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第65話:『亀裂と暗殺』







1人の男性が、人気のいない場所で息を切らしながら走っていた。



ポール:『これを渡すわけにはいかない。私が処分しなければ!』
血のデスリングを発見したポール。


デスリングが入った小さい箱を手に走っている。



ポール:『私はなんてものを見つけてしまったのだ。こんなものを私は、私は!』
ポールの顔は悲しい顔をしていた。


この血のデスリングが秘められた謎。


それが、全ての始まるとなるのだ。










第5OP『D-tecnoLife《UVERworld》』








第65話:『亀裂と暗殺』







ポール捜索の任務を引き付けることになったツバキたち。


トラックで、街外れの場所まで来ていた。

トラックに乗っていた者たちが降りる。


ジャック:「ここら辺か、そのポールと言う男を見たという情報があったのは」


牛尾:「ああ、何人かはここでポールらしき人物を見たって言っているそうだ」

ミゾグチ:「見たという人の情報によりますと、ポールは慌てた様子で走っていたそうです」

牛尾:「慌てた様子ね。デスリングの情報を嗅ぎ付けた誰かに狙われて、逃亡しているかもな」

風也:「その線は考えられますね」
いつも面をつけて素顔を隠しているエスパー・ロビンこと風也が横から入ってきた。


ジャック:「ん?いつもの面はどうした?」


風也:「気分転換だよ。今日のエスパー・ロビンはお休みです」
鏡の任務は、ロビンとしてではなく、風也として参加するようだ。




モンド:「おい」
SOA隊5係リーダーのモンドが声をかけてきた。


モンド:「既に任務は開始してんだ。勝手なお喋りは慎め」
モンドがジャックたちに言う。

ジャック:「随分と上から目線だな」

牛尾:「お前が言えることかよ」
小さい声でジャックにツッコミを入れる。




1人周りを見るジェリド。


そこにモンドが来た。


モンド:「師匠」
ジェリドのことを師匠と呼ぶモンド。


そう、この2人は師弟関係であるのだ。


モンド:「あいつらの力なんて必要だったのでしょうか?俺は、元帥が考えていることが理解できないです」


ジェリド:「俺だってそうだ。こんな任務、俺たちだけで十分だった。特務隊の手助けなんて必要ねえ」
ジャックたちを睨むジェリド。


ジェリド:「俺は特務隊が好かねえ。自己判断で単独行動が許される自由な部隊なんざな」
SOA特務隊を嫌うジェリド。


SOA特務隊は、自己判断で単独行動が許されているエージェント部隊で、単独行動があまり許されていない別部隊は、SOA特務隊を嫌っていた。



ジェリドはSOAの一員ではあるが特務隊ではない。


フロンティアの上層部の言われた通りに行動しなけえればいけないのだ。


しかし、今回、ジェリドはリーダーだ。


奴らを好き放題に行動させるつもりなどなかった。



ジェリド:『とことん、こき使ってやる。見てろよ』
ジェリドが、心の中で呟く。








ポールの捜査を開始したジェリドたち。



ツバキ:「それで、ここら辺にポール・キャシディがいるかもしれないのはわかりました。ですが、具体的にどうやって探すんですか?」
ツバキが後ろからジェリドに問いかける。


ジェリド:「そんなの決まっているだろ」
ジェリドが周りを見ると、ひとりの老人が歩いているのを見つけた。


背中に背負っているカゴには野菜が入っていた。


おそらく、野菜の収穫に行っていたのだろう。


その老人に近づくジェリド。



ジェリド:「おい、爺さん。少し聞いてもいいか」
ジェリドが老人に声を掛ける。


何じゃ?という表情で、ジェリドを見る老人。



ジェリド:「この男を探している。見かけなかったか?」
ジェリドが出した写真は、ポール・キャシディの素顔が映った写真だった。




老人:「んー。知らんな、他を当たってくれるか。ワシは忙し…」
老人が、その場を離れようとしたとき、ジェリドは刃物を出し、老人の首に刃を当てる。



ジェリド:「なら、思い出させてやる。力づくでもな」

老人:「ひっ!」
怯える老人。



ヴァロン:「なっ!何してんだ!?あんた!」

リシド:「ナイフを閉まってください!」
SOA特務隊の、皆はジェリドの行動に驚いた。

無理もない。普通はあり得ない行動だ。



ジェリド:「リーダーである俺のやり方にケチを入れるな。黙っていろ!」
ジェリドがヴァロンたちを睨む。


老人:「本当じゃ、ワシは何も知らん!」


モンド:「本当か?」
モンドがジェリドの隣に来て聞く。


老人:「ああ、本当じゃ」


モンド:「しかしだな、ここら辺で、この写真の男を見たってやつが沢山いるんだ。あんたも覚えがあるんじゃないのか?」

老人:「し、知らん!わしは知らん!」

ジェリド:「歳を取ると、物忘れが激しいからな。無理にでも思い出させてやるか」
ジェリドがナイフを強く握る。


老人:「ひい!」
怯えて動くことができない老人。



すると、ジェリドの後ろから何者かが武器を当てる。



ツバキ:「そこまでです」
ツバキだ。ツバキが杖タイプのデュエルギアをジェリドの背中に当てていたのだ。


ツバキ:「逃げてください。早く」
ツバキが老人に言う。


老人は急いで、その場から去った。



ジェリド:「どういうつもりだ?」

ツバキ:「それは、こっちのセリフです。なぜ、あんなことを!」

ジェリド:「俺たちには時間がない。どんな手を使ってでも、ポールを見つけ出す。そのためにやったまでだ」


ツバキ:「あの人は何も知らないと言った。なら、他の人を当たればいいはずです」

ジェリド:「相手は老人。本当に物忘れしていたのかもしれない。それに、この辺はそれほど人はいない。他の人に聞くことは早々できない」

ツバキ:「だから尋問して、無理に思い出させると。そっちの方が時間の無駄じゃないですか。それで、相手が何も知らなかったら、どうするつもりですか?」
ツバキがデュエルギアを収める。


ジェリドがツバキの方を見る。


ジェリド:「……」
ツバキの問いに答えないジェリド。


ツバキ:「まさか、殺して無かったことにするつもりだったわけじゃないですよね?」

ジェリド:「この世界は強者が全て。弱者は所詮死ぬ運命だ」
ジェリドの言葉に、皆が激怒する。



ブレイブ:「おい、あんた!冗談でも言っていいことと悪いことがあるぞ!」


モンド:「師匠が、冗談を言っていると思うのか?」


リシド:「師匠?」

モンド:「俺は、この人に力のすべてを身に付けられた。俺を強くしてくれた存在だ」


ジェリド:「モンドのように、成長し強者になるものもいる。だが、あの爺さんはどうだ?もう老いぼれじゃねえか」

ツバキ:「くっ、それでも今は生きているんです!幸せに暮らしているはずです!それをあなたの勝手な理屈で!」
ツバキが激怒する。




ジェリド:「武藤遊戯」

ツバキ:「!」

ジェリド:「俺は最近になって、奴が四大神王者のリーダーだってことを知った」

ツバキ:「今、父さんの話しは関係ないはずです!」

ジェリド:「初代キング・オブ・デュエリストという素晴らしい称号を持っていながら、なぜ俺たちに力を貸さない。なぜ、ずっと隠れている?」

ツバキ:「それは、孤独の法を掛けられた所為で」

ジェリド:「違うな。奴は逃げたんだ。この世界から。弱者が葬られる、この世界からな!」

ツバキ:「それはあなたの勝手な想像です!父さんは、今も戦っています!」

ジェリド:「それを見たのか?」

ツバキ:「そ、それは…」
ジェリドの問いに答えることができなかったツバキ。


ジェリド:「そら見ろ。結局答えられない。初代キングの名も落ちたもんだな。奴はもう強者でもなんでもない。ただの弱虫だ」

ツバキ:「父さんのこと、何もわかっていないくせに!」
ツバキが下唇を噛む。


御伽:「それ以上いうと、僕も怒るよ。それに時間がないなら、こんなことしている暇じゃないんじゃないのかい!」
御伽がジェリドに訴える。


ジェリド:「そうだな。だが、時間を無駄にした責任として、武藤ツバキ。お前を任務から解任する」


リシド:「なっ!」

牛尾:「そんな勝手なこと!」

モンド:「今回の任務は師匠がリーダーだ。解任の権限を決める権利はある」
ジェリドの味方をするモンドが言う。



ツバキ:「僕はあなたについて行けない。後は任せます」
ツバキが来た道を引き返す。


ヴァロン:「お、おい、ツバキ!」

ツバキ:「すいません。あとは任せます」
ツバキが、ここを後にする。


御伽達は追いかけたい。

だが…。


ジェリド:「任務を続行する。なお、もし殺気みたいなことをしてみろ。お前たちもあーなるぞ」
ジェリドが歩き出す。


ブレイブ:「あ、あいつ…!」

ジャック:「フロンティアのリーダーには、あんな奴らがいるのか…!」

ミゾグチ:「どうします?彼を追いかけますか?」

御伽:「いや、1人にさせよう。遊戯君のことをあんな風に言われたんだ」

リシド:「ショックでしょうからね」

牛尾:「心の整理をつける時間を与えた方がいいかもな」
皆は、ツバキは追わず、ジェリドの言う通りに動いた。











その頃、1人男が再び立ち上がろうとしていた。





アストラル:『それで武藤遊戯から来た連絡とは何だったんだ?』


遊馬:「あぁ、8つあるデスリングの内、1つ”血のデスリング”についてだ。今すぐ回収してほしいってよ」
とあるビルの屋上でミッションウォッチからホログラムを出してメールを見る遊馬。

その近くにアストラルが浮遊していた。

アストラル:「デスリング。武藤遊戯が持っているものと同じものか」

遊馬:「あぁ、お前も知っているだろう。デスリングの恐ろしさを」

アストラル:「勿論だ」

遊馬:「今は、ポール・キャシディっていう男が持っているようだが、遊戯さんが調べた情報だと、中国の財団と中組織がそれぞれ血のデスリングを狙って動いているようだ」
遊馬はミッションウォッチのホログラムを閉じる。


アストラル:「行くのか?」

遊馬:「あぁ、チンタラしてたら、先を越されるからな」
遊馬が階段を降りる。


遊馬:『デスリングは危険なものだ。何も知らない奴が触るもんじゃねえ』
階段を降りながら呟く遊馬。

遊馬はサングラスをかけて素顔を隠す。



遊馬:『本当に、この世界は危険がいっぱいだぜ。まったく。まあ、それでロマンを感じる奴も沢山いるんだけどな』
ビルを出た遊馬はすぐに走った。


遊馬:『どんな戦いが始まるんだろうな、これから』
遊馬は真剣な表情をしながら走り続けた。







1人、人気のない場所を歩くポール・キャシディ。



すると、いきなり頭の中に、不気味なビジョンが広がった。


???:『血を…、血をくれ…』


ポール:「や、やめてくれ…。私に語り掛けるな…」


???:『血をよこせー』
ポールの頭の中に浮かぶ黒い影が怪物となってポールに悪夢を見せる。




ポール:「うわああああああ!」
悲鳴を上げるポール。








その近くに…。





「うわあああ」と悲鳴が聞こえたジェリドたち。


リシド:「今の声は…!」


ヴァロン:「あっちから聞こえたぞ」


ジェリド:「俺が先導する!着いて来い!」
ジェリドが悲鳴が聞こえた方へ走る。

その後ろをモンドが追う。



ジャックや牛尾たちは嫌そうな顔をして後ろについて行く。








その頃、ポールは耳を塞いでしゃがんでいた。


ポール:「私に声をかけるな…!頼む…。何も言わないでくれ」


???:『血をよこせ…。我に血を…』

ポール:「やめろーーーー!」
ポールは立ち上がり、必死に走る。


ポール:「私は何も聞こえない!何も知らない!何もやっていない!デスリングなど知らない!血をあげるつもりなどない!何も言うなーー!」
ポールは自分でも何を言っているのかわからないまま走り続けた。


???:「血を…血を…血を…!!」

ずっと頭の中に聞こえる声。それを聞いているだけで頭が狂いそうだったポールは、ポケットからカッターを出した。

急いで刃を出すポール。




ポール:「やめろぉぉぉ!」
ポールは出したカッターを強く握り、刃を自分の腹に向けて刺そうとする。


しかし、何者かがポールの腕を掴み動きを止める。


ポールは我に戻った。



ジェリド:「ポール・キャシディだな?」

ポール:「はぁはぁ」

ジェリド:「俺たちは、大組織フロンティアの者だ。上層部の命令を受けて、デスリングの情報を聞き出すべき、あんたを探していた」
ジェリドが自分たちが何者で何のために来たのかを話した。



ポール:「はぁ、はぁ」
ポールは手に持っていたカッターを手放し、カッターはそのまま地面に落ちた。



その後、モンドを初め、みんなが到着した。







数分後



少し落ち着きを取り戻したポール。


モンド:「じゃあ、あなたは血のデスリングに支配を受けていると…」


ポール:「はい」

ジェリド:「なぜ、デスリングなんて危険なものに手を付けた?」


ポール:「ここまで危険なものだとは思わなかったんだ!数年前からデスリングについて調べていたとはいえ、所詮は指輪。それほど危険なものではないと思って」
ポールは元気をなくす。



リシド:「小さな物こそ、大いなる力を持っている。デュエルモンスターズのカードと同じで…」
といきなり呟いたリシド。

その言葉を聞いたポールは、更に難しい顔をする。


御伽:「あなたはデスリングの支配を受けていると言いましたね?具体的にどのような支配を?」
御伽が聞く。



ポール:「血をよこせという声。それが頭の中にずっと聞こえるんです。このリングを見つけてからずっと」
ポールは手にルビーが埋め込まれた指輪を出す。



牛尾:「それがデスリングって奴か」


ポール:「血のデスリング。8つあるデスリングの一つだ」

ブレイブ:「ふーん、これがね」
ブレイブがデスリングに触れようとする。



ジェリド:「貴様如きが、不用意に触れるな」
ジェリドがブレイブの腕を強く掴む。


ブレイブ:「んだよ!少しぐらいいいじゃねえか」
ジェリドの手を振り払い文句を言うブレイブ。






ポール:「いや、しかし、この方の言っていることは正しい。こんなもの私如きが見つけるべきではなかったのだ」


モンド:「あなたはそれを使って、何をしようとしていたんだ?」
モンドがデスリングを何のために使おうとしているのか追求する。



ポール:「力を手にして、戦争終結の架け橋になるつもりだったんだ」


ロビン:「戦争の終結…?」


ポール:「私には、妻の子供二人がいた。しかし、多元世紀に入って間もないときに、戦争で亡くなったんだ」


ミゾグチ:「それは気の毒に…」


ポール:「戦争だから仕方ない。最初はそう思った。しかし、歳を取らない命を持ってしまった所為か、なぜ戦争をやっているのか強く疑問を持ち始めてしまい、政府の役人に会いに行ったときがあったんだ。私は当時疑問を抱いていたことを全て政府にぶつけた。そして、返ってきた返事が」



ポールは過去に政府の役人と話したことを思い出す。




政府の役人:「それは、人間一人一人が好きでやっていること。我々、政府には関係のないことだ」



ポールは、この答えを聞いて変わったのだ。



ポール:「政府は世界で起きている戦争のことなんてどうでもいいと思っているんだ。だから、あんな答えを出したんだ。世界を束ねる組織でも世界で起きている戦争を止めるつもりなんてなかったんだ」



ロビン:「だから、デスリングを探したと」


ポール:「戦争を止めるつもりがないのなら、私が止めてやる。そう思った私は、戦争を止められる力の源を探した。そして、数年前に見つけた。血のデスリングのことを。このリング一つで、国一つを変える力があると聞いた私は、空いているすべての時間を、このリングのことに費やした。そして、此間、これを見つけた」


ジャック:「だが、リングの支配を受け、逆に自分が利用されている。そうだな?」
腕を組んでジャックが聞く。



ポールは小さく頷いた。




ポール:「こんな危険な物、すぐに処分しなくてはいけない!そう決めた私は、行方を暗まし、1人リングを捨てる場所を探していたんだ」


ジェリド:「しかし、リングの支配が強く。それもできないでいる。そうだろ?」
ジェリドの問いにポールは何も答えなかった。



ジェリド:「フロンティア上層部からは、最悪、そのリングの回収を命じられている。もし、あんたがリングの処分を願っているのであるなら、その役目は、俺たちがやろう」


ポール:「本当か!?」


ジェリド:「ああ」


ポール:「なら、このリングは、そちらに渡す!これで私は自由…」
ポールがジェリドにデスリングを渡そうとした、そのとき!


バキューン!

発砲音が鳴り響く。


そして、ポールの胸に何かが貫通した。


ポールはリングをジェリドに渡す前に地面に倒れてしまった。

周りは血まみれだ。



ジャック:「!!」

御伽:「なっ!」


ジェリドや、ジャックたちが驚く。



地面に転がる血のデスリング。

不気味な風が吹き荒れ、その風にリングが乗っかり、その風を操っていたと思われる者がデスリングを取る。



ゼツラ:「デスリング回収完了」
血のデスリングを手にした男が呟く。



ジェリド:「貴様、何者だ!」
ジェリドが聞く。


モンド:「師匠、ポール・キャシディはもう」


ジェリド:「くっ…。何者なんだ、あいつは!」
ジェリドの前に現れたノースリーブを着用し、右腕全体に入墨が彫られている男性。


ゼツラ:「遠吠えをする犬が、何匹かいるな。処分するしかないようだな」
ゼツラが鋭い目つきで、ジェリドたちを睨みつける。







その頃、任務を解任されたツバキは、乗ってきたトラックの場所まで一人で戻っていた。




ジェリド:『違うな。奴は逃げたんだ。この世界から。弱者が葬られる、この世界からな!』


ジェリドが言っていた言葉を思い出すツバキ。


ツバキ:「何も知らないくせに、何が逃げた。父さんをバカにして…!」
ジェリドが言っていた言葉に怒りを覚えるツバキ。




???:「ゼツラ隊長の手伝いで来たつもりだが」


ツバキ:「!!?」


???:「以外な人物に会えたな」
小太りの男性がツバキの前に現れた。










第4ED『もう一度君に会いたい《下川みくに》』








次回予告

ナレーション:ジェリドたちの前に現れた中組織”セルビア”の戦闘部隊隊長ゼツラ。

その頃、任務を解任されたツバキの前にもセルビアの刺客が襲いかかる。

ツバキは、自分が持っている全ての力を出し切ってデュエルに挑む!

ツバキ:次回、遊戯王5DXAL「新たな黒魔術師!シュヴァルツ・マジシャン」


ツバキ:「これが僕の最強にして最高の魔術師だ!」
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