悪魔の呪い
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この小説の夢小説設定おそ松さんの話にしたいと思ってる
デビおそオチです
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夢主
高校生
普通の子にしたいけど私が書く子は大抵キャラが安定しない…
それなりに可愛い顔立ちはしてる(はず)
可愛いっちゃ可愛いけど言うほどではないがブスではない みたいな(?)
口悪いです
悪魔
おそくん
(公式通り)変態
でもやっぱりチキン
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ゆかりside
私が困惑していたのに気づいて、チョロ松さんが自己紹介するように言い、カラ松さんから順に名前を教えてもらった
なるほど、覚えられん
とりあえず色と名前だけ一致するように頑張った
このドッペルゲンガーたちを一度に全て覚えるのはなかなか至難の技だ
幸いなことにカラ松さんとチョロ松さんに関しては、面識があったのでなんとかなりそうだ
チョロ松「あの、それでなんですが」
ゆかり「はい、なんでしょう」
チョロ松「えっと……まず、なんでうちの長男の服着てるんでしょうか」
ゆかり「あー、私がお布団転がりまくる祭に外を歩いててきたお洋服じゃご兄弟が嫌がるかも と聞いたので借りました」
チョロ松「…転がりまくる…?」
一松「てかあんたおそ松兄さんとどーゆ関係」
十四松「セ○ロス!?」
トド松「十四松兄さんしっ!」
なんか…自由だな、この兄弟
楽しそうだけど苦労しそう
ゆかり「うーん、カレカノ?」
チョロ松「かっ!?!?」
トド松「は!?おそ松兄さんと!?!?誰かと間違えてない!?」
ゆかり「いやー…それが間違えてないんですよねぇ、」
トド松「え、マジなんだ、ウッソでしょ…。えぇ??」
チョロ松「どーゆ繋がりですか?」
ゆかり「えー…と」
おそ松が別の次元から来てて〜 なんて言えるわけがない
どーしよ… とまじめに考えカラ松さんに視線を送る
……なにも伝わっていないようだ、首をかしげている
おそ松にだったらきっと伝わるのに…!
どーしようかと悩んでいると救世主の声が。
母「ニートたちー!! 梨よー!!」
正直梨ごときで助かると思わなかったが一斉に走り去っていった
…さすが6つ子
と思ったがカラ松さんだけ残っていた
ゆかり「どーしてカラ松さんは私のこと覚えていたんですか?」
カラ松「…なぜ、おそ松の呪いが解けたと思う?」
ゆかり「え…、あ、おそ松のこと忘れるやつですか?」
カラ松「あぁ」
ゆかり「いや全くわかんないです。おそ松もなんでだかわかんないみたいで」
カラ松「ガールが泣き疲れて眠った後に、俺が呪いをかけ直したんだ」
ゆかり「そんなことできるんですか?」
カラ松「一般的には禁止されている」
ゆかり「え」
カラ松「どうしても…兄貴の涙とガールの悲しむ顔が引っかかってな」
ゆかり「それ、カラ松さんは大丈夫なんですか」
カラ松「タブーだからな、すぐ殺されたさ」
ゆかり「すみません、一発殴らせて頂いてもよろしいでしょうか」
カラ松「Why!?」
ゆかり「なんで貴方達兄弟はそーやって勝手なことばかりしてくんですか…!?そりゃおそ松とまた会えて、こーしてられるのは嬉しいです。でも…でもだからってカラ松さんが犠牲になってるとか意味がわからないんですけど」
カラ松「あぁ、すまないガール。泣かないでくれ…」
おそ松「なーに俺の彼女泣かせてくれてんの、カラ松」
カラ松「、おそ松…」
おそ松「俺もさぁ…お前殺してまでそんなことしたくなかったよ」
いつの間にやら起きたおそ松
…いつから起きてたんだよまじで
カラ松「2人にはそう言われるような気はしていた。だが、考えてくれ、おそ松。天界との戦いで弟達は重度の怪我を負っていた。…時間の問題で生きれない弟だっていた。そんな中で俺に残されたのは兄貴だけだったんだ…」
え、なにこれ
私のこと泣かせに来てるの?
感動映画で感動シーンフライングして大泣きする私だよ?
普通に序盤から凄まじい涙の量なんですけど???
おそ松「…それは、ごめん。でもお前が死んでいい理由になんてならないだろ」
カラ松「…いや、正直…俺も時間の問題だったんだ。すぐに誰かの魂でも喰わない限り…生きれなかったんだ」
おそ松「…は、まじで言ってんの…?だってお前全然ピンピンしてたじゃん、俺のことゆかりちゃんのとこまで連れてったじゃん」
カラ松「自分の限界がわからなかったようだ…。ギルティな俺だぜ」
今その話し方必要ないよカラ松さん
そう思うがもはや流れ出した涙は止まらず、余計出る
そーゆーおもちゃかなんかかよ
おそ松「馬鹿野郎」
カラ松「すぐに喰える魂なんて…目の前にあったガールのものしかなかった。でもそんなことしたら俺はおそ松に顔向けできないと思ってな。だから、その場を少しでもしのぐため、とガールたちの幸せのために…呪いをかけたんだ」
ゆかり「うええええええなんて壮大な話になるのよこれぇ…」
嗚咽を漏らし始め、もうひどい有様だ
起き上がっていたおそ松に抱き寄せられ、頭を撫でられる
なにしてんだ今私をときめかせてる場合じゃねぇんだよ!(理不尽)
おそ松「どーゆ呪いをかけたの」
カラ松「ガールの幸せに、お前が必要になるように、と。お前との思い出がお前との出会いで思い出せるように、と。」
ゆかり「あぁぁぁカラ松さんかよ私にしんどい思いさせてたの!」
ずっと、他に彼氏を作ってもなんか違くて、胸の奥がチリチリと痛くなって…まともな恋愛はできなかった
辛いのカラ松さんだったのせいかよ…!