DM返信

保坂 玲様へ

2019/09/22 15:06
はじめまして、結珂と申します。
コメント頂きましてありがとうございます。
長編をハラハラしながらお読み頂けて嬉しく思います!
ご質問の回答をさせて頂こうと思いますが、前提条件としまして、長編の仙道さんはタラシ設定で書いており、また答えについてはあくまで個人的見解で、人それぞれの思い描くキャラ像、解釈があると思いますので、あくまで一意見と考慮していただけると幸いです。

まず、「現カノが夢主にすごい嫉妬した時の反応」に対する答えですが、現カノの嫉妬の仕方と恋人になった時期によるかなぁとは思います。時期が年単位で空いていたら、2人とも自分なりに消化しているので、あまり反応しないか、可愛いなぁと思う程度かなと。ただ、すぐには次の恋には2人ともいかないとは思いますので、短期間で恋人になった場合の反応は割愛させて頂きます。
何か危害を加えるような嫉妬の仕方だと、全力で止めようとするし咎めます。でも、嫌いにまではならないかなと思います。仙道さんは特に。2人とも嫉妬の心は知っているので、多少の理解はあり、それだけ本気になった相手がいたのに、次の恋に移れている時点で、夢主はもう勝ち目ありませんから。じゃないと、そもそも付き合わないと思います。振られてからは無闇に付き合う事はないでしょうし。現カノが出来たという事は、それが、次の本気の恋という証です。特に流川くんは、本気にならない相手とは付き合わないと思います。嫉妬している事を仙道さんと流川くんに、直接言う又は態度に表すだけの場合は、
仙道さん…「嫉妬してる?」と聞いて、今の自分の想いを話すと思います。仙道さん的には、「夢主は初めて本気になった相手なので特別な存在となってはいるが、今更恋人になりたいとは思っていないし、初めからなれるとも思っていなかった。でも、今は現カノが夢主とは違った形で、ちゃんと好きになれたから付き合っているし、手離したいとは思わない」という想いかなと考えます。
流川くん…「今は現カノと付き合っているから過去は関係ない。夢主は過去の人。一々比べる意味も分からない。好きじゃなければ、現カノと付き合っていない」というふうな事を言って話を切り上げます。けど、すぐに不意打ちで、ちゃんと好きであることを言葉と態度で伝えると思います。

次に、「キスして!を実行するか」に対しては、それをその場に夢主がいる前で言ったのなら、多分、流川くんは夢主の前ではしないかなと。仙道さんは一瞬間があった後に、チュッと軽い感じのはするかもしれません。その場にいない時に言って、今から夢主の前に行って証明しろと言うのなら2人ともしないです。
仙道さん…嫉妬して言っているのも、そう言いたくなる理由も分かっているから、軽いのなら するかと。心情的には、夢主と本当の決別の意味も込めています。こうなると、夢主の方が心情的には複雑になるかもしれません。
流川くん…そもそも人前で愛の言葉を他人に聞かれるようには言わないし、キスも人前ではしない。そこで現カノが怒ったら、腕を掴んで人気のない所に行ってからキスをする。言葉は言わないと思います。

と言うのが、私なりの答えになります。

ここからは完全に蛇足ですが、あの話では、仙道さんはタラシ設定であり、初めて本気になったのが夢主で、どこか戸惑いもあります。ただ、やっぱり簡単には手に入らないのが分かった上での言動ばかりで、相手が困ると思ったらどこか茶化してしまいます。そこには葛藤もありますし、なりふり構わず奪おうと思えば奪えるだろうと仙道さんは思っていたかもしれません。夢主も体は許してしまっていますし、仙道さんは少し特別ですから。でも、それで手に入れてもお互いに気持ちの良い付き合い方にはできないかなと。それに、三井さんの気持ちにも早々に勘付いていましたからね。本気になったからと言って、関係を無茶苦茶にする事が目的ではないので、仙道さんも身を引いています。自身が暴走する前に予防線も込めて、夢主を焚き付けている部分もあったり。だから、やはり特別だとは思いますが、それはそれと、思い出として上手に消化ができる人かなと思っています。
流川くんは、恋というもの自体よく分かっていなくて、いつの間にか、気付いたら夢主を目で追ってしまっているし、何か分からないけどイライラする。その原因が夢主の表情であり、そのまた原因が三井さんだと分かった時に、好きだと気付きます。好きと言っても、ハッキリ分かっているわけではないです。何か自分のテリトリーを侵されたみたいで気分の良いものではないし、2人のもどかしさにイライラしてしまうから、その矛先が2人に直接いくんでしょう。自分自身どうなりたい、というのが浮かんでいないのにイライラしてしまうので、感情を持て余した感じです。で、他人から夢主を好きか聞かれて、初めてこれが恋なのだと本当の意味で知るのかなと。夢主は流川くんの事は特別まではいかないですし、それは三井さんと夢主が一緒にいる所を見る機会の多い流川くんには、表情の違いでよく分かっていたでしょう。自分には向けられない表情ですから。だから、どうこうなりたいとは思わなかった…と言うか思えなかった、のだと思います。だから、奪いたいとかも思わなかったです。襲いそうになった時は、まだ悶々としていて感情の整理がつかないままだったので暴走してしまいましたが。なので、結果的には夢主と三井さんがくっ付いてホッとしてると思います。そこで、区切りはつけられたかなと。

と、長々と私なりの考えを書いてしまいましたが、こんな回答で大丈夫でしょうか?
ここまで、詳しく書くかは迷いましたが、一意見として読んで頂ければ幸いです。

結珂

コメント

[ ログインして送信 ]

名前
コメント内容
削除用パスワード ※空欄可