特訓
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「ところでリボーンさん、特訓って何するんっスか?」
お、やっぱ、気になるよね。
でも、僕的には、うーんって感じの内容だよ。
「鬼ごっこだぞ。」
『鬼ごっこ?』
わぉ、見事にハモったね。
スゴイヨ。
棒読みだって?
気にしなーい!
「嗚呼、攻撃ありの鬼ごっこだ。」
「攻撃ありって怪我すんじゃんか!」
ツナ、ナイスツッコミ☆
僕も言ったんだけど聞いてくれなかったんだよ。
「面白そうなのな。」
「な、この野球馬鹿!もし10代目に怪我なんか「獄寺くん、大丈夫だよ。」10代目ぇ…。」
一瞬黒ツナが降臨したね。
「クフフ、面白そうですね。」
「私…頑張る。」
わぉ、皆やる気満々だ。
すごいね。
僕はしなくていいよね?
てか、したくない。
「ソラも強制参加だぞ。」
「ふぇ…ボスぅ…。」
「んー、わりぃなソラ。俺じゃどうにもできねぇ。」
うぇーん。
だよね、分かってたよ。
誰も師匠には逆らえないのさ。
「あ、そういえばリボーン。」
「なんだ?」
「恭弥は?」
……聞いちゃうんだ。
聞いちゃうんだね、ボス。
あ、キャラ崩壊してきちゃった。
僕はこんなキャラじゃない、はず。
うん。頑張ろう…。
「雲雀は…もうすぐ来るぞ。」
あ、そうなんですか。
んー、ちょっと状況が悪化しなければいいけど、無理、だよね。
群れてるもん。
しかも並中で。
「…なにしてるの?」
わぉ、話をしてれば突如現れましたよ。
お兄様。
「待ってたぞ、雲雀。」
「赤ん坊…これはどういうこと?」
「今から特訓するんだ。攻撃ありの鬼ごっこだぞ。」
「ふぅん?じゃあ、今、全員咬み殺していいわけ?」
やっぱり、そうなりますよね。
しょうがないよね。
あの並盛の秩序で最強の風紀委員長のお兄ちゃんだもん。
「クフフ、そう焦らなくてもすぐに始まりますよ。」
「!六道…骸…。」
ん?
なんか今、2人の間に稲妻的なのが走ったような…。
あ、そういえば、犬猿の仲とか言ってたね。
「雲雀、ルール説明したらすぐに始めてやる。だから、少しだけ待て。」
「…しょうがないね。」
流石師匠、凄い。
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