第76話:『孫の裏顔』
リボルバーマグナムEBを右手に持ち、敵と交戦する亮。
他にも、吹雪、恵美、亜美、クロノス、ナポレオン、レイ、マルタンの大勢がいた。
亮:「キリがないな」
ゴキブリのようにぞろぞろ出てくる敵に向かって亮が言う。
恵美:「でも、敵の数は減ってるわ」
クロノス:「確かーに。早く入って、任務を遂行するノーね」
吹雪:「さっき、明日香から連絡があったが、あっちは既に中に入ったみたいだ。デスリングの情報と連れ去られた仲間たちについての情報は持っていないみたいだけどね」
明日香達の現状の動きについて連絡を受けていた吹雪が亮の隣で呟く。
亮:「くっ…、翔たち、無事だといいんだが…」
ナポレオン:「早く行かないと手遅れになるのでアール」
亜美:「そうですね」
レイドに連れ去られた仲間たちを心配する亜美たちだった。
第5OP『D-tecnoLife《UVERworld》』
第76話:『孫の裏顔』
レイドの罠にはまり、セルビアの基地へ連れ去られた未来たち。
死刑執行直後に、遊馬が現れ、敵を一掃し何とか死なずに済んだ。
遊馬は、近くに置いてあったキーを取り、みんなを閉じ込めている檻の扉の鍵を開ける。
遊馬:「ほら、開いたぞ」
遊馬が扉を開ける。
真っ先に出てきたのは未来だった。
我が子をギューと抱きしめる。
未来:「もう、どこに行っていたのよ」
遊馬:「か、母ちゃん…苦し…い」
未来の胸に顔が埋もれる遊馬。
窒息死しそうになった。
レベッカ:「おかげで助かったわ。ありがとう」
レベッカが遊馬に礼を言う。
遊馬は未来から離れてレベッカと向き合う。
遊馬:「いや、仲間を放っておくことは俺にはできませんから」
レベッカの問いに答える遊馬。
アリト:「それより、お前、どうしてここにいるんだ?」
皆が気になることをアリトが代表して聞いた。
遊馬:「四大神王者リーダーのアッシュ…いや、遊戯さん経由で俺に”血のデスリング”の回収任務が依頼されてな」
右京:「遊馬君も、デスリングの回収を…!」
遊馬:「その口振りだと、フロンティアもデスリング目当てのようだな」
舞:「ええ、何でも大統領からの直属の依頼みたいでね。血のデスリングの回収、最悪、破壊の任務を受けたってわけ」
舞が言っていることに納得する遊馬。
遊馬:「なるほどな。それで、母ちゃんたちは、ここへ来る途中にフレシャス財団が雇ったレイドに捕まり、ここへ来たということか」
翔:「うん、それよりも、今、デスリングがどこにあるか知らない?」
探し求めている物を遊馬に聞く翔。
遊馬は首を振った。
遊馬:「セルビアを引っ張る月荒が持ってちまって、そのあと、どこにあるかまでは」
遊馬がそういうと、足音が近づいてくる音に気付いた。
遊馬:「10人はいるか」
近づいて来る足音を聞いて、敵の数を口にする。
遊馬:「早いとこ、ここから逃げようぜ。敵が来る前に」
遊馬がそういうと、テーブルに置いてあったカードやデュエルディスクを、みんなが手に取って、遊馬を先頭に、この部屋から出た。
しばらくして、セルビアの隊員たちが部屋に入ってきた。
目に映った光景を見て驚きを隠せない隊員たち。急いで、この部屋にいた者たちを探し出せと周りのみんなに命令する。
部屋を出た遊馬たちは、できるだけ先ほどまでいた部屋から離れるため、走っていた。
遊馬:「そういえば、SOA特務隊以外にも、隠密剣士部隊が来ていたな。あれも命令か?」
アリト:「ああ、けどお互い認め合ってはいないがな」
遊馬:「やっぱりな。それで、任務の司令は?」
キャッシー:「十天老士のヤバって人よ」
遊馬:「うっ…、あの爺さんか。俺、十天老士の爺さんたちの中でも、あの人の性格が一番嫌いなんだよな」
ヤバに対する本音を口にする遊馬。
何となく遊馬の気持ちがわかる未来たちだった。
舞:「それで、どうするの?他のみんなにも、あなたがいること伝える?」
舞の質問に遊馬は即答する。
遊馬:「いえ、あまり任務の支障になるようなことはしたくないです」
隼人:「任務の支障?」
遊馬:「俺と、みんなの目的は同じ。ここは一度、共に行動するぜ」
キャットちゃんたちにウインクする。
未来:「遊馬、あなた…」
剣山:「けど、いいザウルス?孤独の法が」
遊馬:「だから、他のみんなには俺がいることを伝えないでほしいんです。下手に広めたら、ヤバの爺さんにバレてうるさくなるんで」
遊馬が、みんなに自分がいることを伝えないでほしい理由が、今わかった。
世界勢力で一番強いとされる四大神王者の1人、遊馬が仲間になってくれるのは、心強いことだった。
セイコ:「でも、どうするんですか?肝心の探し物が、ドコにあるのかわからないんじゃ」
風間:「いや、そうでもないみたいだ」
ミッションウォッチに届いているメールを見る風間。
風間:「どうやら、一星が手掛かりを見つけたようだ」
風間から出た名前に反応する遊馬。
それに気づいたタカが話す。
タカ:「俺たちの味方だ。不動一星。機械やコンピュータに関する技術は父親譲りで、かなりの腕前なんだ」
ラリー:「それで一星はなんて?」
風間:「俺たちが、この基地に攻めてきた時間の監視カメラを確認。5階フロアで敵ボス2名を確認したってよ」
遊馬:「俺を部屋に残した後の映像っぽいな」
レベッカ:「となると、デスリングは5階のどこかに…」
イェーガー:「それだけ、絞り込めれば、捜す手間が少し減ります。急ぎましょう」
イェーガーがそういうと、みんなが5階に向かって移動を開始する。
その頃、ツバキ、ジム、本田の3人も5階へと向かっていた。
エレベーターに乗ろうとしたが、敵に見つかり乗ることができなかった。
仕方ないので階段を探し出し、上ることにしたが、4階に到着した瞬間に敵に見つかり、その階に留まっていた。
セルビア隊員A:「いたぞ!」
ツバキ:「くっ、見つかった」
ツバキたちはリターンして、この場を去る。
本田:「くそっ、5階のたどり着けねえ」
ジム:「このままでは、こちらの体力が消耗するだけだ」
かなり走り、力もそれなりに使っている。確かに、このまま長引けば、自分たちの体力がなくなるのは、目に見えていた。
更に、こちらでは…。
哲平:「はあああ!」
ウシルバスターを使って、目の前の敵を倒す哲平。
周りの敵を全部倒し、やっとの思いで、セルビアの基地内に潜入できた。
哲平:「やっと入れたな」
哲平は、急いで5階を目指す。
しかし、目的地に向かおうと決心した瞬間に、セルビアの隊員たちが目の前に現れた。
哲平:「くそっ、あと何人いるんだ…!?」
ウシルバスターを構えて、敵に突っ込む哲平だった。
その頃、レイドから大いなる力のE・HEROを奪い取った剣代たち。
ジュンコとももえが、レイドにやられた徳山の手当てをする。
徳山:「うっ…」
徳山の目が少しずつ開く。
レミ:「気が付いた?」
徳山の目に映ったのは上原レミだった。
そして、周りを見ると女性たちが沢山いた。その中に男性がポツンといたのは剣代だった。
徳山:「レイドはどうした?」
身体を起こす徳山。
剣代:「逃げられた…とだけ言っとく」
剣代はそれだけを伝え、徳山は「そうか」と言って、立ち上がった。
ジュンコ:「ちょ、ちょっとあんた!」
ももえ:「そのケガでは―」
徳山:「SOA特務隊と馴れ合うつもりはない」
ももえの言葉に重ねる形で言葉を発する徳山が横腹を押さえて歩き出す。
徳山:「任務はまだ終わっていないぞ」
徳山は少し強く言って、この場を後にする。
梨香:「なに、あの態度…!」
珠里:「せっかくジュンコさんたちが手当てしてくれたのに、威張っちゃって」
徳山の態度に文句を言う梨香たち。
明日香:「あの人にも、あの人の信念っていうものがあるのよ。そっとしておいてあげましょう」
梨香:「でも…」
剣代:「俺たちには俺たちのやるべきことがある。早いとこ急ごう」
剣代の言う通りだった。
皆は、この場を後にした。
5階のとある部屋
ガラスケースを割り、中にある血のデスリングを手に取ったセルビアのボス月荒が「へへへ」と笑う。
真っ赤なアームにルビーが埋め込まれたリングを右手の人差し指に填める。
次の瞬間、月荒の心臓がドクンと激しい動きを見せた。
『血を、血を寄こせ…』
月荒の頭に声が響いた。
そして、血のデスリングに埋め込まれているルビーがピカッと輝き出す。
月荒:「ぐわああ!」
雄叫びを上げた瞬間、月荒を中心に突風が吹いた。
孫は動揺もせず、その場に立っていた。
月荒:「これが、これが血のデスリング…!その能力は、完全回復!」
月荒は近くに置いてあるサバイバルナイフで、自身の手首を斬った。いわゆる、リストカットというものだ。
傷口から物凄い血があふれ出て、地面にポタポタ落ちる。
だが、血のデスリングがピカッと光り、サバイバルナイフで斬った手首の傷口が一瞬で消えた。
月荒:「これで俺は不死身の身体を手に入れた!俺は絶対神ともいえる存在だ!はははははは!」
高笑いする月荒を、孫が見ていた。
孫:『デスリングは、1つ間違えれば指輪に精神を喰われてしまうとも言われているが、今はまだ意識があるようだな。身体に適しているということか』
心の中で呟く孫の目線に気付いた月荒。
月荒:「どうだ?孫。これでが血のデスリングの力だ。お前がほしがっている者を俺は完全に手に入れた!お前に渡すつもりはないぞ!セルビアとフレシャス財団の同盟は、現時刻を持って、破棄する!ここから消えてもらおうぞ!」
月荒が荒い息を吐きながら、孫に言う。
月荒:「絶対神に敵う相手などいない!逃げるなら今の内だぞ?孫よ!」
孫:「その言葉、この場で砕いてやる」
月荒:「ほお、なら、ここで死ね!そのあとで、部下たちも葬って―」
月荒が、孫に向かって言葉を発していると…。
グサッ!
月荒の、心臓部分に剣が背後からグサッと刺さった。
月荒は口から血を吐き出す。
月荒:「な、なんだ…。これは…」
ゆっくりと後ろを振り向く月荒。
自分に刃を向けていたのは、セルビアの戦闘部隊隊長のゼツラだった。
ゼツラ:「悪く思うなよ、ボス」
月荒:「ゼツラ…!お前、どうして…」
仲間であるはずのゼツラが自分に刃を向けていることに驚きを隠せない月荒は目を丸くする。
孫:「ゼツラは、もうセルビアの人間じゃない。フレシャス財団のものだ」
月荒:「何…!」
孫:「お前が、同盟を結んだ振りをして、血のデスリングを奪い、俺を殺そうとしているのは、わかっていた。だから、あえてその作戦にハマった。だが、流石に一人でやるには寂しくてな、ゼツラに協力してもらったわけだ」
月荒:「き、貴様ぁ!」
血のデスリングが輝く。
月荒:「こんなことしても、血のデスリングの力があれば回復―」
月荒がそういうと、月荒は心臓部に突き刺した剣を引き抜き、その剣で月荒の右腕を基地落とした。
月荒:「ぐわああああ!」
床に月荒の腕が落ちる。
孫:「諦めろ。お前の負けだ、月荒。血のデスリングは俺がもらおう」
孫が床に落ちた月荒の腕から血のデスリングを取る。
そして、腕の方は蹴り飛ばす。
月荒:「孫!お前は!!」
孫:「あとは任せる」
孫が後ろを振り向く。
次の瞬間、月荒の背中が斬られた。
ゼツラ:「もう、あんたの命令には聞き飽きた。黙って死ね」
ゼツラがそう言った瞬間、背中にできた傷口から大量の血が吹き出し、そのまま倒れ死んでしまった。
孫:「よし、始めるぞ」
孫はこの部屋にあるコンピュータを触り始めた。
孫:「フロンティアの連中にも楽しんでもらおう」
孫がキーボードの”Enter”キーを押す。
すると、建物内に、警告音が鳴り響いた。
建物内の所々のシャッターが閉まる。
小鳥:「な、なに!?」
小鳥、ドロワ、アンナ、Ⅲの4人がいきなり鳴り響く音に動揺する。
そして、4人がいる場所の天井からシャッターが降りて来てた。
小鳥:「きゃ!」
Ⅲ:「小鳥!!」
シャッターが降りてきたせいで、小鳥のみがシャッターの向こう側に行ってしまった。
アンナ:「小鳥!小鳥!!」
アンナは、シャッターを叩いて、小鳥が無事かを確認する。
小鳥:「もう、何が起きているの!」
シャッターの所為で、1人だけこっちに来てしまった小鳥。
シャッターの向こう側からアンナの声が聞こえる。
アンナ:「小鳥!小鳥!無事か?」
小鳥:「アンナ!私は大丈夫」
小鳥の声が聞こえたアンナはシャッターを叩くのをやめる。
ドロワ:「待っていろ。今、シャッターを壊す!」
ドロワが”フォトン・バタフライ・アサシン”のクロスボウタイプのデュエルギア”フォトンパピヨンクロス”を構える。
アンナも「よーし」と言って、”暴走特急ロケット・アロー”の槍タイプのデュエルギア”ラーゼン・ゲイボルグ”を構える。
2人は同時にシャッターに向かって攻撃する。
周りに白煙と埃が立つ。
ドロワ、アンナ、Ⅲはシャッターを破壊できたと思った。
しかし、白煙が消えると、無傷のシャッターが目の前にあった。
Ⅲ:「嘘、無傷だなんて!?」
2人が攻撃した場所を触りながら、Ⅲが驚いた顔で言う。
ドロワ:「何か特別な素材でできているのか!」
ドロワの言う通りだ。
このシャッターの素材は、デュエルギアの攻撃さえも弾く特別な鉄”聖鉄”でできている。
簡単には破壊できない。
孫:『セルビアの基地にいる諸君、聞こえるか?』
スピーカーから聞こえる男性の声。
その音を聞いた、基地内、基地付近にいるフロンティア、セルビア、フレシャス財団の全員が戦闘をやめる。
孫:「まずは、自己紹介と行こう。フロンティアの諸君、初めまして。私は、フレシャス財団のボス、孫・九垓(ソン・クガイ)だ。よろしく」
マイクに向かってしゃべる孫。
その間に、ゼツラは部屋を出た。
璃緒:「孫・九垓…」
Ⅳ:「今しゃべっている、こいつがそうか」
凌牙と共に行動している璃緒とⅣが、スピーカーから聞こえる男性の声を聞いて言う。
クロウ:「孫・九垓…、ついに親玉登場か?」
単独行動を取るクロウが言う。
孫:「好き放題暴れてくれたな、フロンティアの諸君。君たちがほしがっている”血のデスリング”は、俺の手の中にある」
孫が掌にある血のデスリングを見ながら、マイクに向かって話す。
遊馬:「!」
孫の話しを聞いた遊馬が反応した。
なぜなら、血のデスリングは孫が率いるフレシャス財団と同盟を組んだセルビアのボス月荒が持っていたからだ。
月荒は絶対に手放さないようにガラスケースの中に入れていた。
そう簡単に取れるはずがないと思っていたが…。
遊馬:「何かあるな…」
遊馬がそういうと、遊馬が付けているペンダントからアストラルが出てきた。
アストラル:『私もそう思う。遊馬、警戒した方がよさそうだ』
遊馬:「お前に言われなくてもわかっているよ」
アストラルに目線をぶつけて言う。
孫:「そして、セルビアの糞共よ、ご苦労だった。君たちもかなりいい仕事っぷりを見せてくれた。フレシャス財団代表として礼を言う。だが、君たちのボスは、愚かな奴だ」
孫の言葉を聞いたセルビアの隊員たちが、孫の話しをまじまじと聞く。
孫:「君たちのボス月荒はとても危険な代物”血のデスリング”の力を解放した」
孫の話しを聞いていたフロンティア組の方が驚く。
哲平:「何…!?」
戦闘を中断していた哲平が話しを聞いて驚く。
海馬:「……」
モクバ:「くそっ、遅かったか…」
デスリングの力を解放した話しを聞いてそう呟くモクバだが、まだ話が終わっていないこと結衣に言われる。
孫:「しかし、血のデスリングの力は使う者には、それなりの覚悟が必要だ。奴にそれほどの覚悟は持っていない。いずれ、デスリングの力に飲み込まれるであろう。だから、月荒元一は……、そうならないよう、始末した」
孫から放たれた言葉。「始末した」、その言葉を聞いた、皆がどよめく。
カイト:「何…!?」
フェイカー:「セルビアのボスを殺したというのか…!」
基地内に潜入していたカイトたちが驚く。
ラフェール:「大丈夫か!アメルダ?」
いきなりシャッターが降りてきた所為で、自分だけ取り残されたラフェールがシャッターを叩く。
シャッターの向こうには、アメルダ、シェリー、万丈目、鉄男、徳之助がいた。
アメルダ:「ああ、全員無事だ」
自分たちが無事だということをシャッターの向こうにいるラフェールに伝えるアメルダ。
孫:『感謝したまえ。月荒は既に己を見失いかけていた。それを助けてやったんだ。殺したわけではない』
スピーカーから聞こえる孫の声を聞いて、「何が助けただ!」と文句をぶつける鉄男。
シェリー:「フレシャス財団は最初からセルビアを利用するつもりで同盟を結んだようね」
万丈目:「最初から、味方だと思っていなかったということか」
徳之助:「酷いことするウラ」
鉄男に続き、他のみんなも思っていることを口にする。
孫の話しを聞いたセルビアの隊員たちが、スピーカーの向こう側にいる孫に向かって怒りをぶつける。
勿論、こちらの声が向こう側に聞こえるはずはない。
孫:「セルビアの諸君よ。君たちの選択肢を上げよう。我々、フレシャス財団とセルビアは一度、同盟を結んだ。だが、このまま、同盟解除と言うのも、勿体ない。だから」
孫がそういうと、話しを聞いてフレシャス財団の隊員たちが武器を構える。
孫:「我々の下について、共にフロンティアの連中を倒そうではないか」
孫がそういうと、セルビアの基地付近にいるセルビアの隊員たちが文句を言う。
「誰がお前なんかにつくか!」
「待っていろ!今すぐ、総隊長の仇を!」
「逃げるなよ!」
そんなセリフが所々聞こえる。
哲平は、さっきまで戦っていたセルビアの隊員たちの姿を見る。
すると、孫に向けて文句を言ったセルビアの隊員たち数名が背後から襲われ、地面に倒れる。
哲平:「!!」
哲平はその目で見ていた。
斬ったのは、フレシャス財団の隊員だった。
孫:「もし断るのであれば、邪魔者として排除する。さあ、選ぶがよい」
孫の話し、そして、目の前で仲間が殺されたのを見て、セルビアの隊員たちが動揺する。
遊馬:「これがフレシャス財団の狙いってわけか」
孫の話しを聞いていた遊馬が歯を立てる。
気に食わないのだ。孫のやり方に。
哲平サイド
セルビア隊員A:「俺は死にたくない!」
セルビアの隊員たちが哲平に刃を向ける。
哲平:「お前ら、ボスを殺した奴につくのか!?」
哲平も武器を構える。
孫:「さあ、第2ラウンドの始まりだ!!」
マイクに口を近づけ、大声で宣言する孫。
セルビアはフレシャス財団の下につき、フロンティアに襲いかかるのであった!!!
第4ED『もう一度君に会いたい《下川みくに》』
次回予告
ナレーション:遂に、本性を現した孫。
フロンティアにセルビアとフレシャス財団の牙が向かれる!
一方で、孫の話しを聞いて、自身の生きる道を見失っていた男がいた。
そこに現れたクロウ。2人が激突し、その先にあるものとは!
クロウ:次回、遊戯王5DXAL「生きる道!クロウVSドーソン」
クロウ:「死んだ奴の分まで生きるってことを知らないのか!お前は!」
遊戯王5DXAL豆知識コーナー!!
ツバキ:「この世界に8つ存在するデスリングは、危険な闇の力を持つ指輪で所持者に対し、膨大な闇の力を受け渡すが、1つ間違えれば指輪に精神を喰われてしまうことがあるらしい」