数分後



「あれっ！？凪は(?_?)」

「凪なら俺の後ろにいるング」

「居ないっスよ？」





...沈黙




「「「凪ーーーー！！」」」



御柳と録と白春は歩いて来た道を、走って戻って行った。


「待て。……行ったか。仕方ない。探しに行くか。…凪…」


そうして、屑桐も元来た道を歩いて行った。


「おい凪、何処だ？何処だと聞いているんだ（←恥ずかしい）」


「ふぇ...この声...屑桐先輩？」

「？！凪、居るのか？」



ひょこっ


「屑桐先パ～イっ！ひっく…怖かったです、ひっく…」

どうやらしゃがみ混んで動けなくなっていたらしい。

「凪？！そんなに怖かったか…おっっっ、ｵｲ！//」

凪はよっぽど怖かったのか屑桐に思いっきり抱きついた。

屑桐の腹部に柔らかいﾓﾉが当たり、だんだん屑桐の顔が赤くなる。