帰り道
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もうすぐ期末試験がある。
放課後、その勉強に付き合ってくれていた恋は、教科書を片付けながら唐突に言った。
「そうだ!ちょっと付き合って!」
「あ?どこに…」
「はいはい、行くよー」
そう言って俺の手を取ると恋は歩き出した。
その手の感触に俺の心臓は一気にうるさくなる。
なんでお前は平気な顔してんだよ。
そんな事を考えながら歩いていると着いたのは神社で、お前は賽銭を投げ入れた。
「えーっと、三井が追試になりませんよーにー」
くっそ、声に出されると腹立つな。
「三井がイライラしませんよーにー」
あぁ!?
「睨んできませんよーにー」
「お前なぁ…」
「…冬の選抜で優勝しますように」
「あ?」
その言葉に俺が恋を見ればニコッと笑いかえしてくる。
「ついでにねー。まぁ、とりあえず追試はやめたげて下さい!」
もう一度祈るお前に俺は照れくさくも嬉しくなる。
そんな俺に気づかれたくなくて、俺は視線を逸らした。
「あ、三井、ほらほら、お守り」
けど、恋はそんな俺なんか気にせずお守りが売られる方向を指差す。
「あぁ?いらねーよ、そんなもん」
「私があげたいの!」
「はぁ?」
「へへ、追試クリアして優勝してね!」
手早く買ったお守りが俺に渡される。
はにかんで言う姿に、俺は恋が好きだと再認識させられた。
赤点なんかとらねぇ。
選抜だって優勝してやる。
だから、選抜が終わったら言おう。
俺はお前が好きなんだ。
放課後、その勉強に付き合ってくれていた恋は、教科書を片付けながら唐突に言った。
「そうだ!ちょっと付き合って!」
「あ?どこに…」
「はいはい、行くよー」
そう言って俺の手を取ると恋は歩き出した。
その手の感触に俺の心臓は一気にうるさくなる。
なんでお前は平気な顔してんだよ。
そんな事を考えながら歩いていると着いたのは神社で、お前は賽銭を投げ入れた。
「えーっと、三井が追試になりませんよーにー」
くっそ、声に出されると腹立つな。
「三井がイライラしませんよーにー」
あぁ!?
「睨んできませんよーにー」
「お前なぁ…」
「…冬の選抜で優勝しますように」
「あ?」
その言葉に俺が恋を見ればニコッと笑いかえしてくる。
「ついでにねー。まぁ、とりあえず追試はやめたげて下さい!」
もう一度祈るお前に俺は照れくさくも嬉しくなる。
そんな俺に気づかれたくなくて、俺は視線を逸らした。
「あ、三井、ほらほら、お守り」
けど、恋はそんな俺なんか気にせずお守りが売られる方向を指差す。
「あぁ?いらねーよ、そんなもん」
「私があげたいの!」
「はぁ?」
「へへ、追試クリアして優勝してね!」
手早く買ったお守りが俺に渡される。
はにかんで言う姿に、俺は恋が好きだと再認識させられた。
赤点なんかとらねぇ。
選抜だって優勝してやる。
だから、選抜が終わったら言おう。
俺はお前が好きなんだ。