学校
名前設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
渡り廊下で恋を見かけた。
恋が見ている先…俺はそれがどうしても気になって見てしまう。
多分、ただの友達で、確か隣のクラスの人。
凄く笑って話しているけど、それだけ。
きっと特別な感情なんてない…はず。
それでも…。
「えっ!?だ、誰!?」
急に視界が暗くなったから、恋は慌てた声を出す。
俺が突然、恋の後ろから目隠しをしたから目の前の彼も驚いているけど、そんな事お構いなしに俺は彼に視線を送る。
何を言うでもなくただジッと。
そうすると、大抵皆気を使うのか挨拶をして去って行く。
「え!?ちょ…」
「ごめん」
「えっ?その声、神くん?何、どうしたの?」
たった一言で俺だと気づいた事に、少しだけ驚いた。
「うん。…もうちょっとだけ、このままでいい?」
「どうして?出来れば、すぐにでも離して欲しいんだけど…」
「うん。そうだよね」
そう返事はするけど、この手は離さない。
時折動く瞼と抱き締めてしまえそうな距離に、必死で理性を働かせる。
「ごめん。でも…見ちゃダメだよ」
俺が耳元で囁くと、恋はビクッと肩を揺らしてから固まった。
その反応は当たり前で、恋からしたらわけのわからない状況だと思う。
でも、見て欲しくないから。
他の男も、今の俺の顔も。
恋の視線を独り占めしたくなったなんて言えない。
こんなに感情剥き出しの俺なんて見て欲しくないから。
もう少しだけ…我慢して。
すぐに、いつもの俺に戻るから。
恋が見ている先…俺はそれがどうしても気になって見てしまう。
多分、ただの友達で、確か隣のクラスの人。
凄く笑って話しているけど、それだけ。
きっと特別な感情なんてない…はず。
それでも…。
「えっ!?だ、誰!?」
急に視界が暗くなったから、恋は慌てた声を出す。
俺が突然、恋の後ろから目隠しをしたから目の前の彼も驚いているけど、そんな事お構いなしに俺は彼に視線を送る。
何を言うでもなくただジッと。
そうすると、大抵皆気を使うのか挨拶をして去って行く。
「え!?ちょ…」
「ごめん」
「えっ?その声、神くん?何、どうしたの?」
たった一言で俺だと気づいた事に、少しだけ驚いた。
「うん。…もうちょっとだけ、このままでいい?」
「どうして?出来れば、すぐにでも離して欲しいんだけど…」
「うん。そうだよね」
そう返事はするけど、この手は離さない。
時折動く瞼と抱き締めてしまえそうな距離に、必死で理性を働かせる。
「ごめん。でも…見ちゃダメだよ」
俺が耳元で囁くと、恋はビクッと肩を揺らしてから固まった。
その反応は当たり前で、恋からしたらわけのわからない状況だと思う。
でも、見て欲しくないから。
他の男も、今の俺の顔も。
恋の視線を独り占めしたくなったなんて言えない。
こんなに感情剥き出しの俺なんて見て欲しくないから。
もう少しだけ…我慢して。
すぐに、いつもの俺に戻るから。
1/3ページ