5.お前を愛す
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ローを抱えたルフィ達はゾロと共に王宮に向かっていたが、途中で岩の巨人のピーカに会い 声の高さに笑ったルフィに怒りパンチが降ってきた。
それにより ロー達は“コロシアム”前 “広場”に飛ばされた。
そこに キャベンディッシュが合流し、ローは落としたキャスケットを受け取った。
「………」
アイリス 必ず助ける…!
ローはキャスケットを被った。
ルフィは 再びローを抱え 徐々に合流していったコロシアムの凶悪な戦士たちを引き連れて 王宮を目指した。
そして ロー達を乗せたウーシーは岩の巨人のピーカの腕を登り、ピーカをゾロに任せて 先に王宮に向かった。
ローはコラソンの話をした。
ロビン達は旧 王の大地でヴィオラとリク王と合流していた。
ヴィオラはローの手錠の鍵を見つけていた。
“SMILE工場”に到着したフランキーはセニョールと戦っていた。
サボは海軍である藤虎たちを足止めしていた。
その隙にロー達は新地 “王宮”を登っていた。
途中 ファンク兄弟(弟 ボビー合体中)に会い “ひまわり畑”への“抜け道”を教えてもらい トンネルに入った。
が そのトンネルは行き止まりで ただの傾いた“井戸”だった。
そこに ドフラミンゴが後ろからやってきた。
ドフラミンゴはウーシーを“弾糸”で倒し ルフィは水に浸かってしまった。
「ドフラミンゴっ! アイリスは無事なんだろうな!?」
「フッフッフッフッフ! お前に免じて可愛がってるよ」
「ふざけるなっ!」
「フフフ…安心しろ。 アイリスは元気にしている」
「………」
「今からお前の昔話でもしてやろうと思っていたところだ」
「!?」
「その代わり お前にはアイリスの昔話をしてやろう ロー」
「それならさっきアイリス自身から聞いた…」
「そうか 聞いたのか…。 それでお前はどう思った?」
「別にどうも思わねェ。 お前とアイリスがどんな関係だったとしても 俺の気持ちは変わらねェ」
「だが アイリスは全てを話したわけじゃねェだろうな…」
「………」
「例えば……夜の営みの話とかな…」
「! …そんな話 どうでもいいっ!」
「フフフフッ! アイリスを抱いたんだろう? どうだった? 良かったか?」
「っ!」
「フフフ…まあいい。 あと 俺との楽しい思い出話とかな。 アイリスとは色々な島を巡ったもんだ。 そして 世の中の食べ物をあまり知らないアイリスには色々な食べ物を…「ドフラミンゴっ!!」」
ローは少し上体を起こした。
「いい加減にしろ! アイリスとお前との思い出なんて反吐が出る」
「フッフッフッフッフ! ロー…お前が呼んでいる“アイリス”と言う名は 俺が名付けたんだぞ」
「! ……それがどうした? 俺と会った時はもう“アイリス”と言う名だった。 それに お前が名付け親だと言う部分は気に食わねェが…、“アイリス”と言う名はあいつに合っていて 俺は好きだ」
「………」
その後 話はコラソンの話になった。
そして ドフラミンゴが攻撃しようとした時、アブドーラとジェットがドフラミンゴを倒し 糸人形であることに気づいた。
キャベンディッシュ達に遅れをとってしまったルフィは“象銃”で“2段目”の床を破壊し 上に進んだ。
その頃 ローに鍵を届けるため ロビン達はイエローカブで空に浮きながら 4段目 “ひまわり畑”を目指していた。
“王宮”では ドフラミンゴが不機嫌そうにしているアイリスを膝に乗せ ソファに座っていた。
「ドレスローザの秘密を教えて! この国はいったいどうなってるの!?」
「国のことはお前は知らなくていい。 それより アイリス、お前はローの過去を知っているか?」
「……ローの過去?」
「ああ。 俺がローと会ったのは あいつが10歳の頃だった――…」