storia 12 特訓
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「ソラ?」
「ぇ、ううん、なんでもないよ?」
ボスに呼ばれれば、ビクッとしてしまった。
どうしよう…。
「兎に角、早く行くぞ。時間になる。」
「おう!」
「はい…。」
ボスは部下に指示を出し、僕の手を握り並中に向かう。
でも、やっぱり考えちゃうよ!
ほんとにどうしよう…。
てか、こっちは真剣に悩んでるのにリボーンはニヤニヤしてる。
なんかムカつく。
「あ、そういえば、ソラはどこで暮らしてるんだ?」
「ん?あ、ツナん家だよ?」
「なっ!?ツナん家かよ。」
突然聞いてきたかと思ったら、今度は驚くって…。
「当たり前だろ、ソラは俺の補佐をしてるんだからな。」
「ぅ…だよな…。」
少し…てか、かなりしゅんとしてるボス。
あ、可愛い…じゃなくて!
「ボス、ツナん家だと何か問題?」
「お前なぁ…ツナも健全な男子なんだからな?襲われたらどうすんだよ。」
「ぇ、おそ…って、あ…。」
うん、つい最近、てか、昨日だね。
危なかったじゃん。
「ソラ、まさか…。」
「え、いや…?」
ボス、怖いよ。
ほんとに。
怒ってるよね、絶対。
「大丈夫だぞ。オレが助けたからな。」
「やっぱり、なってんじゃん…俺、心配。俺が日本にいる間、俺が泊まるホテル来ねぇか?」
「ぇ、えっと…。」
僕的にはボスと一緒にいれるなら、そっちの方がいいんだけど…。
リボーンがなんて言うか…。
「いいぞ。」
「!ほんとに?」
「嗚呼、特別にな。」
やったー!!
リボーン師匠ありがとう!
あ、でも何か企んでたり?
「リボーン、なんか企んでねぇだろうな?」
「今回は企んでねぇぞ。俺様の優しい心遣いだ。」
「サンキュー、リボーン!」
ボスも同じことを考えていたのかリボーンに聞いていた。
その答えに僕もホッとした。
そして、そうこう話しているうちに並中に着いた。
…何か忘れてるような…。
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