storia 2 心配事
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自室に着けば適当に着替えを持ちバスルームに向かいシャワーを浴びる。
「っ、」
温かなお湯が身を暖めるも先程の光景が目に焼き付いていて新鮮に思い返されれば一気に冷める気がした。
ディーノが僕の事を好きなのは分かってる。
分かってるけど、あんなの見たくなかった。
そう思えば自然と涙が込み上げてくる。
心配事は消えはしない。
彼がボスである限り。
「ぅ…ふッ…くっ…。」
声を押し殺しながら泣く。
本当なら大声で泣きたい叫びたい。
なんでこんなに不安になるのだろうか。
プロポーズだってパーティーだって確かにあるのに。
それにさっき綱吉と話して護るって決心したばかりなのに。
暫くぐるぐると考え込んで泣いていれば意識が朦朧としてきてヤバイと思いながらシャワーを止めれば簡単に身体を拭き着替えれば髪も乾かさずそのままベッドへと向かい倒れ込めばそこで意識が飛んだ。
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