「そっっっ、そろそろ離してくれないか？//もう理性が持たん...//」

「すっ、すいません！！つい怖くて…」

「…嫌ではないのだが...// 」

「？何か言いましたか？」

「何も言ってない。もう離れないように着いて来い。出るぞ///」

「あの、離れないように手…繋いで良いですか？」


もう屑桐の顔は耳まで真っ赤だ。


「か、勝手にしろっっ//！」


屑桐さん『勝手にしろ』って言ってる割に凪に手を差延べてます。




「そういえば、御柳くん達はどこに行ったんですか？」

「（忘れてた）さ...さぁな。先に出て行ったんだろう。何なら二人で遊ぶか？」

「わ〜い！あっ、すいません、つい嬉しくて…」

「そ、、そうか？」


お化け屋敷を出た後も二人はずっと手を繋いで遊園地を回った。