storia 1 日常
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「ソラ…。」
それはもうほんとに怖いくらい低い声で僕を呼ぶ。
「な、なに…?」
僕は恐る恐る返答した。
「…嘘はつくなよ?何処怪我したんだ?」
あまりの威圧に冷や汗が…。
これはほんとにヤバい。
どうせいつかはバレることだろうし素直に言うことにした。
「ちょっとヘマして…腹部を銃弾が…掠めた…。」
そう言った瞬間、ボスの顔が青ざめる。
「は?!おま、大丈夫なのかよ!!」
「大丈夫だよ?手当ては医療班にしてもらったから。」
安堵したのか僕を抱き締めるのに力をいれる。
「そうか…よかった…。」
ボスに抱き締められるのは悪くない。
寧ろ安心する。
僕は思う。
あの時からずっと傍にいてくれた大切な人。
「さて、仕事も終わったし一緒に寝るか?疲れただろ?」
「はっ?!//」
突然のボスの言葉に吃驚し赤面した。
「ん?顔赤いぜ?ソラ。」
ニヤリと笑いながら言うボス。
―っ!///
「ボスのバカッ!!」
そう言って僕は一目散に部屋に戻った。
これが僕の日常―…。
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