storia 25 事実
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考え事をしていたら、すぐに家の近くまで着いていた。
家の方に目を向けると塀の所に黒い影が見えた。
「リボーン、こんなとこで何やってんだよ。」
「ん?嗚呼、ツナか。」
黒い影…一応家庭教師のリボーンがいた。
何やら、考え事をしていたみたいだ。
反応が少し遅かったからね。
「で、何してるわけ?ソラの事は何か分かったの?」
そう聞けば何故か顔を顰めるリボーン。
何故だ?
今までなら、まだ何も分からねえとか言ってたのに。
あ、もしかして、何か分かったとか?
「リボーン?」
「…ツナ、ソラの事聞きたいか?」
「は?当たり前だろ?」
当たり前の事を聞かれ、今度は俺が顔を顰めた。
ずっと気にしてる事なんだから、聞きたいに決まってる。
リボーンの表情は堅い。
真剣っていうのかな。
嫌な予感がする。
この数週間嫌な予感はずっとしてたけど、これまでとは何か違う。
ソラに何があった?
「…彼奴が来次第、話すぞ。多分、来るはずだからな。」
「彼奴?って、待てよ、リボーン!」
誰とは言わずに塀を降り、家に入って行くリボーン。
その後を急いでついて行く。
誰のことか考えながら…。
*綱吉 said 終*
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