悪魔の呪い
夢小説設定
この小説の夢小説設定おそ松さんの話にしたいと思ってる
デビおそオチです
設定
夢主
高校生
普通の子にしたいけど私が書く子は大抵キャラが安定しない…
それなりに可愛い顔立ちはしてる(はず)
可愛いっちゃ可愛いけど言うほどではないがブスではない みたいな(?)
口悪いです
悪魔
おそくん
(公式通り)変態
でもやっぱりチキン
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ゆかりside
○○○
『俺に笑いかけてくれてありがとう』
あ、久しぶりのあの人だ
最近おそ松におまじないしてもらってたからな
あの人、笑いかけてもらえたんだ
少しは報われたのかな
そーだったらいいな
『今度はきっと守るよ』
よかった、前向きになれたんだ
今日はなんだか少し元気そうな声だ
[すきだよ]
なんか、ノイズが入ってる
[ーーーーー、ー……]
聞こえない
聞こえないはずなのになんか聞こえる気がする
[ーーー…、ーーすきにーーーーーから…]
「ゆかりちゃん」
あれ、私呼ばれてる…
○○○
おそ松「ゆかりちゃん……」
目を覚ましたらおそ松が寝言で呼んでいたようだ
お前かよ呼んだの
眠りが浅かったからノイズ入っちゃってたんだ
あー…でもあの人の声…なんか……
私、聞き覚えある気がする
ゆかり「ん、苦し…」
おそ松がぎゅうぎゅう抱きしめてきて呼吸が浅くなる
私の名前出るような夢でこんなに力込めるってどんな夢だよ
私に恨みでもあんのか
どちらかといえば色々やらかされてる私の方が恨みあるんですけど。
ゆかり「おそ松苦しい、ちょっと離して」
声かけてみるも反応はない
まぁそうだよな
少し揺すってみるとおそ松もいつもより眠りが浅かったようでうっすら目を開ける
おそ松「なに、トイレ?」
ゆかり「違う、苦しいからちょっと力抜いて」
おそ松「力抜くのは男じゃなくて女の子の方だよ…」
ゆかり「なんの話」
おそ松「んー…」
ゆかり「わ、ちょちょちょちょ、ストップストップ」
おそ松が顔を近づけてくるので急いで手で止める
あっぶね…
これ絶対ちゅーしよーとしてたやつ
こんなアホな時間に寝ぼけられてちゅーして契約されたとかシャレにならん
おそ松「俺……守るよ」
ゆかり「えっ」
なんかさっきの夢と重なる
前もこいつ私のこと守るとか言ってたけど、一体何から私を守るつもりなんだろうか
よくわからないが今はなによりもこいつ自身から身を守りたいものだ
やっぱり寝ぼけてたのかそのまんまおそ松は寝た
力はさっきよか緩くなったのでまぁいいとしよう
一旦寝たのにまた少し胸がドキドキしてる
…やだな、私
人間じゃない悪魔になんかときめいちゃって
でも暖かいんだよなぁ
寝てるしいいかと思い、少しだけ私もおそ松にくっつく
安心する体温と匂い
さっきはタバコの臭いがちょっとして嫌だったけど、今はうちの石鹸の匂いとおそ松本人の匂いがする
苦しくはないがまたきゅっと抱き寄せられる
瞼が重くなってきた
睡魔に逆らわずにそのまま意識を手放すことにした
明日、公園行くのか
私公園は全力で遊びたい人間なんだけど、おそ松合わせてくれるかな
大きい公園 って言ってたっけ
どこの公園行くんだろう
明日は丸一日一緒にいるのかな
それもそれでいいか、どうせとくになることなんてないし
おそ松「んー…ゆかりちゃん…」
首元に顔をすりすりされた
こんなに甘え方上手いのにお兄ちゃんなんだなぁ
きっとご兄弟大変だろうな、こいつといるの
それともご兄弟の前だとお兄ちゃんしてるのかな
抱擁力あるからしてそう
でもおそ松だしなぁ…
おそ松の弟 ってことは顔とか性格とか似てるのかな
みんな悪魔?
悪魔って知らないだけで沢山いるんだな
いつか会ってみたいな、おそ松の弟さん
きっと…面白いんだろうな
ゆかり「、いたい…」
なんか鎖骨がピリっとした
虫にでも刺されたか
でもそのあとふにゅっとした柔らかいものがぶつかって、少し経ってからわかった
おそ松に噛まれたなこれ
犬かよ
歯型残ったらどーしよ
痛々しいなぁ
おそ松「…(起きてるのかな、)」
おそ松と自分の体温でポカポカしてきた
眠い…
明日全力で遊ぶ(予定)だからもう寝よう
ゆかり「おやすみ……」
おそ松「ん、おやすみー(起きてたっぽい💦)」
おやすみ が返ってくるのもなんかいいなぁ…