悪魔の呪い
夢小説設定
この小説の夢小説設定おそ松さんの話にしたいと思ってる
デビおそオチです
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夢主
高校生
普通の子にしたいけど私が書く子は大抵キャラが安定しない…
それなりに可愛い顔立ちはしてる(はず)
可愛いっちゃ可愛いけど言うほどではないがブスではない みたいな(?)
口悪いです
悪魔
おそくん
(公式通り)変態
でもやっぱりチキン
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ゆかりside
◇◇◇
ゆかり「ん〜……あったまいてぇ…」
昨日は何してたんだっけか
昨日は…あぁ、上司がうざくて高校の時の隣の住人…あつしと呑んでたんだった
こいつん家のソファー、ソファーと思えないレベルに寝心地いいな
あつし「松田起きたの?」
ゆかり「ん…頭くっっそいたい」
あつし「あー、えげつない量呑んでたからね」
ゆかり「だぁってぇー」
あつし「そーいえばなんかうなされてたけど嫌な夢でも見たの?」
ゆかり「んー、いや別に嫌な夢では…ないと思う」
幼い頃からよくわからない夢を見る
ずっと同じ夢だけど、なんの変化があったのか高校の頃から少し変わった
特に何も見えない空間の中、ひたすら声が聞こえる
怖いものではなく、なんだか安心するような声
その声はいつも 幸せになるんだよ って言うんだ
そう言われると逆に寂しくて苦しくなる
そんな夢
あつし「お前、前悪夢で寝不足になってたことあるし病院行った方がいーんじゃない」
ゆかり「やー…たかが夢だし平気でしょ」
あつし「まぁ私生活に支障がないならいいけどさ」
ゆかり「あつし味噌汁作って」
あつし「はあ?嫌に決まってるだろ」
ゆかり「もしくはおでん」
あつし「いやなんでおでん」
ゆかり「おでんすきなんよ」
あつし「あいにくおでんの作り方なんて知らん」
ゆかり「エリートのくせに使えねぇな」
あつし「愚痴聞いてやったのに」
ゆかり「あーそれはありがたや」
あつし「そろそろお前も彼氏作って介護してもらえよ」
ゆかり「お前も ってなに、あんたも独り身でしょ」.
あつし「いや俺は…」
ゆかり「最近友達と合コンしていい感じの子にあったんだっけ?頑張れ一軍〜」
あつし「うっざ」
夢が変わったあたりから、心に穴があいたいような感覚だ
その穴を埋めたくて彼氏手当たり次第に作った時期もあったが、埋まることもなく逆にモヤモヤした
仕事をし始める手前、男関係ふしだらなんて社会人としてどーかと思い今はすっかり枯れ果てた
ゆかり「あ〜旦那ほし〜」
あつし「彼氏通り越してる」
ゆかり「彼氏作れるほど誰かにときめける自信がない」
あつし「お前もいつまでも失恋引きずってるよな」
ゆかり「いやいつの話だし」
あつし「あー……高校?」
ゆかり「は?私高校でまぁ付き合っては別れる繰り返してたけど失恋ってか恋してねぇよ」
あつし「いやお前好きな人って…」
ゆかり「…?」
あつし「まぁ思い出したくないか」
ゆかり「だからなんの話」
あつし「どーでもいーけど俺これからデートだから早く帰れよ」
ゆかり「だって頭痛い〜〜」
あつし「かーえーれ」
ゆかり「ちっ じゃあ水だけくれ」
あつし「はいはい」
あいつ外では猫かぶってるよなぁ
猫かぶった状態でいい雰囲気の子できたって微妙じゃね
素の方が私は好感もてるけどな
高校からの付き合いだからそう感じるだけなのかな
水をもらいとっとと帰りましたよ
ゆかり「はぁ……」
空を見上げればとてもいい天気だった
帰って寝よ
明日は確か新人さん入ってくるんだよな
名前なんだっけなぁ…
なんか私と苗字似てた気がするんだけど…頭痛くて思い出せねぇや
記憶力まじ皆無
…あー、あの人に会いたいな
夢の声の人
誰だかはわからないけど、なんだか無性に会いたくなる
寝れば会える
そう思って睡眠薬大量摂取してあつしにぶちギレられたこともあったな
そうでもしないとその時は、私自身が壊れてしまうようなそんな気がしてた
まぁその後からいろんな人と付き合ったり別れたりしてそれもまたあつしにキレられたけど。
そうこうしてるうちに24歳…
歳取ったな
あの人に会ったら、何か…変わるのかな
名前も顔も知らない人に会いたいなんて…変な話