storia 30 終わりとそれから
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「ぅ…っ!」
目を開けると光が一気に入ってきて眩しく思わず顔を顰める。
「ソラ!」
「んぅ、?」
眩しくてちょっとしか目が開けない。
誰だっけ。
さっき声にした気がするけど、分かんなくなった。
「ソラ、良かった、やっと目、覚ました…皆心配してたんだぜ?」
そう言いながら、頭を撫でられる。
すぐに医療班呼んで来るな?って言って出て行った彼。
知ってるはずなのに出てこない。
誰、だっけ?
さっきは出てきたはずなのに。
思い出そうと考えるけれど、全然出てこない。
名前だけでなく、今の状況も今まで何していたのかも…。
考え込んでいると扉が開いた。
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