storia 9 兄妹
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「本当にソラだよね?」
「そうだよ、恭弥お兄ちゃん…。」
「よかった…もう二度と会えないと思ってた…。」
「お兄ちゃん…。」
僕も二度と会えないと思ってた。
離ればなれになってから結構な月日が経っている。
それよりも日本にいればまた"奴等"に捕まるんじゃないかと恐怖がある。
「おn「恭弥」ぇ…?」
「お兄ちゃんじゃなくて恭弥。」
…呼び捨てで呼べと?
無理無理無理!!
ジーと見つめて早く呼んでみたいな視線をぶつけられる。
「きょ、恭弥…お兄ちゃん…。」
―ペシッ
「っ!?なんで叩くの?!」
「ソラがちゃんと呼ばないからでしょ?」
んな理不尽な!!
痛くはなかったけどね?
軽くだから…。
でもさ、そんないきなり呼べるわけがない。
「早く呼ばないとキs「ちょっ、恭弥!僕達、兄妹だからね?!」チッ…。」
し、舌打ちされた…!
この兄は何危ないことを言おうとしてるんだ!!
「おかえり、ソラ。」
「ただいま、恭弥。」
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