storia 1 とある日
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リベルタ事件から数年が経ち、僕、ソラは19歳になっていた。
ボンゴレの皆も今はもう10代目ファミリーとしてイタリアに居る。
偶にだけど会うことはある。
最初の頃は色々大変みたいだったけど、もう慣れたみたい。
そんな暖かな日差しが射し込む昼過ぎ。
仕事続きて疲れていた僕は眠気に襲われていた。
「ふぁー…眠い。」
そう思いながも仕上げた報告書を提出しにいかなければならない。
ディーノの所だから、いいんだけどさ。
またサボってないかなと思いながら部屋を出る。
すると物凄い勢いで走って来た女性と避ける暇もなかった為、ぶつかって書類をばら撒き尻餅をついてしまった。
「っ、た、あ、あの、大丈夫ですか?」
嗚呼、大事な書類がなどと思いながらもぶつかってきた女性に声をかける。
するとその女性は僕を見るなり凄く睨んできた。
そして、すくっと立ち上がるとすぐに歩いて行ってしまった。
僕は唖然としつつ睨まれたことに何かしただろうかと考える。
てか、初めて見る人だし、ついでに人の事、無視して睨むとかあり得ないんだけど。
微かに苛立ちを覚えつつ書類を集める。
書類を集め終わると立ち上がり服を叩けばディーノのが居るであろう執務室に向かう。
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