その声が
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「部活終わるまで教室で待ってろ。」
芭唐にそう言われて教室で待ち続ける凪。
一人でなんか待ちたくないのに…と思いつつ、芭唐のバッティングが見れるからいっか♪と納得する。
よく意外と言われるのだが、実は芭唐と付き合っている。
窓を開け、外を眺めて彼氏を探す。
野球部野球部......
『いた!』
偶然かは分らないが芭唐と目が合った。
ニコッっと微笑むと照れ臭そうにそっぽを向いた。
『芭唐ったら可愛い〜』
…って、芭唐ドコ行くの?
―――数秒後。
「凪っ!」
『芭唐!?どうしたの?部活は?』
「凪が可愛いから抜けて来たw」
芭唐って二人きりの時はすごく甘えんぼさん。
『屑桐さんに怒られるんじゃない?』
「部活いつもサボってるから大丈夫だって★」
いつもなのね…(苦笑)
『もー…怒られても知らないよ?』
「ヤダ。凪も一緒に説教させる…」
『…あたしは関係ないもん。』
ちょっと意地悪く言ってみた。
と、芭唐は凪を自分の方へ引き寄せて耳を…
かぷっ。
『ひぁ...!!』
「可愛い声…外に聞こえちゃってもいいの?」
そう、芭唐を見る為に窓を開けてそのままだったので凪の声は丸聞こえ。
〔今の声録音しておけば良かった気ー(´Д`;)〕
フェンスに登ってた録が凪の声に気づいた模様。
〈録、どうかしたング?〉
どうやら白春には聞こえてないらしい。
「ろーくせーんぱい!!!今の事言ったらどうなるか知りませんよー?」
〔ミヤ?!又部活サボってる気!ミヤこそサボってる事屑桐さんに言う気~(’u-)〕
「チッ…。凪ー凪の声のせいでバレちゃったじゃん。」
『それは…///』
「他のヤツには聞かせたくなかったのになー…録先輩にバレちまったから部活戻る。」
『あ…。…頑張ってね』
”もっと一緒に居たかったね”
って言おうとしたけど言えない。
芭唐にそんな事言ったら部活行かなくなっちゃうから…。
練習して、練習して、
甲子園に行ってほしい。
あたしのせいで…負け…るなんてイヤだから
精一杯の笑顔で応援するよ
「じゃ…。最後にもう一回だけ」
ちゅ
『〜〜〜!!!』
「後で又来っからよ」
俺…本当はまだ一緒にいたかった。
君のそばにいたかった。
でも
凪を甲子園につれて行きたい。
俺がもっともっと頑張って華武を甲子園に行かせてやんよ。
「御柳、何処に行っていた!!?」
「いやぁ、ちょっと教室でお取り込みを…」
「何の取り込みだ」
「凪とにゃんにゃん…」
「にゃんにゃん?」
「屑桐さん分かってるくせに~★可愛かったっすよ~w耳舐めただけで[ひぁ……//]とかキスだけで[ぁんっ……]とか(嘘)…って、屑桐さん?」
「お前は…一人で羨ましい事しやがって…」
「羨ましい?」
「(ハッ!)ぶっ、部室に来い//」
その後ミヤはた~~~~~っぷり説教されました。
しかし芭唐が教室に来ないのを心配した凪が部室に迎えに来て説教は中止になりました。
いや...さんざん彼女との痴話を聞かされた屑桐が、本人を目の前にして恥ずかしくなって怒る気力がなくなっただけでした(笑)。
終
沙織様リクありがとうございましたー!
8/18 サイト一周年
芭唐にそう言われて教室で待ち続ける凪。
一人でなんか待ちたくないのに…と思いつつ、芭唐のバッティングが見れるからいっか♪と納得する。
よく意外と言われるのだが、実は芭唐と付き合っている。
窓を開け、外を眺めて彼氏を探す。
野球部野球部......
『いた!』
偶然かは分らないが芭唐と目が合った。
ニコッっと微笑むと照れ臭そうにそっぽを向いた。
『芭唐ったら可愛い〜』
…って、芭唐ドコ行くの?
―――数秒後。
「凪っ!」
『芭唐!?どうしたの?部活は?』
「凪が可愛いから抜けて来たw」
芭唐って二人きりの時はすごく甘えんぼさん。
『屑桐さんに怒られるんじゃない?』
「部活いつもサボってるから大丈夫だって★」
いつもなのね…(苦笑)
『もー…怒られても知らないよ?』
「ヤダ。凪も一緒に説教させる…」
『…あたしは関係ないもん。』
ちょっと意地悪く言ってみた。
と、芭唐は凪を自分の方へ引き寄せて耳を…
かぷっ。
『ひぁ...!!』
「可愛い声…外に聞こえちゃってもいいの?」
そう、芭唐を見る為に窓を開けてそのままだったので凪の声は丸聞こえ。
〔今の声録音しておけば良かった気ー(´Д`;)〕
フェンスに登ってた録が凪の声に気づいた模様。
〈録、どうかしたング?〉
どうやら白春には聞こえてないらしい。
「ろーくせーんぱい!!!今の事言ったらどうなるか知りませんよー?」
〔ミヤ?!又部活サボってる気!ミヤこそサボってる事屑桐さんに言う気~(’u-)〕
「チッ…。凪ー凪の声のせいでバレちゃったじゃん。」
『それは…///』
「他のヤツには聞かせたくなかったのになー…録先輩にバレちまったから部活戻る。」
『あ…。…頑張ってね』
”もっと一緒に居たかったね”
って言おうとしたけど言えない。
芭唐にそんな事言ったら部活行かなくなっちゃうから…。
練習して、練習して、
甲子園に行ってほしい。
あたしのせいで…負け…るなんてイヤだから
精一杯の笑顔で応援するよ
「じゃ…。最後にもう一回だけ」
ちゅ
『〜〜〜!!!』
「後で又来っからよ」
俺…本当はまだ一緒にいたかった。
君のそばにいたかった。
でも
凪を甲子園につれて行きたい。
俺がもっともっと頑張って華武を甲子園に行かせてやんよ。
「御柳、何処に行っていた!!?」
「いやぁ、ちょっと教室でお取り込みを…」
「何の取り込みだ」
「凪とにゃんにゃん…」
「にゃんにゃん?」
「屑桐さん分かってるくせに~★可愛かったっすよ~w耳舐めただけで[ひぁ……//]とかキスだけで[ぁんっ……]とか(嘘)…って、屑桐さん?」
「お前は…一人で羨ましい事しやがって…」
「羨ましい?」
「(ハッ!)ぶっ、部室に来い//」
その後ミヤはた~~~~~っぷり説教されました。
しかし芭唐が教室に来ないのを心配した凪が部室に迎えに来て説教は中止になりました。
いや...さんざん彼女との痴話を聞かされた屑桐が、本人を目の前にして恥ずかしくなって怒る気力がなくなっただけでした(笑)。
終
沙織様リクありがとうございましたー!
8/18 サイト一周年