日記
復刊するって本当ですか!?
2024/11/10 23:112025年に銀金が復刊するって!!
銀金とは『銀の海金の大地』氷室冴子/著の全11巻、未完の作品のことである。未完とはいえ、11巻で「真秀の章」が一区切り終わっているので完結して読める。ただし、続くはずだった「佐保彦の章」が書かれないまま、作者逝去のため未完で終わったのでした。
それでもいい、復刊こそがありがたい!
復刊の情報に狂喜乱舞した読者は多いはずだ。同世代かと思うと、もはや同志の思いすら湧く。喜びましょう、祭です、祝いです!!と叫びたい。
10代の頃に読んだ大好きな作品は、ひときわ思い入れがある。そんな作品が復刊されるとなれば、手に入れたくなるもの。実家の本棚に残した全巻は、何十年の月日でページは茶色くなり、紙質も衰えている。あのパリパリの新刊の紙で、またあの物語に触れられる喜びを味わえるなんて。生きてて良かった……
2025年1月から一カ月に一冊刊行という、当時の続きを待ちわびて悶えていた頃まで思い出す。11冊だから、ほぼ一年間は新刊を読み続けられる。そして新規の読者とともに続巻に思いをはせて、浸りたい。
『空色勾玉』がお好きな方には、特におすすめです。物語の舞台は古代、部族の政と陰謀と悲恋が渦巻く、骨太なファンタジーですよ。読んで損はしません。
銀金とは『銀の海金の大地』氷室冴子/著の全11巻、未完の作品のことである。未完とはいえ、11巻で「真秀の章」が一区切り終わっているので完結して読める。ただし、続くはずだった「佐保彦の章」が書かれないまま、作者逝去のため未完で終わったのでした。
それでもいい、復刊こそがありがたい!
復刊の情報に狂喜乱舞した読者は多いはずだ。同世代かと思うと、もはや同志の思いすら湧く。喜びましょう、祭です、祝いです!!と叫びたい。
10代の頃に読んだ大好きな作品は、ひときわ思い入れがある。そんな作品が復刊されるとなれば、手に入れたくなるもの。実家の本棚に残した全巻は、何十年の月日でページは茶色くなり、紙質も衰えている。あのパリパリの新刊の紙で、またあの物語に触れられる喜びを味わえるなんて。生きてて良かった……
2025年1月から一カ月に一冊刊行という、当時の続きを待ちわびて悶えていた頃まで思い出す。11冊だから、ほぼ一年間は新刊を読み続けられる。そして新規の読者とともに続巻に思いをはせて、浸りたい。
『空色勾玉』がお好きな方には、特におすすめです。物語の舞台は古代、部族の政と陰謀と悲恋が渦巻く、骨太なファンタジーですよ。読んで損はしません。