日記

十代から二十代のうちに読んだ、好きなライトノベル

2024/05/04 18:34
まず一番にあげたい作品は。
氷室冴子『銀の海金の大地』(※以下、著者の敬称略)。
当時どハマりして読みふけりました。続刊は出ないまま、真秀の章で終わり……今は電子書籍が出ることを祈ってます。再発行はさすがに無いのかな……唯一、実家に置いたまま捨てずに残している全巻。
『チェンジ!』『なんて素敵にジャパネスク』は平安時代、宮廷貴族にハマるきっかけをくれました。
『海がきこえる』、好きです。もしジブリのアニメを見て興味持った方がいれば、原作小説を強くオススメします!

立原とうや『冥界武侠譚』
けっこう影響を受けてますね。でこぼこの三人組が好きなのは、この小説のおかげです。コミカルさもありながら、暗いお話もあって好きでした。性格悪いキャラクターにハマったきっかけの作品でもあります。

冴木忍『卵王子カイルロッドの苦難』『道士リジィオ』『空みて歩こう』
不憫な主人公がとにかく面白くて、読みふけりましたね。卵王子とか(笑)リジィオ……残念なイケメンにハマった最初かもしれません。

野梨原花南『ちょー美女と野獣』『マルタ・サギーは探偵ですか?』『よかったり悪かったりする魔女』
『ちょー』シリーズが好きで全巻読んでました。すごく萌えどころをおさえていて、キャラクターの掛け合いがとても楽しかった!

竹河聖『風の大陸』
壮大!風の大陸は文章が読みやすく簡単なのに、内容が濃くて圧倒されました。別の小説では難しい文章をがっつり書かれているのに、平易な文章も書ける筆力に衝撃を受けた記憶があります。

樹川さとみ『楽園の魔女たち』
女の子達がみんなカッコイイ!素敵!ヒュー!と言いたくなる爽快さがありました。笑いもいっぱいあって楽しかった。火を吹く支部長どんのお話が好きだったな。

吉田直『トリニティ・ブラッド』
吸血鬼とSF!当時読んだ時はメチャクチャはまりましたね。キャラクターみんな大好きだった。作者が急逝されたと知った時はあまりのショックで呆然としました。未完の作品です。

秋田禎信『魔術師オーフェン』
本編より番外編のぶっ飛んだギャグに大笑いしてた記憶あり。あのメチャクチャさが好きでした。

深沢美潮『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』
友達と一緒に読んでて、感想語ってキャッキャしてた思い出深い読書。小さな挿し絵がページに付いていて、それが児童書のようで可愛くて好きでした。

小野不由美『十二国記』
十数年ぶりの新刊に歓喜しました!大人になってから、新装版でまた買い揃えて読み直しました。

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【好きな要素を書き出してみた】

◯女の子がたくましい!頼もしい!

◯キャラクターが一癖も二癖もある。

◯暗いお話も好き。

◯恋愛ものも嫌いではない。

◯愛憎劇いいよね!

◯ほのぼの、笑いあり。

◯魔法やファンタジーが好き。

◯ここではないどこかの世界。


今まで読んできたラノベ小説、今だと紙の本は難しいのだろうなあ。電子書籍が出ているものもあるが、無いものは圧倒的に多い。
ああ、懐かしき青春の読書よ。そして恥ずかしい。

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