遊戯王5DXAL OP ED
第2ED 空とキミのメッセージ《choucho》
18話~
(イントロ)
街を照らす月が映る。
《キミの瞳にこの世界は どんな風に映ってるんだろう》
鏡の前に立つ、葵。水滴が鏡の上をすべるように下へ落ちる。
《この海で何を見つけてくのかな》
横から色葉が出てきて、葵に声をかける。葵も色葉と同じ方へ行く。
《不器用な手で少しずつ 風の行方をつかむように》
フロンティア本部のジムで、背中に重りを乗せて腕立て伏せをする哲平。
《自分のチカラで進んでいくんだ》
そんな哲平の頭にタオルを被せる慎也。腕立て伏せをやめて、座る哲平。
《きっといつかその時は来るよ》
腕相撲をする牛尾とミゾグチだが、ミゾグチが圧勝し、牛尾が悔しがる。
《少し寂しいのはキミの空が眩しいからだね》
アキ、ミスティ、シェリーが3人で真夜中のフロンティア本部の広場を歩く。
《がんばってる姿が うれしくてうれしくて だから》
小鳥とアンナが口喧嘩をし、鉄男が止めようとするが、手も足も出ず、引き下がる。
《わたしだって変わらなくちゃって決めたの》
木の上からサングラスをかけた男が座って、二人の様子を見て笑う。
《ダイジョウブって言わせて いつまでもいつまでも 傍で見てるよ》
吹雪と恵美、亜美が、フロンティア本部の門を潜り、二人の喧嘩を見て、またやってるよみたいな目で見る。
《キミらしい今日のなかへ 会いにいくよ》
真っ暗な部屋の中にある机の上にある写真立て。ガッツポーズをしているライトの写真が映る。
(伴奏)
月の明かりが、写真立てを照らす。