悪魔の呪い
夢小説設定
この小説の夢小説設定おそ松さんの話にしたいと思ってる
デビおそオチです
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夢主
高校生
普通の子にしたいけど私が書く子は大抵キャラが安定しない…
それなりに可愛い顔立ちはしてる(はず)
可愛いっちゃ可愛いけど言うほどではないがブスではない みたいな(?)
口悪いです
悪魔
おそくん
(公式通り)変態
でもやっぱりチキン
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ゆかりside
この間からずっとこの得体の知らない悪魔に振り回されている
とても疲れた(´-` )
私熱でたのこいつのせいでは?:(ˊ◦ω◦ˋ):
おそ松「あのね、ゆかりちゃん」
ゆかり「なんじゃ」
おそ松「見えてないと思ってるんだとは思うんだけどさ、さっきからその顔芸見えまくってるからね?」
ゆかり「早く言えよ。」
めちゃくちゃ調子乗って変顔してたじゃねぇか
恥ずかぴい()
おそ松「いやなにしてんのかなー って」
ゆかり「バカにしてんのか」
おそ松「いや可愛かったよww」
ゆかり「思ってないでしょ!!」
おそ松「思ってる思ってるw」
ゆかり「そーゆのよくないよおそ松くん」
おそ松「だからさぁ、くんつけるのやめない?」
ゆかり「じゃあなに、おそ?」
おそ松「え、松まで消されるの?」
ゆかり「じゃあ松か」
おそ松「松はだめ、兄弟と混ざる」
ゆかり「兄弟も松なの?」
おそ松「そーなんだよー、もーみんな松!」
ゆかり「面白いねぇ」
みんなってことは複数人いるのかな
こんなやつ何人もいたらたまったもんじゃないよね
うるさいのなんの
つかなんで私埋められてんのに変顔バレたし
そろっと目だけ出して覗いてみる
なんとまぁバッチリ目が合ってしまった
2、3秒見つめ合って静かーに布団に埋まる
おそ松「なんでなんも言ってくんないのー?(ニヤニヤ」
あ、こいつ絶対今悪い顔してる
もうね、声がニヤついてるもん
ゆかり「なんかいたなって」
おそ松「なんか ってなによww」
ゆかり「なんか…物体、?」
おそ松「生き物ですらないの俺w」
また隙間からチラッと片目だけ覗くと心底楽しそうに笑ってやがる
悪魔のくせにキラキラ爽やか系の笑い方するなんて誰得よ
ゆかり「そっちのがいーよ」
おそ松「なんの話?」
ゆかり「昨日の張り付いた笑顔より今のがいーよ」
おそ松「…今の…かー…」
ゆかり「なんで真顔になるの」
おそ松「ゆかりちゃん面白いなぁ って思ってさ」
ゆかり「わけわかめ」
おそ松「いーよ、わかんなくて」
そう言いながら布団越しに頭わしゃわしゃされる
あ、これ幼稚園の時くらいに近所の人にしてもらった気がする
痛くないけど髪の毛くちゃくちゃになるから、できるならやらないでほしかったやつ
今はなんか心地いいな
おそ松「明日学校だっけ?」
ゆかり「うん」
おそ松「じゃあ今日はもうこのまんま寝なー」
ゆかり「うん、そーする」
おそ松「いい子いい子〜」
腹立つな畜生
なんだいい子って
私は何歳児だと思われてるのよ
ゆかり「私が寝たらさ」
おそ松「うん」
ゆかり「おそ松は帰っちゃうの?」
おそ松「…いてもいいならいるよ?」
ゆかり「…今日はいてほしーなー なんて言ってみたりしたり」
おそ松「うん可愛い( ˙-˙ )」
ゆかり「はぁ?」
おそ松「えええなんでそんな顔するの、」
ゆかり「可愛いか可愛くないかなんて今きいてねぇんだよ」
おそ松「そ、そーですね、」
ゆかり「…で?」
おそ松「?」
ゆかり「…いて、くれるの、?」
おそ松「襲ってもいいなら。」
ゆかり「だめです。」
おそ松「ちっ」
ゆかり「おい舌打ち」
おそ松「じゃあ隣で寝るね♡」
ゆかり「うわぁあああ入ってくんな入ってんなちょっと!!」
抵抗虚しくお布団に侵入してくるおそ松
やめろ、お布団と私の仲を引き裂くんじゃねぇ!
おそ松「ゆかりちゃんあったかーい♡♡」
ゆかり「ひゃーーーー!! なんっっでそんなに手冷たいの!?」
おそ松「冷え性なの〜あっためて〜♡」
ゆかり「お腹触んないでやめてってば!!!」
おそ松「肌つるっつる!!」
ゆかり「ひぃぃぃやぁあああ!」
やばいやばい鳥肌たってきた
今もれなく顔まで鳥肌たってるよ絶対
ゆかり「!!くす、くすぐったい!!」
冷ったい手でくすぐってきやがった
どこまでいってもやはり本姓は悪魔なようだ
おそ松「え、ゆかりちゃん痩せすぎじゃない?お肉どこにあんのよ、あ、おっぱい?」
ゆかり「ねぇセクハラだけど!?!?」
おそ松「………ゆかりちゃん……」
ゆかり「な、なにww」
会話しててもなお手を止めないのはなぜだ
笑い死ぬ、
おそ松「なんでノーブラなの…? え、襲ってほしいって言ってる?そーゆこと??」
ゆかり「いや風呂から直行で寝たからだよ… おいこら、触ろうとするんじゃない」
もうやだこの悪魔…
静かに寝かせてくれよ
いやまぁ私がここにいろって言ったんだけどさ
言ったけどさ!?
おそ松「んー…あったかいー」
くすぐるのはやめたようで今度は後ろから抱きしめられる
なるほど、これが巷の女子が好むバックハグ。
背中はポカポカするがトキメキはしねぇな
あ、でも背中暖かいから睡魔が…
おそ松「なんだか夢でうなされてるみたいだけど嫌な夢でも見るの?」
ゆかり「いや…別に嫌な夢な訳じゃないんだけどね、自分の不甲斐なさに落ち込むの」
おそ松「ふーん…じゃあその夢見たくないの?」
ゆかり「どっちとも言えないかな」
おそ松「なんだそら」
見たくないと言えば見たくはない気がする
でもあの人のこと知りたい気もする
ゆかり「見たいには見たいけど結局色々考えちゃって寝た気しないっていうかなんかね」
おそ松「夢、見ないようにしてあげよっか?」
ゆかり「え、そんなんできんの?」
おそ松「一応ね、悪魔だからそれくらいは」
悪魔の能力としてはいらなそうだけどできるんだ
あの人のこと知りたいけど今日は疲れてるしなぁ…
ゆかり「それすることにより寿命縮むとかある?」
おそ松「いんや、夢の操作はただのイタズラとか嫌がらせとか暗示の類になるから特になんもないよ」
ゆかり「…なんかまともな悪魔能力の説明初めて聞いた気がする」
おそ松「えー そーかなぁ」
結構今まで雑だったよね
契約云々の話なんてほとんど説明受けてないし。
なんかその辺理解してないのかと思ってたよ
ゆかり「じゃあ明日部活だしいい睡眠とりたいから頼もうかな」
おそ松「いーよー(chu)」
ゆかり「ふぁ///」
え、なに え
うなじにちゅーされたんですけど…
は??
ゆかり「なにしてんの!?」
おそ松「え、夢見ないための御呪い」
ゆかり「ちゅーするなんて聞いてない!」
おそ松「言ってない」
ゆかり「する前に言ってよ…」
おそ松「…うなじでも照れんの?」
ゆかり「乙女心がわからないのね!!! ありがとうおやすみ!!!💢」
おそ松「おやすみー(かんわいー)」
うわぁ、無駄にドキドキしちゃったよ
悪魔相手に…
悪魔相手に!!
悔しいぜ…
モヤモヤ考えていたが背中がいい感じに温まってうとうとしはじめる
そしたらもう早いよね
モヤモヤしてたのにも関わらず秒速で寝たよね
おやすみ私
今日もお疲れ(ほぼ寝てただけ)
・悪魔は夢操作が可能らしい