吸血鬼たちのお話
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1月1日元日14時頃
「はぁ」
椿は自室のソファに座り肩を落とす。
その理由は、今日1月1日は椿の誕生日
しかし、未だに誰からも祝われていないこと。
"今日が何の日か知ってる?"と下位吸血鬼達に聞いて周ったらしいが、
ーーボクが知ってるとでも思ったのォー?つばきゅん??☆★
ーーそんなの知らないですよ。皆に聞いてまわってるとか、うざ…。
ーー元日…それ以外は困ります。
ーー若…私は存じ上げていません。
「"おめでとう"の一言も無いなんて。みんな酷くない...?」
すると
『椿、入るよー』
「!友梨花…」
『え、なんのこと?』
「…友梨花までそんな事を言うのかい?」
『ふふッ…うそうそ。椿の誕生日、忘れるはずないでしょ?』
『誕生日おめでとう…椿』
「!」
その言葉が合図かのように、突然と部屋のドアが開かれ…
「つばきゅん!ハッピーバースデー☆」
「若、お誕生日おめでとうございます。」
「おめでとう…ございます…」
「椿さん、おめでとうございます。」
下位吸血鬼達が誕生日ケーキを持って、部屋に入ってきて椿に祝いの言葉を告げた。
「あはっあはははは…あはっ、あははははっはぁー…面白くない。まさか、こんなサプライズがあるなんて誰も思わないよ。」
「冷たい...態度...」
「もぉー、つばきゅんのために色々と大変だったんだからねぇー☆」
「若のためとはいえ、あのような態度をとったこと申し訳ございません!」
「まぁ、サプライズだししょうがないんじゃないですか?(うざいのは本心だけど…」
「ちょッ、桜哉!今なんか言わなかった!?」
「別に、本心を言っただけですよ。」
「友梨花!桜哉が最近冷たいんだけどッ!」
『私に振られても…』
「友梨花まで...まぁ、でも今日はみんなありがとう。今年もよろしくね。」
『椿...こちらこそよろしくね』
年末年始
終
◯あとがき
平和に終わりました(´-`)←
元旦ダッツお祝いしました
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