storia 32 決意
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此処は何処だろうか。
僕は真っ黒な空間にポツンと立っていた。
辺りを見渡しても何もない。
なんでか分からないけど、前にもこんな事があったような気がする。
そんな事を考えているとポツンポツンと何箇所かに光が現れた。
なんだろうと不思議に思いながらその光を見つめる。
そこには様々な映像が流れていた。
~*~*~
「ディーノ!」
「おわ!?ソラ、いつ帰ってきたんだよ?」
後ろから抱き付いた僕に仕事をしていたディーノが驚く。
「いつだと思う?ディーノ、僕が入って来た事に気付いてなかったでしょ?そんなんで大丈夫なの?ボス」
クスクスと笑いながら茶化す。
「ぅ、大丈夫だ。てか、ソラ、態と気配消して入って来ただろ?」
「あ、バレた?」
一瞬ムッとするもすぐさまジッと見つめられそう言われれば笑いながら答える僕。
~*~*~
「嗚呼、これはいつの記憶だっけ…懐かしいなぁ…。」
ふとそう呟いた自分に違和感を感じた。
もしかして、記憶が戻りかけてる?
そう思いながらもまた違う映像が流れる。
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