「あ、もうすぐ授業始まっちゃう！」

ツナの言葉を聞いて僕達は屋上を後にした。



「にしても特訓ってなにすんだ？」

武の言葉でツナもそう言えば…みたいな顔をしている。

「どうせロクでもないことだろうなぁ…。」

「戦闘…とかじゃないっスか？」

僕もロクでもないことだと思うよ。
後、確かに隼人の考えも一理ある。

「あ、ソラは知らないのか？」

「そういえば、ソラも家庭教師するって…。」

「認めてねぇがな。」

ｱﾊﾊ…隼人、認めさせてやるよ(黒笑）

「さぁ？僕も知らないよ。リボーンの考えは分からないからね。」

「そっか…。」

立ち話をしてしまい、5限目をつげるチャイムがなった。

「な、ヤバいよ！チャイムなっちゃった!!」

「急ぎましょう、10代目！」

「ダッシュで行かないとな。」

「…別に急がなくていいじゃん。」

とか言いつつ4人で走って教室に向かった。

…が。

「そこの4人、廊下を走るな。そして、授業はとっくに始まっているはずだよ。」

後ろから声が聞こえ、僕達は足を止め後ろを振り向いた。


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