第1章 出会い
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それから私たちは黒の教団を目指すことになり、先程その目的地に辿り着いたのだが
『ア、アレンこれ登るの?』
「た、多分……?」
『でも、てっぺんが見えないよ……?』
そう私たちの目の前にあるのは崖。
『あ!もしかしたら……』
その声にアレンがハテナを浮かべている横で私は思いついた。
『イノセンス発動……』
ボソリと呟くと背中には先程と同じように純白の翼が生えた。
「わ!すごく綺麗ですね」
すごい!とアレンはその翼を見て言った
『これでアレンを上まで運ぶよ』
「え……!それはダメです……!」
『どうして?』
自信満々に言った言葉を突き返されて落ち込んでいると
「女性に持ち上げてもらうなんて……」
と言った。
『んーじゃあ洋服のお礼ってことでどう?』
そう言うとアレンは一瞬渋った顔をしたが“それなら……”と言い私の手に捕まった
そして……
『つ、ついた……』
肩でぜえぜえと息をしながら目の前にそびえ立つ塔を見つめた
漫画では読んでたけど迫力ありすぎるでしょ……!!!
周りにはコウモリみたいなのいるし……
いや、ゴーレムって分かってるけど……
心の中で悪態づいていると
「このあとどうすればいいんでしょうか……」
と呟くアレン
すると、横にいたゴーレムから声が聞こえた
“とりあえず門番の検査を受けて” と
目の前を見れば怪物が目をこれでもかと見開きながら私とアレンに光を当ててきた
思わずそれに「ひっ」と声を漏らした瞬間だった
「アウトおおおおおおおおお!!!!」
「女はセーフだが、この男、左目呪われてやがる……!千年伯爵の仲間(カモ)だああああ!」
そう言いながら目の前の門番という名の怪物は涙を流していた
もちろんその言葉にアレンも涙を流し必死に否定していた
私はそこで思い出した
『アレン!アレンは私が守るから!!!』
「どういう……」
アレンの言葉が止まりある一点を見つめていたので同じようにそちらを振り向けば
『で、でた……』
そこには綺麗な黒髪を1本にまとめそりゃまた綺麗なパッツン前髪のあのお方がいた。
「AKUMAを引き連れて来るなんていい度胸じゃねぇか」
ギロリと睨みをきかしこちらの声は聞かず、あろうことか刀で切りかかってきたのだ
『イノセンス発動!!』
アレンを押し、刀で立ち向かってくる男の前に立ち、イノセンス発動したもののどうしていいか分からなかった
「紗蘭!!!」
くるであろう痛みに目を瞑ると
バチィッ!
何かを弾き返す音がしたのだ
「なっ……」
『え……?』
刀を構えていた男、私、アレンは呆然としていた
目を開ければ2人を包むドーム状の膜ができていたのだ
「お前のそれは何だ……」
『イ、イノセンスです……アレンも私と一緒でイノセンスがあるわ!!』
今にも殺しにかかってきそうな目付きで尋ねられ、怯みそうになった心を保ち答えた。
「おい門番……!」
怒りの矛先は門番へと向いたが門番も「わ、わかんねぇじゃねえか!」と泣きじゃくりながらも頑なに通そうとはしてくれなかった
『コムイさんって方宛にクロス元帥から招待状が届いているはずだから探してみて!』
近くの目に入ったゴーレムに向かって声を荒らげ伝えた。
すると数分くらいか経った後に門が開いた
相変わらず目の前にいる男はギロリとこちらを睨んできている。
「どういうことだ?」
「神田くんごめんねー早とちり!ほら!リーバー班長謝って!」
「俺のせいみたいな言い方!!」
ゴーレムを通して聞こえる男性二人の会話
「紗蘭!!さっきは平気でしたか?!急に目の前に現れるから……僕本当にびっくりしたんですからね」
少し怒り気味に言ってくるアレンに私は
『大丈夫だよ』と微笑み返した。
「神田!もういい加減にしなさい!」
この場には似つかわしくない声がし、そちらに目を向ければツインテールの良く似合う美女が立っていた
その言葉に神田は舌打ちをしながらも「入りなさい」という言葉を言われると素直に従った。
『ア、アレンこれ登るの?』
「た、多分……?」
『でも、てっぺんが見えないよ……?』
そう私たちの目の前にあるのは崖。
『あ!もしかしたら……』
その声にアレンがハテナを浮かべている横で私は思いついた。
『イノセンス発動……』
ボソリと呟くと背中には先程と同じように純白の翼が生えた。
「わ!すごく綺麗ですね」
すごい!とアレンはその翼を見て言った
『これでアレンを上まで運ぶよ』
「え……!それはダメです……!」
『どうして?』
自信満々に言った言葉を突き返されて落ち込んでいると
「女性に持ち上げてもらうなんて……」
と言った。
『んーじゃあ洋服のお礼ってことでどう?』
そう言うとアレンは一瞬渋った顔をしたが“それなら……”と言い私の手に捕まった
そして……
『つ、ついた……』
肩でぜえぜえと息をしながら目の前にそびえ立つ塔を見つめた
漫画では読んでたけど迫力ありすぎるでしょ……!!!
周りにはコウモリみたいなのいるし……
いや、ゴーレムって分かってるけど……
心の中で悪態づいていると
「このあとどうすればいいんでしょうか……」
と呟くアレン
すると、横にいたゴーレムから声が聞こえた
“とりあえず門番の検査を受けて” と
目の前を見れば怪物が目をこれでもかと見開きながら私とアレンに光を当ててきた
思わずそれに「ひっ」と声を漏らした瞬間だった
「アウトおおおおおおおおお!!!!」
「女はセーフだが、この男、左目呪われてやがる……!千年伯爵の仲間(カモ)だああああ!」
そう言いながら目の前の門番という名の怪物は涙を流していた
もちろんその言葉にアレンも涙を流し必死に否定していた
私はそこで思い出した
『アレン!アレンは私が守るから!!!』
「どういう……」
アレンの言葉が止まりある一点を見つめていたので同じようにそちらを振り向けば
『で、でた……』
そこには綺麗な黒髪を1本にまとめそりゃまた綺麗なパッツン前髪のあのお方がいた。
「AKUMAを引き連れて来るなんていい度胸じゃねぇか」
ギロリと睨みをきかしこちらの声は聞かず、あろうことか刀で切りかかってきたのだ
『イノセンス発動!!』
アレンを押し、刀で立ち向かってくる男の前に立ち、イノセンス発動したもののどうしていいか分からなかった
「紗蘭!!!」
くるであろう痛みに目を瞑ると
バチィッ!
何かを弾き返す音がしたのだ
「なっ……」
『え……?』
刀を構えていた男、私、アレンは呆然としていた
目を開ければ2人を包むドーム状の膜ができていたのだ
「お前のそれは何だ……」
『イ、イノセンスです……アレンも私と一緒でイノセンスがあるわ!!』
今にも殺しにかかってきそうな目付きで尋ねられ、怯みそうになった心を保ち答えた。
「おい門番……!」
怒りの矛先は門番へと向いたが門番も「わ、わかんねぇじゃねえか!」と泣きじゃくりながらも頑なに通そうとはしてくれなかった
『コムイさんって方宛にクロス元帥から招待状が届いているはずだから探してみて!』
近くの目に入ったゴーレムに向かって声を荒らげ伝えた。
すると数分くらいか経った後に門が開いた
相変わらず目の前にいる男はギロリとこちらを睨んできている。
「どういうことだ?」
「神田くんごめんねー早とちり!ほら!リーバー班長謝って!」
「俺のせいみたいな言い方!!」
ゴーレムを通して聞こえる男性二人の会話
「紗蘭!!さっきは平気でしたか?!急に目の前に現れるから……僕本当にびっくりしたんですからね」
少し怒り気味に言ってくるアレンに私は
『大丈夫だよ』と微笑み返した。
「神田!もういい加減にしなさい!」
この場には似つかわしくない声がし、そちらに目を向ければツインテールの良く似合う美女が立っていた
その言葉に神田は舌打ちをしながらも「入りなさい」という言葉を言われると素直に従った。