悪魔の呪い
夢小説設定
この小説の夢小説設定おそ松さんの話にしたいと思ってる
デビおそオチです
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夢主
高校生
普通の子にしたいけど私が書く子は大抵キャラが安定しない…
それなりに可愛い顔立ちはしてる(はず)
可愛いっちゃ可愛いけど言うほどではないがブスではない みたいな(?)
口悪いです
悪魔
おそくん
(公式通り)変態
でもやっぱりチキン
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ゆかりside
寝たく、ない…
そうは思うものの身体のだるさと、あの悪魔が絶妙なリズムを刻んで背中トントンするから眠りに誘われる
でもこのトントンされる感じ、懐かしいな
昔眠れないときおばあちゃんがやってくれてたっけ
…おばあちゃん…?
いや、あの手はおばあちゃんじゃなかったような…
そうこう考えてるうちにうとうとし始め、頭は回らなくなってく
ゆかり「…ば、ちゃん……」
悪「……おやすみ」
◇◇◇
ゆかり「…ん〜〜〜」
あー なんかよく寝たわ
散々心配したあの夢は見なかった
そんなことよりも私は今違和感を感じている
嫌な予感はするが恐る恐る埋めていた顔をあげてみた
ゆかり「なんということでしょう」(ビ○ォーア○ター風)
1つの布団で悪魔と寝ている…だと…?
何がどうなってこうなった?
こいつが勝手にくっついてきたと思いたいところだがしかし。
言い訳ができないレベルにがっつり私が抱きついているではないか
なんでこーなった
死んだ
悪「、んぅ」
やめろ変な声出すなよ!
うわ、こっち向いっ え、え?
ゆかり「いやなんでだよ」
抱きしめられた
ひぇええええ(絶叫)
ゆかり「ちょっと!! 起きて!!!」
悪「んんー」
ゆかり「頼むマジで起きてくれ」
いくら悪魔でもね!
ギュってされたらドキってするでしょ!?
2点セットでしょ!? ←?
違うのこのトキメキは未来の彼氏から貰うトキメキなのだからやめて!!!(パニック)
ゆかり「なんかあったけぇ眠くなってきた」
私の睡魔はトキメキに打ち勝ったようだ。
悪「……は……、、か、?」
ゆかり「あ?」
悪「…ん……おはよぉ」
そう言って柔らかく微笑む悪魔
は。
え?
会って3日目くらいだと思いますが貴様のそんな笑顔見たことありませぬよ ←戸惑いすぎて色々混ざる言葉
ゆかり「ひぇ()」
なぜ力を強くするんだ悪魔
今すぐその腕を開閉の開の方をしなさい
悪「おれ、契約したらさ、まも……から…は………、の、こと…」
およ?
なんだか寝ぼけてる模様。
ゆかり「悪魔起きてー!」
悪「あく………?……あ、ゆかりちゃん!」
ゆかり「なんだい」
悪「もう大丈夫なの!?」
ゆかり「さっきよか」
悪「そっかー よかったぁ」
なにがよかったんだか
ゆかり「誰かと間違えてたみたいだけど」
悪「んー…あー……昔の夢見てたみたい(苦笑い)」
ゆかり「昔?」
悪「うん、ちょっとねー ところで契約はしてくれる気になった?」
ゆかり「なるわけなかろう」
悪「契約するとね」
ゆかり「いや聞けよ」
悪「ゆかりちゃんが死ぬまで俺は不老不死になるからその間ゆかりちゃんのこと全力で守るよ!!」
ゆかり「お前に守ってもらうほどやべーもんに狙われてねぇから安心して帰宅しろ」
悪「やだやだやだやだ今日は帰らないー!!」
ゆかり「え、なにこの駄々っ子全然可愛くない…」
悪「今日はゆかりちゃんと一緒にいるの!」
ゆかり「はぁ?」
悪「とりあえず寝なよ、まだ身体だるいでしょ?」
ゆかり「…うーーん……」
悪「寝たくない?」
ゆかり「いや別に」
悪「じゃーおやすみ、ゆかりちゃん」
ゆかり「……おやすみ」
優しい気もするけど、どこか切なげな笑顔を向けてくる。
色々考えてるし、こいつが隣にいることは納得できないがやはり暖かいので睡魔が襲う
悪「…ゆかりちゃん……」
ゆかり「……?」
悪「守るから、ちゃんと」
いやだから何からだよ
そもそも契約してねぇからな
口には出来ずそのまま意識を手放した
不思議なことにまたあの夢も続きも今日は見なかった
悪魔がなんか熟睡できる術でもかけてくれたのかな と都合よく思っておくことにした
悪「ゆかりちゃん、ごめんね」
言葉とは裏腹に頭を撫でる手つきがすごくすごく優しくて暖かくて。
この人はほんとに悪魔なのかと疑いそうになるほどだった
・悪魔に介護された。