storia 2 心配事
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キャバッローネの屋敷に着けばバレないように屋敷に入る。
そして、部屋に戻る途中で嫌なものを目にしてしまった。
嗚呼、さっき綱吉に忠告されたばかりなのに。
この前はそんなに見なかったけど容姿端麗の美人。
ディーノと並んでても寧ろお似合いに見えてしまう。
何の話をしているのかは分からないけど互いに微笑みながら話してる。
それを見てチクリと胸が痛む。
嗚呼、今日は何て日なんだろう。
立ち竦む僕に誰一人気付かない。
否、一瞬彼女が此方を睨み付けた。
そして、次の瞬間わざとらしくディーノに抱き付く。
思いっきり笑顔が引き攣るディーノ。
だけど、すぐに引き離そうとはしなかった。
傘下の令嬢だから?
それとも僕が居ないと思っていたから?
ぐるぐると悪い方へ考え始めその場に居づらくなり音を立てないようにしながら自室へと向かった。
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