storia 3 お出掛けと猫
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「さて、いい加減、出掛けようか。」
いつまでも続きそうな茶番に付き合ってる暇はなくもないけどいい加減出掛けたい。
「そうね。行きましょ。」
「じゃあ、またね、綱吉。」
頷くクロームを見てから綱吉に別れを告げる。
するとクロームが釘をさすように言う。
「ボス、仕事サボってると怒られるよ。」
「サボらないから。気を付けていってらっしゃい。」
『行ってきます。』
クロームの言葉に思わず笑いながらも綱吉の見送りに笑顔で返す。
そして、二人で街へと向かった。
「本当に無理しないでよ。」
心配そうな綱吉がぽつりと呟いたのに気付かずに。
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