焔の間:~青炎と溶けない氷~: 青の祓魔師 奥村燐と勝呂寄り
「ゴー!ベヒモス!」
「グルオオオオオオ!」
「ボヤッとするな!」
シュラがすかさずベヒーモスに攻撃を仕掛ける。
「待ちくたびれたよ」
ピュイと口笛を吹き土の中から蛇が出てきて結界が張られる。
ベヒーモスとアマイモンはすさまじいスピードで吹っ飛ばされていく。
「魔法円を描いたときに中にいたものは守られ、
それ以外を一切はじく絶対牆壁だ。まあしばらくは安全だろ」
「ちょ…絶対牆壁!?これも訓練なんですか?
いくらなんでもハードル高すぎじゃ…」
「そんなことよりさっきのはなんなんですか!?」
『訓練はここで終了だね。今からアマイモンの襲撃に備えなきゃ』
「…は?アマ…!?」
「ほたるがいった通りだ!訓練は終了だ。CCC濃度の聖水で重防御するから皆こっちに集まれ」
「アマイモン……??」
「アマイモンって八候王の一人の”地の王”ですか?」
「そうだよ。祓魔師程度じゃ到底敵わない超大物だ。
だから防御するってんだろう。ホラ並べ!」
「なんでそんな大物が…!」
「何かの冗談ですよね」
『あ、私はいいです』
「……そうだな。んじゃ”元始に天地を創造り給えり”。よしまたこれで
いざ何かあっても体が乾ききるまでダメージを軽減するだろ」
「……!?奥村とほたるさんには何もせえへんのですか?」
「あー…コイツらなんつーか聖水アレルギーでさー」
「聖水アレルギー!?そんなん聞いたことないわ」
「つっ…つーか!雪男は?」
「あ」
「そういえば!」
「んー。あいつはちょっと邪魔だからどっか行ってもらったよ」
プルルルルルルルルルルル
「緊急連絡先にも先生方にも連絡つかないわ」
「あの…アマイモンは一体何が目的なんです?」
「さあなんでかにゃあ?」
『(予想はしてたけどやっぱり出てきた)』
「杜山さん!?」
『え!?』
「ちょ…あれ…!?」
しえみが牆壁を出ていく。
みんな何が起きてるのか混乱しているようだ。
「おいおいおい!!!!!止めろ!」
しえみが牆壁からでたところでアマイモンが現れる。
「しえみ!」
「その娘になにをした!?」
「ん?チューチの雌蛾に卵を産み付けてもらいました。
孵化から神経に寄生するまでずいぶん時間がかかりましたが。
これで晴れてこの女は僕の言いなりだ」
「しえみ!」
「さあおいで。ビヨーン」
しえみを肩にのせ飛んでいったアマイモン。
それを追わせんとするかのように立ち塞がるベヒーモス。
「行け!アタシも後を追う!」
「奥村!」
「お前らは死んでもその牆壁から出るなよ!
ほたる!お前はそいつらを頼む!」
『はい!』
シュラはベヒーモスの相手、燐はしえみとアマイモンを追ってもりの中を進んでいく。
ドオオオオオン
「うわあああああああ!」
『手加減なしかー』
「…あ…の…クソが!」
『なにしてるの勝呂くん!戻って!』
「なに考えてんのよ!絶対外に出るなって言われたのよ!」
「坊!アカンよって!」
『候補生では相手できない!今すぐもどって!』
「坊!冷静になって!ネッ?」
「…俺は今猛烈に腹立っとるんや!冷静なんぞ犬にでも食わせろや!」
そういって絶対牆壁の外に出ていく勝呂。
続いて志摩と子猫丸もでていく。
『もー!戻ってこいっていってるじゃん!
って言ってももう遅いか。出雲はこの中にいて!』
「ちょっと!あんたまで行ってどうすんのよ!」
ピイッ
「?」
「俺らは蚊帳の外かい。まぜろや!(なんでもええから奴の注意をそのにそらす)」
「よせバカ!」
「奥村くん!もし隙ができたら逃げるんや!」
「なにを…いいから逃げろ!」
ピィィィィィィィィイ
子猫丸の持つロケット花火がアマイモンの頭めがけて飛んでいった。
ロケット花火はアマイモンの頭のつのに辺りモジャモジャと焦がした。
『厄介なことを!間に合え!』
「わあああしもた!手元が」
「フグッ…ブロッコリー」
「…志摩!」
『志摩!危ない!』
ボチャッ
「志摩!」
「志摩さん!」
『あっぶなー』
「ほたるさん?」
『ごめん、ちょっと間に合わなかった。勝呂も子猫丸もすぐに離れて!』
クロセルの水の力で球体を作り木にぶつかったときのダメージを軽減させようとしたが
ギリギリ間に合った程度で背中を打ち付けたことに代わりはなかった。
子猫丸は勝呂を庇い左肘をおられ、
勝呂は逃げられずアマイモンに首を捕まれる。
「お前なんかに用ないわ。俺が腹立ててんのはてめえや奥村!
手前勝手かと思えば人助けしたり、特に能力もないと思えば好プレーしたり
謎だらけや!なんなんやお前は!なんなんや!」
「……なんの話ですか。僕は無視されるの嫌いだな」
『アマイモンやめて!』
「やめろ!やめろ…」
降魔剣を袋から取り出す燐。
「俺は…」
『燐!抜いちゃダメ!』
「兄さん!これは罠だ!誘いに乗るな!」
「雪男…わりぃ…俺、嘘ついたり誤魔化したりすんの…向いてねーみてーだ。だから俺は!俺もやさしいことのために炎を使いたい!」
抜いてしまった。
奥村燐の体を青い炎が包み込む。
「来い!相手は俺だ!」
「アハハ!ワーイ!!」
交差する刀と爪。
普通の人間では目で追えないスピードである。
「なに?なんなの?」
「皆さん大丈夫ですか?」
「先生、奥村くんはあれ…どうなって…」
「話はあとで!とにかくこの場所から離れましょう。急いで!」
「坊!」
「…う…魔剣……」
「え?」
「倶利伽羅」
ズブブブブブブブ
しえみに寄生した虫を取り除く雪男。
そしてアマイモンのベヒーモスの相手をしてて帰って来たシュラ。
「おー雪男!やっと見つけたよ」
「どこへいってたんです!」
「アマイモンのペットの相手してたんだよ!
途中で消えたから戻ってきたんだ。それよりもこの森から離れた方がいい。すぐに脱出する」
その時真っ暗な空では
「悪魔は常に否定する快楽の求道者であるのにたいして
人の営みは中道にしてやみやすい。さあてどちらへ進もうか」
とメフィストがつぶやいた
「ハイハイ僕たち☆そこまでです。これ以上は私の学園が消し炭になる。
今日のお遊戯はこれにて終了☆」
to be continued
「グルオオオオオオ!」
「ボヤッとするな!」
シュラがすかさずベヒーモスに攻撃を仕掛ける。
「待ちくたびれたよ」
ピュイと口笛を吹き土の中から蛇が出てきて結界が張られる。
ベヒーモスとアマイモンはすさまじいスピードで吹っ飛ばされていく。
「魔法円を描いたときに中にいたものは守られ、
それ以外を一切はじく絶対牆壁だ。まあしばらくは安全だろ」
「ちょ…絶対牆壁!?これも訓練なんですか?
いくらなんでもハードル高すぎじゃ…」
「そんなことよりさっきのはなんなんですか!?」
『訓練はここで終了だね。今からアマイモンの襲撃に備えなきゃ』
「…は?アマ…!?」
「ほたるがいった通りだ!訓練は終了だ。CCC濃度の聖水で重防御するから皆こっちに集まれ」
「アマイモン……??」
「アマイモンって八候王の一人の”地の王”ですか?」
「そうだよ。祓魔師程度じゃ到底敵わない超大物だ。
だから防御するってんだろう。ホラ並べ!」
「なんでそんな大物が…!」
「何かの冗談ですよね」
『あ、私はいいです』
「……そうだな。んじゃ”元始に天地を創造り給えり”。よしまたこれで
いざ何かあっても体が乾ききるまでダメージを軽減するだろ」
「……!?奥村とほたるさんには何もせえへんのですか?」
「あー…コイツらなんつーか聖水アレルギーでさー」
「聖水アレルギー!?そんなん聞いたことないわ」
「つっ…つーか!雪男は?」
「あ」
「そういえば!」
「んー。あいつはちょっと邪魔だからどっか行ってもらったよ」
プルルルルルルルルルルル
「緊急連絡先にも先生方にも連絡つかないわ」
「あの…アマイモンは一体何が目的なんです?」
「さあなんでかにゃあ?」
『(予想はしてたけどやっぱり出てきた)』
「杜山さん!?」
『え!?』
「ちょ…あれ…!?」
しえみが牆壁を出ていく。
みんな何が起きてるのか混乱しているようだ。
「おいおいおい!!!!!止めろ!」
しえみが牆壁からでたところでアマイモンが現れる。
「しえみ!」
「その娘になにをした!?」
「ん?チューチの雌蛾に卵を産み付けてもらいました。
孵化から神経に寄生するまでずいぶん時間がかかりましたが。
これで晴れてこの女は僕の言いなりだ」
「しえみ!」
「さあおいで。ビヨーン」
しえみを肩にのせ飛んでいったアマイモン。
それを追わせんとするかのように立ち塞がるベヒーモス。
「行け!アタシも後を追う!」
「奥村!」
「お前らは死んでもその牆壁から出るなよ!
ほたる!お前はそいつらを頼む!」
『はい!』
シュラはベヒーモスの相手、燐はしえみとアマイモンを追ってもりの中を進んでいく。
ドオオオオオン
「うわあああああああ!」
『手加減なしかー』
「…あ…の…クソが!」
『なにしてるの勝呂くん!戻って!』
「なに考えてんのよ!絶対外に出るなって言われたのよ!」
「坊!アカンよって!」
『候補生では相手できない!今すぐもどって!』
「坊!冷静になって!ネッ?」
「…俺は今猛烈に腹立っとるんや!冷静なんぞ犬にでも食わせろや!」
そういって絶対牆壁の外に出ていく勝呂。
続いて志摩と子猫丸もでていく。
『もー!戻ってこいっていってるじゃん!
って言ってももう遅いか。出雲はこの中にいて!』
「ちょっと!あんたまで行ってどうすんのよ!」
ピイッ
「?」
「俺らは蚊帳の外かい。まぜろや!(なんでもええから奴の注意をそのにそらす)」
「よせバカ!」
「奥村くん!もし隙ができたら逃げるんや!」
「なにを…いいから逃げろ!」
ピィィィィィィィィイ
子猫丸の持つロケット花火がアマイモンの頭めがけて飛んでいった。
ロケット花火はアマイモンの頭のつのに辺りモジャモジャと焦がした。
『厄介なことを!間に合え!』
「わあああしもた!手元が」
「フグッ…ブロッコリー」
「…志摩!」
『志摩!危ない!』
ボチャッ
「志摩!」
「志摩さん!」
『あっぶなー』
「ほたるさん?」
『ごめん、ちょっと間に合わなかった。勝呂も子猫丸もすぐに離れて!』
クロセルの水の力で球体を作り木にぶつかったときのダメージを軽減させようとしたが
ギリギリ間に合った程度で背中を打ち付けたことに代わりはなかった。
子猫丸は勝呂を庇い左肘をおられ、
勝呂は逃げられずアマイモンに首を捕まれる。
「お前なんかに用ないわ。俺が腹立ててんのはてめえや奥村!
手前勝手かと思えば人助けしたり、特に能力もないと思えば好プレーしたり
謎だらけや!なんなんやお前は!なんなんや!」
「……なんの話ですか。僕は無視されるの嫌いだな」
『アマイモンやめて!』
「やめろ!やめろ…」
降魔剣を袋から取り出す燐。
「俺は…」
『燐!抜いちゃダメ!』
「兄さん!これは罠だ!誘いに乗るな!」
「雪男…わりぃ…俺、嘘ついたり誤魔化したりすんの…向いてねーみてーだ。だから俺は!俺もやさしいことのために炎を使いたい!」
抜いてしまった。
奥村燐の体を青い炎が包み込む。
「来い!相手は俺だ!」
「アハハ!ワーイ!!」
交差する刀と爪。
普通の人間では目で追えないスピードである。
「なに?なんなの?」
「皆さん大丈夫ですか?」
「先生、奥村くんはあれ…どうなって…」
「話はあとで!とにかくこの場所から離れましょう。急いで!」
「坊!」
「…う…魔剣……」
「え?」
「倶利伽羅」
ズブブブブブブブ
しえみに寄生した虫を取り除く雪男。
そしてアマイモンのベヒーモスの相手をしてて帰って来たシュラ。
「おー雪男!やっと見つけたよ」
「どこへいってたんです!」
「アマイモンのペットの相手してたんだよ!
途中で消えたから戻ってきたんだ。それよりもこの森から離れた方がいい。すぐに脱出する」
その時真っ暗な空では
「悪魔は常に否定する快楽の求道者であるのにたいして
人の営みは中道にしてやみやすい。さあてどちらへ進もうか」
とメフィストがつぶやいた
「ハイハイ僕たち☆そこまでです。これ以上は私の学園が消し炭になる。
今日のお遊戯はこれにて終了☆」
to be continued
