悪魔の呪い
夢小説設定
この小説の夢小説設定おそ松さんの話にしたいと思ってる
デビおそオチです
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夢主
高校生
普通の子にしたいけど私が書く子は大抵キャラが安定しない…
それなりに可愛い顔立ちはしてる(はず)
可愛いっちゃ可愛いけど言うほどではないがブスではない みたいな(?)
口悪いです
悪魔
おそくん
(公式通り)変態
でもやっぱりチキン
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ゆかりside
夢を、みる
その夢はただ暗闇の中で声がするだけ。
『ごめん、こんなつもりじゃなかったんだ……』
その声が誰なのかわからない
とても悲しそうに誰かに謝っている男の人。
でもそれがどんな声だったのか、目が覚めると忘れてしまう
この夢が別に苦痛なわけではないけど、幼い頃から見る夢だから気になる
彼は誰に謝ってるんだろう
彼は何を謝ってるんだろう
彼はなんで辛そうなんだろう
そんなことをぼんやり考えながら帰り道を歩いた
そう、これは今日(授業中に)見た夢である ←
だって数学くそつまんねーんだもん((
てゆーか日々がつまらない
起きて学校行って部活行って、日によってはバイト行ったり、友達と遊んで家に帰ってなんやかんやして1日が終わる
平和で幸せだとは思うけど…うーん、なんか特別なことしたい
どこにでもある人生よりはっちゃけた方が楽しそう
ゆかり「はぁー…つまんないなぁ」
なんとなく呟いた言葉はオレンジ色に染まる空に消えて行った
?「なーにがつまんないの?」
はずだった
内容的に私に話しかけてるよね
え? 不審者?
こんなところに?
とりあえず今日は眠いから帰ろう
?「あ、え、ちょっと無視!?」
何事もなくそのまま歩き出したら肩を掴まれた
あ、やっぱり私だったんですね
つか力つえーなおい
折れたらどーすんだよ(大袈裟)
ゆかり「なんです…………コス、プレイヤー…?」
振り返った先には普通の男の人ではなく、頭からつの?が生えてて背中には真っ黒い羽がくっついてた
こんな田舎でコスプレ?
イタイ…
てか黒い羽って何、カラス?
鬼とカラスのコスプレってセンス大丈夫かよ
?「コスプレじゃないよ〜 そーんなことよりさ!つまんないなら俺と契約してみない?」
ゆかり「…はぁ?」
コスプレイヤーじゃない
ただの厨二病だこれ
思春期にこじらせたなこの人
?「だーかーらー! 俺と契約しよ?」
ゆかり「他当たってください」
私は確かにさっき 特別なこしたい と思った
が。
これはちょっと違うよね
特別っていうか次元がちげぇ
?「やだよー 俺キミが気に入った♡」
ゆかり「だが断る!!」
?「元気いいね」
やばいのに気に入られた
やばいのに目つけられた
やばいやばいやばいやばーい
まじ家そこのアパートなんですけど。
家特定されたらしんどいんですけど。
アパート燃やすとか言われたらドン引きなんですけど。
ゆかり「あーの、地味にセクハラしようとするのやめてくれません?」
私があれこれ考えてるうちに腰に手をまわすのやめてほしい
距離ちけーし
よく見たらそれなりにイケメンじゃねぇか
でも騙されないぞ私は
イケメンこそ警戒するべき
どーせ 誰にでも好かれるO・RE 的なあれだろ
?「ね、契約…しよ?(妖笑)」
ゆかり「んぐっ」
?「ん?」
不覚にも妖しい笑いにときめいた
厨二病の仲間入りじゃん、やだやだ
ゆかり「その契約とやらは、なんっなんですかっと」
とりあえず腰にまわされた手をぶん投げながら聞いてあげた
聞いてあげた私偉くない?
金メダルほしい
?「んー、2つ!能力を使わせてあげるかわりに死後の魂を俺が貰う!」
ゆかり「まーた痛々しいことを。」
?「これわりとガチ」
ゆかり「えっ まじなの?」
?「うん、まじなの。」
ゆかり「れっつほすぴたる?」
?「あーもう!本当なんだってば!!」
そう言いながらフワフワまわった
…は?
"フワフワ"?
ゆかり「はぁ!!?」
?「あ、信じてくれた?」
ゆかり「え、これ糸で吊るしてるとか…あ、上空やん」
?「だから!俺悪魔!!」
ゆかり「あくま…」
どうやら真実らしい(空中に浮いてるし)
まぁやばい奴には変わりない
だって気に入ったとか、え?
悪「ね、契約しよー?」
ゆかり「いやなんでだよ」
悪「悪い話じゃないと思うんだよね〜」
ゆかり「いやいや、魂食われてんじゃん」
悪「生きてる間はいいことばっかだよ?」
ゆかり「帰ります」
もう有無を言わさない速さで家とは反対方面に走り、スーパーで買い物をし、さっきとは別の道を通って帰宅した
疲れてるんだ、きっと
だって悪魔なんて…ねぇ?