storia 27 交戦
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*ディーノ said*
夜中。
リベルタファミリーアジト前。
作戦が決行される。
「案外静かだな。」
「嗚呼、逆に怪しいぞ。」
「リボーン、此処、ちょっと不気味じゃない?変な感じがするし、嫌な予感がする。」
小声で会話しつつ、様子を窺う。
そんな中、ツナの言葉が引っかかった。
「超直感か。まぁ、変な感じがするのは無理もないぞ。此処は本当に危険なファミリーだからな。」
「え、ソラは大丈夫なの?!」
「さぁな。今のところはなんともいえねぇ。」
なんともいえねぇ、か。
リボーンの言葉は最もだな。
ソラの様子は全く分からないのだから。
「そんな心配するより先に行ったが早いんじゃない?」
「雲雀恭弥と同意見なのは嫌ですが、僕もそう思いますよ。」
「雲雀さん、骸…。」
心配そうなツナの表情が変わった。
覚悟を決めたんだろう。
さて、一刻も早く囚われのお姫様を助けに行くか。
「行くぞ。」
リボーンの掛け声で一気に突入した。
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