第12話:『アストラル世界に選ばれし勇者 覚醒!エースのマーク』
「調子に乗るなよ。新米が…!」
壁に激突したキュミルがボロボロの姿で出てきた。
ハルト:「兄さんの斬撃を受けて、まだ!」
アンナ:「一筋縄ではいかねえってことか」
キュミル:「貴様らには、とっておきの裁きを下してやる!」
キュミルがさっき、飲んだ薬を大量に手に取る。
そして、それを貪り食い始めた。
みんなが動揺する。
キュミルは目を閉じていた。
しかし、しばらくして、目を開く。
そこには、暗い緑色の眼が照らされていた。
キュミル:「うおおおおおおおおおお!」
いきなり大声で叫ぶキュミル。
周りのガラス類が一斉に割れる。
みんなも気迫に怯え、足を一歩下げるぐらいだった。
一馬:「何をしたんだ?」
カイト:「貴様、一体何を!」
青龍刀を構えるカイト。
キュミル:「精霊の力を貪り食い…そして、俺は進化を遂げる!!」
キュミルがそう言い放つ声は、さっきまでとは違う声だった。
そして、キュミルの身体が更に変化を増す。
紫色に変色していた両腕の肩から角のようなものが生え、更に、両足が狼のような鋭い爪を持った足になる。
顔も変化し、その姿は怪獣だった。
凌牙:「なんだ!?こいつは!」
みんなの前に立つキュミル。姿を変え、みんなに邪悪な覇気を与える。
第2OP『Jungle P《5050》』
第12話:『アストラル世界に選ばれし勇者 覚醒!エースのマーク』
邪悪な覇気に怯える、みんな。
変貌したキュミルが、凌牙とカイトの前に立ちふさがる。
トロン:「何だ…!?あれは」
Ⅳ:「怪獣…化け物…!」
キュミル:「驚いたか?精霊の力を一気に取り込んだのさ!」
どうだ!というように両手を広げるキュミル。
凌牙:「こけおどしが…!」
カイト:「ただ、見た目が変わっただけでは、俺たちを倒すことなどできんぞ!」
二人が突っ込む。
六十郎:「いかん!」
闇川:「深追いはよせ!」
手当てを受けている闇川が叫ぶ。
キュミル:「見た目だけが変わったと思うな!」
キュミルが、その場から消える。
いや、高速移動で動いているのだ。
そして、手に持つ剣で、凌牙とカイトを襲う。
二人は、武器で受け止めるが、キュミルの力が圧倒的過ぎて、吹き飛ばされる。
凌牙:「ぐわあああ!」
カイト:「うわあああ!」
フェイカー:「カイト!!」
璃緒:「凌牙!!」
凌牙とカイトは床に倒れるが、すぐに立て上がる。
Ⅴ:「あの男、さっきまでとは、明らかにパワーが上がっている…!」
Ⅲ:「本当に精霊の力を一気に取り込んだというのか!」
キュミルが小さい声で不気味な笑い声を出す。
しかし、一瞬だが、うっ!と苦しみだした。
キュミルは自分の掌を見る。
キュミル:『ちっ、デュエルモンスターズ共が…。まだ、俺に抵抗する力が残っていたか。だが、もう遅い!』
キュミルが右手に持っている剣を床に付き刺し、右手の拳で床を殴る。
すると、とてつもない覇気が床を駆け巡り、凌牙とカイトを再び襲う。
凌牙:「くそっ!」
凌牙は槍でそれを受け止め、攻撃で耐える。
カイトも同じ行動を取る。
キュミル:「俺の攻撃を真っ正面から受けるか。対した奴らだ」
キュミルは二人の行動を褒める。
キュミル:「だが、それでは、俺からの攻撃は防ぎ切れんぞ!」
キュミルが、剣から斬撃を放つ。
ミザエル:「マズい!」
ミザエルが前に出る。
ドルべ:「ミザエル!」
アリト:「無茶はよせ!」
ミザエル:「無茶でも、今はやるしかないのだ!」
ミザエルは一枚のカードを手に取る。
ミザエル:「”限界竜シュヴァルツシルト”!我が、刃となれ!」
限界竜シュヴァルツシルトが姿を変え、ミザエルのデュエルギアとなる。
ミザエル:「シュヴァルツシールド!」
ミザエルの手に持たれたのは、昔、西洋が使っていたランタン・シールドと呼ばれる丸い盾だった。
ミザエルはそれを前に突き出し、キュミルの斬撃を受ける。
カイト:「ミザエル!」
ミザエル:「うおおお!」
更に、ミザエルは盾に収納している剣を抜き、斬撃を吹き飛ばす。
キュミル:「こいつ…!」
自分の攻撃を打ち消したミザエルを見て驚くキュミル。
しかし、当のミザエルは今の攻撃を一人で受けきった所為か、膝を付いてしまった。
ミザエル:「私もまだまだのようだ。これだけの攻撃で、膝をついてしまうとは…」
凌牙:「大丈夫か?ミザエル」
ミザエル:「ああ、あとは任せたぞ」
カイト:「わかっている。行くぞ、凌牙」
凌牙:「ああ」
二人が、キュミルに攻撃を再び仕掛ける。
キュミル:「ええい、しつこい奴らだ!」
キュミルが斬撃を無差別に撃ち放つ。
しかし、凌牙とカイトは当たらないように躱す。
小鳥:「すごい!全て、躱してる!」
アンナ:「なんて奴らだ!」
キュミル:「なら、取って置きを見せてやる!」
キュミルがそういうと、胸元に黒いコアが出てきた。
そこが輝き出す。
キュミル:「死ねぇ!雑魚が!」
カイト:「そんな力に頼っている貴様の方が…」
凌牙:「雑魚に見えるぜ!」
キュミル:「何だと!」
カイト:「喰らえ!」
凌牙:「うおおお!」
二人は刃の先を、突き出し、キュミルのコアを貫いた。
キュミル:「ぐわっ!おのれぇ…」
コアの輝きが弱まる。
鉄男:「やったか…!」
鉄男が確認する。
キュミル:「ぐっ。精霊の力が、抑えきれない…。う、うあああああああ!」
しかし、再び、コアが光出す。
そして、凌牙とカイトはそれに気づき、即座に後ろに下がる。
徳之助:「なんだウラ!」
キャットちゃん:「何が起きているニャ!」
動揺するみんな。
キュミル:「うわああああああああ!」
キュミルの身体が少しずつだが、大きくなっている。
ゴーシュ:「な、何が起きてやがる!?」
ドロワ:「身体が、大きくなっているぞ!」
キュミル:「うわあああああああ!」
小鳥:「あの人、もしかして苦しんでる?」
???:「奴が取り込んだ精霊たちが、対抗しているんだ」
小鳥たちの後ろから声がした。
そこには、別働隊の、色葉や、翔、剣代がいた。
色葉:「みんな、大丈夫?」
小鳥:「色葉さん…!」
一馬:「別働隊の者たち…」
エド:「どうやら、無事のようだな。しかし…」
エド、そして、別働隊の者たちがキュミルの変貌した姿を見る。
その先頭に剣代が立つ。
翔:「剣代くん。さっき、精霊たちが対抗しているっていっていたけど…」
剣山:「それ、どういう意味ドン?」
二人が剣代に聞く。
剣代:「デュエルモンスターズの精霊にも、それぞれ心を持っています。人間と同じものを。そして、それをあの人は無理矢理取り込み、力にした。精霊の気持ちを無視して…」
ジム:「なるほど、それで、あいつが取り込んだ精霊たちは、あの男に取り込まれないように、対抗しているというわけか」
剣代:「ですが、キュミル自身も、それに反発し、結果、本人の身体が暴走。今の姿になったということです。おそらく、あの体の中では、今、キュミルと精霊たちが戦っている」
剣代は、大きい身体を持つキュミルを見て、そう言う。
三沢:「剣代、君には、それがわかるのか?」
剣代:「あいつの中にいる精霊たちの声が聞こえるんです。苦しんでいる精霊たち、みんなの声が…」
目を瞑る、剣代。その姿を、誰かと照らし合わせるヨハン。
ヨハン:「似ているな」
オブライエン:「あいつにか?」
ヨハン:「ああ。自分だけではなく、精霊たちの心を完全に読み取る…あいつに」
ヨハンは、剣代の後ろ姿を見て、あの男の背中を思い出す。
キュミル:「精霊ども、まだ俺に対抗するというのか!だが、貴様らはただの道具に過ぎん!俺に従え!」
キュミルは独りで怒鳴っている。
剣代:「精霊は道具なんかじゃない!力だけにこだわっている者に精霊は応えてくれないぞ!」
キュミル:「黙れ!この多元世紀、力こそ全て!精霊は、その源に過ぎん!うおおおおおおお!」
キュミルの身体が赤く輝く。
そして、輝きが収まると、不気味な笑い声をしながら立つキュミルが立っていた。
ジム:「精霊の力を完全にものにしたのか?」
万丈目:「精霊の抵抗に、あいつが勝ったんだ」
三沢の肩を借りながら立っている万丈目が言う。
おじゃまイエロー:『いやぁ、おいら、向こうにいなくてよかったわ。わいらは、一生、万丈目の旦那についていくわ~』
腰を振りながら、気色悪い声でしゃべる万丈目の精霊、おじゃまイエローが言う。
万丈目:「おまえは、黙っていろ」
キュミル:「もう、俺は止められない!さあ、俺に対抗してきた、神代凌牙、天城カイト、決着をつけよう!」
キュミルが、二人をターゲットに、攻撃を仕掛けてきた。
鉄男:「シャーク、カイト!」
カイト:「手は出すな!」
凌牙:「これは俺たちの戦いだ!」
二人が、みんなの手出しを止める。
キュミル:「二人で挑んでくるか!ならば、しねえ!」
キュミルが、その巨大な身体と化した手に持つ大剣から斬撃を放つ。
凌牙、カイト:「はああああああ!」
二人も、手に持つ武器から斬撃を放った。
3人の斬撃が交差すると同時に大爆発を起こした。
周りの、みんなが吹き飛ばされる。
その頃、一人で廊下を歩く、男性。
床が揺れたのを感じた。
???:「キュミルめ、好き放題やってくれる」
男は歩くのをやめず、そのまま廊下を進む。
その頃、慎也もまた一人で廊下を走っていた。
慎也:「みんな…、無事でいてくれ!」
3人の攻撃によって大爆発を起こした部屋。
アンナ:「一体、どうなったんだ?」
三沢:「あの二人は…」
小鳥:「カイト、シャーク!」
オービタル:「カイト様!」
璃緒:「凌牙!」
二人の安否を心配する、みんな。
爆炎が薄れ、二人の姿が目視できた。
ハルト:「兄さん!」
ゴーシュ:「凌牙」
二人の無事を確認した。
一安心した、みんなだったが、次の瞬間、二人は、両手を前について倒れてしまった。
みんなが驚く。
キュミル:「はっはっは、やはり無能だな、貴様らは!」
爆炎の中からキュミルが現れた。
ダメージは受けているものの、凌牙とカイトほどではない。
キュミル:「これで、この二人は脱落だ。あとは…」
変貌したキュミルの目が小鳥たちを睨みつける。
狙いは、小鳥たちのようだ。
右京:「皆さん、早く逃げましょう!」
チャーリー:「逃げるたって、どこにだよ!」
慌てるみんな。
剣代:「ちっ」
剣代が一枚のカードを手に持つ。
”E・HEROネオル”とカード名に記載されている。
剣代のエースモンスターにして、ネオスペーシアンの力を宿すモンスターだ。
キュミル:「誰も俺には刃向えない」
キュミルが一歩前に踏み入れようとした、そのとき。
カイト:「待て…!」
床に片膝をつけ、立ち上がろうとするカイトが言う。
凌牙:「俺たちはまだ、終わっちゃいない」
凌牙も両手を手についたまま、顔をキュミルに向けて鋭い視線で言う。
キュミル:「まだ、俺の相手をするというのか?そんな身体で」
凌牙:「当たり前だ。どんなにダメージを受けようと、立ち上がれるまで、俺たちは戦う」
カイト:「諦めない心、くじけない勇気、それがある限り、俺たちはいつだって前に進む」
凌牙:「俺たちは、それをあいつから学んだ」
二人が立ち上がった。
キュミル:「あいつ?ライトのことか?」
カイト:「さあな」
凌牙:「カイト、まだ行けるか?」
カイト:「当たり前だ。カイトビング…。勝手にあいつが名付けた言葉を思い出す」
凌牙:「お前もか。あいつと一緒にいた所為か、俺たちはあいつに似てきたな」
カイト:「そうだな」
二人が床に落ちていた武器を手に取る。
キュミル:「わけのわからないこと…。なら、その諦めない心と、くじけない勇気という奴を見せてみろ!雑魚共が!」
キュミルが変貌したその巨大な姿で、二人を殴ろうとする。
立っているのがやっとの二人。この攻撃を受ければ、一溜りもない。
ドロワ:「カイト!」
璃緒:「凌牙!」
色葉:「避けて!二人とも!」
みんなで呼びかけるが、避ける気力もない二人は立ったまま、キュミルの拳が接近するのを目の前で見ることしかできなかった。
このままでは死ぬ…、二人が、そう覚悟した、そのとき!
ピカーン!
二人の身体が光に包まれ、更に光のオーラがキュミルの拳を受け止める。
キュミル:「何!」
亮:「なんだ!?」
剣山:「何が起きているドン!」
何が起きているの自分たちにもわからない、小鳥や剣代たちも動揺する。
そのまま、光のオーラがキュミルを吹き飛ばす。
キュミル:「ぐわぁああ!なんだ、この力は!?」
キュミルは、そのまま、壁に突撃した。
そして、突如、光を放った凌牙とカイト。
眩しくて、二人とも目を閉じていた。
???:「なんだよ、情けねえな」
二人の耳に響く聞き覚えのある声。
凌牙とカイトは即座に目を開き、前を見る。
そこには、何者かの背中が見えた。
はっきりとは見えない。
特に鼻から上は眩しすぎる光の所為で、全然見えない。
だが、この声の主は自分たちの記憶にちゃんと刻まれている。
凌牙:「お前は…」
カイト:「まさか…」
???:「手を貸してやるよ。アストラル世界の力を、お前たちに託す」
こちらに振り向く声の主は、片手を突き付け、光の球体を二つ出した。
光の球体は、それぞれ、カイトと凌牙の右手の甲に乗り移った。
???:「アストラル世界から選ばれし勇者が、今、ここに二人、覚醒する。エースのマーク、この力をどう使うかは、自分たち次第だ」
そういって、声の主は消えた。
そして、光のオーラは消えた。
しかし、凌牙とカイトの右手の甲が輝いている。
カイト:「これは…!」
凌牙:「なんだ…!」
二人は、自分たちの手の甲を見て驚く。
いつの間にか、見たことのないマークが、自分たちの甲に浮かびあがっていたからだ。
マークの形は、ほぼ同じで、口では説明しずらい形をしている。違うところは、マークの真ん中に刻まれている数字と色だ。
凌牙は、青色で、真ん中に、”3”と書いてある。
カイトは、白色で、真ん中に”4”と書いてある。
キュミル:「なんだ……なんだそれは!」
キュミルが立ち上がり、襲いかかる。
二人の右手の甲に浮かぶ紋章が輝く。
二人は、右手に武器を持って、大きく振り下ろす。
すると、いきなり突風が吹き出し、キュミルが吹き飛ばされる。
キュミル:「ぐはっ!」
鉄男:「す、すげぇ」
キャットちゃん:「一体、二人の身体に何が起きたの…」
カイト:「今の斬撃、いや、剣圧か」
凌牙:「あの声、確かにあいつの…」
キュミル:「何が起きたかは知らないが、そんなもので俺を倒すことはできん!うおおおおお!」
キュミルが、再び襲いかかる。
凌牙:「俺たちに与えられた力…」
カイト:「必ずものにする!」
二人が攻撃態勢に入る。
キュミル:「うおおおおおお!」
凌牙:「くらえ!ブラックスピア!!」
槍の先を突き出し、黒い粒子が鋭い針となる。
カイト:「破滅のフォトン・スラッシュ!!」
カイトの青龍刀から虹色に輝く斬撃を放つ。
二人の攻撃は、キュミルの胸のコアに当たる。
キュミル:「そんな、攻撃!」
キュミルは攻撃を受けて、自分が強いと証明するが、コアにヒビが入った。
キュミル:「なに!?」
カイト:「ライトの仇だ!」
凌牙:「撃たせてもらうぞ!」
二人の手の甲に紋章が輝く。
キュミル:「ぐわあああああああああ!」
攻撃に呑まれるキュミル。胸に埋め込まれているコアが砕かれ、キュミルの身体は、そのまま消滅した。
二人、いや、みんなの前から、変貌したキュミルが消え去った。
アンナ:「勝った…のか」
ゴーシュ:「あ、あぁ、あいつら、勝ちやがったぜ!」
みんなが喜ぶ。
みんなが、二人に駆け寄る。
ミザエル:「よくやったな、カイト」
ドルべ:「対したやつらだ」
ベクター:「これで、ライトの仇を打てたわけだ」
凌牙:「あぁ」
凌牙は自分の手の甲を見る。
そこには、紋章が浮かび上がっていたが、突如、その紋章は消えた。
それはカイトも同じだった。
右京:「マークが消えた」
ギラグ:「どうなってやがる。それに、何のマークなんだ?」
凌牙:「”エースのマーク”だとよ」
カイト:「俺たちに力を与えた奴は、アストラル世界に選ばれた者だけが持つことができる紋章。声の主は、そういっていた」
トロン:「声の主。まさか、アストラル、もしくは、アストラル世界の使者か!?」
凌牙とカイトは自分の手の甲を見る。
凌牙:『俺たちに声をかけてきた、あの声…』
カイト:『確かにあいつの声だった。あいつが、俺たちに力を与えたというのか』
二人は、そう呟いていると、いきなり倒れかける。
色葉:「話しは後にしましょう。今は手当てをして、急いで、前に進むことが先決だわ。通信が完全に切れるまでの状況から判断すると、一番前に進んでいるのは慎也よ。他の、みんなも慎也と合流しようと動き出しているはずだから、私たちも前に進むわ」
小鳥:「そうですね。急いで手当てをします」
色葉が頷く。
凌牙:『助かったぞ…』
カイト:『遊馬…』
その頃、海の上を筏に乗って放浪する男が、ワックスポワロのすぐ側まで来ていた。
???:「まずは、2人か。いや、あいつは既に覚醒しているから、3人か」
男が胡坐で座りながら言う。
第1ED『あふれる感情がとまらない《生沢佑一》』
次回予告
ナレーション:デニム、そして、キュミルを倒したフロンティアのSOA特務隊。
その中、一番前に進む慎也の前に謎の敵が現れる。
話しが進む中デュエルで立ち向かう慎也。
二人のデュエルの攻撃がぶつかり合う。
慎也:次回、遊戯王5DXAL「慎也VS狂言 三皇帝一の力!」
慎也:「お前を倒して、ワックスポワロを解放する!」
遊戯王5DXAL豆知識コーナー!!
カイト:「俺が使うデュエルギア、”ギャラクシー・サーベル”。ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴンが青龍刀に変わった姿だ。どんな相手でも真っ二つに斬り落とす。必殺技は破滅のフォトン・スラッシュ!」