用語
~遊戯王5DXALストーリー関連~
デュエルエナジー
備考:人間の体内に流れているエネルギー。これを使うことでモンスターの力を使用したり、「デュエルギア」を生み出すことができる。この世界で戦うためには必要不可欠なもの。更に、これを扱うコントロールランクというものがあり、最高ランクA~Cまでが存在する。デュエルエナジーには、デュエルモンスターズと同じ6つの属性が存在(別名:属性の波動(属性波動))し、全ての者たちに6つの属性の波動が流れているが、人それぞれ個人差があり、微少の波動の場合は、戦闘ではあまり使い物にはならない。勿論、経験を積み重ねていくことで、波動を上げることはできる。デュエルギアを発動するときに必要とされているデュエルエナジーは、別名”アルマ”と呼ばれている。
属性紙
備考:自身の体内に一番強く流れるエナジーの属性(属性の波動)を調べる紙。手に持ち、意識を紙に集中することで紙の色が変わり、属性を調べることができる。この紙は、人に流れる波動を無理矢理引き出す性質でできている。「炎」は赤色、「水」は青色、「風」は緑色、「地」は茶色、「光」は黄色、「闇」は黒色になる。
デュエルギア
備考:デュエルモンスターズの力で作り上げた武器のこと。武器の形状はモンスターそれぞれの特徴と持ち主が理想した形になる。更に、宿主と、モンスターの心の共鳴の大きさによって、武器の大きさや力も異なる。もしデュエルギアが壊されたとき、デュエリストの意志がデュエルモンスターズに伝われば出した状態でも修復することが可能。その伝達が早ければ早いほど、修復スピードも速い。デュエルギアを出しているときは、デュエリストのデュエルエナジー(アルマ)が流れている。デュエルギアにデュエリストの属性の波動を使用して攻撃するときは、アルマのエナジーもコントロールしておかないと、属性の波動を流し込んだときに、デュエルギアが消えることがある。
エースのマーク
備考:アストラル世界の者たちに選ばれた8人の人間に託される紋章。手の甲に浮かんでいるが普段は消えている。それぞれ紋章の色は別で、真ん中に書かれている数字は、覚醒者の順番を示している。
覚醒者)
凌牙は青色で、3番目の覚醒者。マークの真ん中に”3”と刻まれている。
カイトは白色で、4番目の覚醒者。マークの真ん中に”4”と刻まれている。
Ⅴは水色で、5番目の覚醒者。マークの真ん中に”5”と刻まれている。
アンナは桃色で、6番目の覚醒者。マークの真ん中に”6”と刻まれている。
ドルべは、灰色で7番目の覚醒者。マークの真ん中に”7”と刻まれている。No.7に関しては、怪我を癒す力を持っている。
ゴーシュはオレンジで8番目の覚醒者。マークの真ん中に”8”と刻まれている。
小鳥は緑色で2番目の覚醒者。マークの真ん中に”2”と刻まれている。小鳥は、自分が知らない間に覚醒しており、それをずっと表に引き出せていなかったのだった。更に、No.2には、闇の力を浄化する力があり、小鳥はその力を使ってシンディの身体に眠るドン・サウザンドの力を浄化した。No.2~No.8までのマークにはそれぞれ言葉が込められており、No.2は「思い」、No.3は「努力」、No.4は「友情」、No.5は「知性」、No.6は「怒り」、No.7は「癒し」、No.8は「勇気」となる。
遊馬は1番目の覚醒者でマークは黄色と赤色の2色で配色されている。マークの真ん中に”1”と入っている。
エースのマークマスター
備考:No1のエースのマークを持った人物、そのマークの力を一番操れる者を示す言葉。遊馬がそれにあたる。
セカンドステージ
備考:”デュエルギア”がデュエリスト自身の力に反応して進化した姿。取得するのに、半年はかかるという。普通、進化してもそれほど形状に大きな変化はないのだが、大きな変化があり過ぎると、それは上級クラスのセカンドステージとなる。
限界勢力
備考:デュエルモンスターズそのものを身体に取り込んで力を発揮する力と、その力を持つ人間のことを言う。無理矢理取り込むのではなく、精霊と宿主が心を通わせ通じ合ったときの力。
多重属性界
備考:基本属性「炎」「水」「風」「地」「光」「闇」から複数の属性を組み合わせて、新たに生み出した属性を持つ人のこと、生み出された属性のことを言う。ある程度均等に属性波動を組み合わせないと新たな属性は生み出せない。
影分身
備考:使用方法は色々存在しており、限界勢力でモンスターを取り込み、影分身を作ったり、自分に流れるエナジー(属性波動)をうまくコントロールして影分身を作ったりする。かなり難易度が高い技だ。
世界最強の剣士
備考:ゼルダ・ウルフィアスに名づけられた異名。ゼルダが持つ「漆黒刀」に切れないものはないと言われている。
最上刀衆
備考:世界に12本(体)存在する特別な精霊の力を持つ刀。
大刀衆
備考:世界に21本(体)存在する特別な精霊の力を持つ刀。最上刀衆の1つ下のランクになる。
特刀衆
備考:世界に25本(体)存在する特別な精霊の力を持つ刀。大刀衆と同レベルのランク。
刀衆
備考:世界に100本(体)存在する特別な精霊の力を持つ刀。刀衆シリーズの一番下のランクになる。
デスリング
備考:世界に8種類ある闇の指輪。闇の力を膨大に引き出すことができるが、1つ間違えれば指輪に精神を喰われてしまう。65話でアストラルの口から遊戯が1つ所持していることが語られている。83話では遊馬の口から、デスリングが人間に求めているのは心の闇だと語られている。人間の心の闇が大きければ大きいほど、デスリングは所持者の精神を飲み込んでいく。
血のデスリング
備考:真っ赤なアームにルビーが埋め込まれたデスリングの1つ。探検家ポール・キャシディが発見した。血を吸い取り、所持している者、及びその者が選んだ者たちの身体のダメージを回復する。しかし、1度に使い過ぎると、身体が異常に活性化し変貌する。86話で、ツバキと孫とのデュエルの決着後、ウェスカーが奪取してしまう。なお、ウェスカーが奪取した後、血のデスリングはドン・サウザンドの手に渡っている。
ブランイヤリング
備考:世界に5種類あると言われている光のイヤリング。膨大な光の力を持つイヤリングと言われ、表向きは何も変哲もない、誰もが求めるような力だが、裏では並外れた力を備えており、危険なものだと噂されている。
麗しのブランイヤリング
備考:赤と青が混合した真珠がついたブランイヤリングの1つ。これをつけているだけで、周りが見とれるほどの美貌を手に入れることができると言われている。しかし、その裏には、並外れた力を手にすることができる危険なものだと言われており、国家政府が警戒している。
聖鉄
備考:デュエルギアの攻撃さえも弾く鉄。滅多に凹むことさえない鉄だ。
デュエルバトル
備考:多元世紀45年に”ノルマンディーカンパニー”から発表されたモンスターを遊星粒子で作り上げたバトルフィールドで戦わせ、バトルさせるというゲーム。サポートカードと呼ばれる機能(魔法やトラップカードなど)をうまく使うことで、有利な戦いができる。ゲームを作ったミスター・Yは謎が多く、顔を見たことある人がいない。しかし、第5回デュエルバトルカーニバル選手権決勝戦終了後、本性を現したオズボーンの口から、ミスターYの正体が武藤遊戯であることが明かされた。
基本ルール
■戦うモンスターは1体。モンスターの種類に制限はない。
■サポートカードは、5枚まで。うち1枚はモンスターカードを入れてもよい。
■サポートカードは一度のバトルで一回しか使用できない。サポートカードに入っているモンスターカードが使用されたとき、継続時間は1分まで。
■最初に設定されたヒットポイントを無くした者が負けとする。
■禁止カードは従来のデュエルモンスターズと同じとする。
デュエルバトルフィールドシステム
備考:デュエルバトルを行う際に用いるバトルフィールド。カードを装填したターミナル・ペットを指定の場所にセットすることで、バトルフィールドの中にモンスターが現れ、バトルすることができる。
ターミナル・ペット
備考:デュエルバトルを行うときに、戦うモンスターカードを、それをサポートするサポートカード(マジックやトラップカード)などを装填する端末で、バトルフィールドにモンスターを出すことができる。
デュエルバトルカーニバル選手権
備考:ノルマンディーカンパニーが主催する1年に一度開かれるデュエルバトルの世界選手権。本編では5回目の開催となる。毎回1000人以上が集い、各地の予選を勝ち抜いたものたちが決勝バトルロイヤルに出場でき、さらに、その中で勝ち抜いた者たちで決勝トーナメントを行う。
大会ルール
◇◇予選◇◇
■従来の基本ルールと同じ。
■戦うモンスターはエントリーしたモンスターカードでなくてはいけない。大会中に入れ替えなどしてバトルを望んだ時は失格と見なす。
■試合時間は10分。10分経過したとき、両者のモンスターがまだ存在するとき、ヒットポイントが多い方の勝ちとする。
■予選をリーグ戦、トーナメント戦にするかは各地の代表者によって取り決められる。
◇◇決勝バトルロワイヤル◇◇
■5人戦でバトルを行い、最後に残った者が決勝トーナメントへと進出できる。
■サポートカードを7枚まで入れられる。モンスターカードによるサポートカードは1枚まで。
■バトルによる時間宣言は10分。タイムオーバーになっても決着が着かなかった場合は、一番ヒットポイントが多いものを勝ちとする。
◇◇決勝トーナメント◇◇
■1体1のバトル。
■大会中に戦うモンスターカードを入れ替えるのは自由。
■サポートカードを7枚まで入れられる。モンスターカードによるサポートカードは2枚まで。
■時間宣言は15分。タイムオーバーになっても決着が着かなかった場合は、5分の延長戦を行う。
■決勝戦で勝ったものが優勝とする。
殿堂入りチャンピオン・名人
備考:第1回と第2回の「デュエルバトルカーニバル選手権」を2回連続優勝した人物。”アーマード・ウォリアー”という戦士族を操り、名人の称号を手にした。大会当時はマントで身を隠した姿をさらすことはなかったと記録には残っている。98話で元帥の命令で会場にいた慎也と遭遇し、慎也の口から四大神王者の1人”スターリング”だということがわかった。パンドラの箱出現時は一星たちに手を貸し、その時に”アーマード・ウォリアー”のアーマーが外れ、新たな姿を現したモンスターに、名人はそのモンスターを”スターダスト・ウォリアー”と呼んでいた。
サイドオーバー
備考:デュエルバトル中に特定の人に起きる現象で遊星粒子を通じ、デュエルモンスターズとその所持者が同調することを言う。同調していることで、互いの意識が交差し攻撃力や加速力が上がるが、デュエルモンスターズが受けるダメージは自分にも反映する。
ブラック・シップ
備考:多元世紀59年、突然地球のすぐ側に転移してきた巨大宇宙船。内部から応答がないため正体が分からず、国家政府が、そう名前を付けた。
ファクト団
備考:ファクトとは英語で「事実・真実」を意味する言葉。神秘の石版について調べる謎の組織で、真実を掴む為なら手段を選ばない組織。様々な組織と同盟を結び勢力を上げているようだ。