悪魔の呪い
夢小説設定
この小説の夢小説設定おそ松さんの話にしたいと思ってる
デビおそオチです
設定
夢主
高校生
普通の子にしたいけど私が書く子は大抵キャラが安定しない…
それなりに可愛い顔立ちはしてる(はず)
可愛いっちゃ可愛いけど言うほどではないがブスではない みたいな(?)
口悪いです
悪魔
おそくん
(公式通り)変態
でもやっぱりチキン
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
おそ松side
俺が思い出したくなかった想い出
でも、ゆかりちゃんのことすきだから思い出したくないけど話そう
このままじゃ…ダメだもんね
まずはそーだな、ゆかりちゃんのママの名前。
ゆかりちゃんのママの名前ははる
はるって言うんだ
●●●
はる「こんなとこでなにしてるの?」
おそ松「にんげんみてるの」
はる「みててたのし?」
おそ松「あんま、、にんげん!?」
俺は捕食対象の人間が気になって気になって仕方なかった
だって羽とかがないだけで俺たちとほとんど変わらないんだよ?
なんで共存できないんだろうって気になってた
はる「みてないで、いっしょにあそぼーよ!」
そう言って俺と同い年くらいの女の子は俺の手を引っ張った
俺はたまたま化けるのは得意だったから、人間に化けてその子と遊んだ
楽しかった、単純に
その日から毎日のようにその子と遊んだ
毎日毎日遊んで、気づいたらその子がすきだった
ちょっといたずらっ子で、でも俺にはいつも笑いかけてくれた
俺にお菓子を持ってきてくれたりしたし、他の子と遊んでるときも俺のことを呼んでくれた
でも、魔界で…うーん…人間で言うと学校?に行かなくちゃいけない時期になって…帰りたくなかったけど仕方なく帰ることになった
おそ松「かえりたくないよぉ…」
はる「またくればいーよ! そしたらまたあそぼー!」
おそ松「おれ、はるちゃんのことすき」
はる「はるもおそまつくんすきだよ」
おそ松「おれのことまっててくれる?」
はる「まってるよ、やくそくする!」
おそ松「やくそく!」
そうして俺は魔界に帰った
俺は人間界に戻りたいの我慢した
どのくらい経ったんだろう
俺にはそんなに経った気がしてなかったんだけど、人間界は違った
ようやく魔界での生活も終わって、人間界に帰った
おそ松「はるちゃんどこにいっかなぁ〜」
早く会いたくって気配感知めちゃくちゃ使って探した
おそ松「あ、この家だな」
家の近くに行ったらちょうど人が出てきた
あ、はるちゃんだ、大人になったなぁ
おそ松「はるちゃん!」
はる「はい、?えっと…どちら様ですか?」
おそ松「え、」
?「どーしたー」
おそ松「……だれ、?」
?「はるの知り合い?」
はる「あー、うんたぶん」
おそ松「えっ、と…」
はる「私ったら忘れっぽくて…覚えてなくてごめんなさい」
おそ松「いや、」
?「幼い頃の友達とかじゃないのか?」
?「ぶー!」
おそ松「…ぶー、?」
はる「あ、この子先月産まれたんですよ〜」
おそ松「はるちゃんの赤ちゃん?」
はる「はい!」
おそ松「…約束、したのに」
はる「え?」
おそ松「元気そうでよかったよ、じゃあね」
待ってるって言ってくれたのに。
すき って言ってくれたのに。
なんで?
はるちゃんは俺のこと待っててくれなかった
たぶん旦那だろうし、子どもまでつくっちゃってるし
人間なんてやっぱりこんなもんか
俺のこと覚えてもないなんてさ、薄情だよね
怒るとか、そーゆのより悲しかった
寂しかった
なんで俺のこと忘れちゃうんだよ
…ちょっと、いたずらしようと思った
俺のこと忘れたんだから、約束破ったんだから、ちょっとくらい痛い目見ればいい
そう思って、俺は…力を使った
本当にいたずらの気持ちだった
10分くらいかな、そこから離れてそろそろ困ってるかなぁ なんて思って戻ったわけよ
そんなんなってると思わないじゃん、?
はるちゃんの家は燃えてた
家の中からはまだはるちゃんの気配がする
どうしよう、もうだいぶ気配が小さい
死んじゃうかもしれない
俺、魔界にいる間にこんなき力強くなっちゃってたんだ
俺、身体が大きくなってこんなに魔力も大きくなってたんだ
そんなこと思ってたら聞こえたんだ、鳴き声が
はるちゃんの赤ちゃんだ
そっちはまだ間に合うかもしれない
火が少ないところから家に入る
おそ松「あっっちぃ!」
こんな暑いとこにはるちゃんはいるんだ
俺、なにしてんだよ
はる「おそ、まつくん…」
おそ松「はるちゃん!?」
はる「ごめんなさい、私…忘れちゃって、」
おそ松「俺の方こそごめん、こんな大事になるなん「殺さないで、!」 はるちゃ、ん」
話してる最中にはるちゃんは炎に包まれた
俺、すきだった人を殺したんだ
最低だな、たかが忘れられたくらいで
最後、はるちゃんは呼んでた
ゆかり って。
?「あ"ーー!!!あぅ、あ!」
おそ松「そーだ、赤ちゃん」
鳴き声の方に行ったら、たぶん旦那さんであろう人に抱きかかえられてた
旦那さんはもう意識はなかった
関係ない人まで俺殺しちゃったんだ
はるちゃんは幸せに暮らしてたはずなのに、俺が全部壊したんだ
?「あうー!!」
目が合ったような気がした
おそ松「お前だけは、生きて」
そっと抱きしめたら条件反射なのかな
少しだけ微笑んだ
ちょっとはるちゃんに似てるな
おそ松「こんな…こんなつもりじゃなかったんだ、殺そうと思ったんじゃないんだ」
俺はこの子だけは守ろう
全部壊してしまったから、この子だけは
なんとかその子だけは救った
罪悪感と小さな子だったから、しばらくは様子を見に行った
はるちゃんが言ったゆかりはこの子の名前だった
ゆかり「おにーちゃんあめ!」
俺が頻繁に来るからか、近所の人かなんかと勘違いしてるようですごく懐いてくれた
懐かれる資格、ないんだけどな
おそ松「おでん食べるー?」
ゆかり「おでんってなぁに?」
おそ松「これだよこのあったかいの!」
ゆかり「たべたい!!」
おそ松「可愛いねぇ」
頭を雑に撫でた
ゆかり「ぐちゃぐちゃなる! め!」
あはは、可愛い
本当はこの笑顔をはるちゃんたちが見守るはずだったんだ
俺は…この子を愛でていいのかな
おそ松「美味し?」
ゆかり「おいちー!」
おそ松「俺からもらったの内緒ね」
ゆかり「なんで?」
おそ松「なんででもー」
ゆかり「ふーん おにーちゃんげんきないない?」
おそ松「元気だよ?」
ゆかり「ないないなおかおしてる」
おそ松「えーそうかなぁ」
ゆかり「なでなでするとげんきなるよ」
おそ松「あはは、ありがとー」
純粋で、可愛らしい
?「ゆかりー?」
ゆかり「あ、おばーちゃんよんでる!」
おそ松「また来るよ」
ゆかり「うん!またね、おにーちゃん」
おそ松「うん、またねー」
側で守ってあげたかった
でも悪魔なんてもんが側にいちゃ逆に危ない
そこからは行く頻度を減らした