storia 26 作戦
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*綱吉 said*
朝一で飛行機(しかも、自家用ジェットらしい)に乗り、イタリアに向かった。
イタリアに着くとロマーリオさんがいて、キャバッローネのアジトまで車で連れてきてくれた。
その間、会話という会話はなく沈黙が重かった。
「よぉ!」
「あ、ディーノさん!」
ロマーリオさんに案内してもらって着いたのは会議室。
そこにはディーノさんがいた。
「ちゃおッス、ディーノ。どうだ、新たな情報は得たか?」
「いや、今んとこないな。結構秘密事項が多くてなかなか見つかんねぇ。あれだけの情報を手に入れるのにも苦労したんだぜ?」
「そうか。ただならぬ奴等ってことか。」
何かを考え込むリボーン。
ディーノさんもさっきからパソコンを弄ってばかりだ。
「ねぇ、早くソラの所に行こうよ。」
少し苛立っている様子の雲雀さん。
俺も雲雀さんに同感だ。
早く行かないと本当に危ない気がする。
「リボーン!」
「まぁ、待て。作戦もなしに動けば危険性が高まる。そこでだ、今から作戦を立て今夜実行する。」
「…大丈夫なのか?そんなんで。まだまだ未熟なのに。」
「心配には及びませんよ。僕は、ね。」
骸は自信満々で答える。
確かに俺や雲雀さんよりは分かっているだろう。
「相手の実力は殆ど分からない状態だ。作戦立てるのに損はねぇだろ。ある程度、決めてた方が動きやすいだろうしな。」
真剣な表情でいうディーノさん。
早くソラの所に行きたいのは誰だって一緒なんだ。
ディーノさん、そして、リボーンを中心に作戦会議が始まった。
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