storia 11 真っ黒大魔王様降臨
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いつになったら退いてくれるのでしょうか。
何故か言い合いしてるし?
しかも、僕はどっちのでもないからね。
「ツナ、僕、部屋に戻るから退いて下さい。」
「え、やだ。」
即答で却下された。
ふざけんなよ?
僕もそろそろキレるよ?
「ツナ、いい加減にしろ。ソラがキレてもしらねぇぞ。」
「えー…。」
退こうとしない。
うん、決めた。
「綱吉、咬み殺す。」
「は?!咬み殺すってしかも呼び捨て!」
「うるさいよ、さっさと退いて。」
睨んでやれば嫌々だけどやっと退いてくれた。
「それそそr「いい加減にしろツナ。」ちぇっ。」
「はぁ…もう絶対ツナのベッドで寝ない。」
ふわふわで気持ちよかったのに。
「それがいいぞ。こいつに食われるからな。」
「…ツナ…。」
「うん、俺の理性崩さないように頑張ってね。」
…男って皆、狼なんだね。
「そういえば、さっきの何?」
「ん?さっきの?」
「咬み殺すと呼び捨て。いい度胸だね、ソラ。」
あ、やべ。
つい、キレそうになって言っちゃった☆
ごめん、悪ノリしました。
なので、そんな目で見ないで下さい。
「…ちょっと、キレそうになっただけです。」
「ふぅん?咬み殺すは雲雀さんの台詞だよね。」
「ぅ…っ。」
あはは、お兄ちゃんだもん。
しょうがないよね。
「あ、やっぱり、雲雀さんってソラのお兄さんなんだ?」
読心術…でも、やっぱりって?
「この前、ソラが泣いたときに、ね。」
うわ、すっごくいい顔してる。
泣いた僕、馬鹿。
まぁ、いつかはバレること。
「そうだよ、雲雀恭弥はお兄ちゃんだよ。」
「ふぅん、まぁ、確かに似てるね。髪が黒だと更に。」
「あー、うん。染めたのバレちゃったからね。」
いや、簡単にバレちゃったよ。
当たり前だけど。
てか、眠くなってきた。
部屋戻ろう…。
リボーンは既に寝てるし。
いつの間にって感じだけど。
「ツナ、部屋戻るね…。」
「めちゃくちゃ話し途中なんだけど!?」
niceツッコミ☆
あ、もう無理。
テンション可笑しい。
「ほんと凄く眠そうだね。」
「うん、だから寝る。おやすみ。」
そう言ってツナの部屋を後にした。
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