storia 1 日常
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全くうちのボスは懲りないね。
ボスはというと仕事に集中し過ぎて周りが見えてない。
多分ロマーリオに何か吹き込まれたな。
「ロマは仕事終わったの?」
終わってないのを承知の上あえて聞いてみる。
「いや、まだだ。」
やっぱり…。
「僕が代わりに見張っといてあげるから仕事してきなよ。」
「ありがてぇ!じゃあ、ボスを頼んだ。」
そう言ってロマーリオは部屋を後にした。
さて……。
何してからかってやろうか…。
ニヤリと笑い、僕はまず僕に気付いてないボスを吃驚させようと思った。
「ボースー♪」
と言いながら僕はボスに抱きついた。←
「おわっ?!ソラ!?」
やっと気付いたらしく驚いた顔をするボス。
時々思うけど…ほんとに大丈夫なのかな…キャバッローネは。
ボスのディーノはへなちょこだし。
「お前、いつの間に帰ってきてたんだよ!」
「んー…数十分前かな?」
ほんとに気付いてなかったのね。
呆れるわ、いや、マジで。
「はい、報告書。」
「あ、嗚呼…って、ロマーリオは?」
ロマーリオが出てったのもやっぱり気づいてなかったんだね。
「仕事あるって、仕事しに行ったよ。」
「そうか…じゃあ、いいか。」
そう言って立ち上がるボス。
何故?仕事は?
「ボス、仕事h―」
僕が言い終わる前にボスに抱き締められた。
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