storia 10 師弟
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「さて、特訓内容は何がいいかな…。」
「守護者同士のガチンコバトルなんてどうだ?」
「うん、どっかで聞いたことあるような台詞だ…。」
「気のせいだぞ☆」
“☆”はないでしょ、“☆”は。
可愛いけどね。
えっと…怪我しなさそうなのがいいよね。
「うーん…。」
「決まったぞ。」
「えっ…。」
いやいや、僕、考えてる途中だったよね、うん。
僕、考えた意味なくない?
「攻撃ありの鬼ごっこだ。」
「はぁ!?いやいや、危ないでしょ!」
「もう決定だぞ。」
「うそーん…!」
せっかく怪我しなさそうなの考えてたのに。
意味ないじゃん。
「怪我しないなんて甘いぞ。特訓は怪我してなんぼだ。」
「えー…まぁ、何言っても変える気ないだろうけどね。」
「よく分かってんじゃねぇか、流石ソラだな。」
褒められても嬉しくなーい。
「じゃ、オレはエスプレッソでも飲んで来るぞ。」
「いってらっしゃい。」
相変わらず自由だな、オイ。
.