第４５話：『自然の底力！果樹嵐！！』
2人の女性が悲鳴を上げる。
セイ：「ああ…」
サチ：「た、助けて…」
ファミリーの部下共に囲まれるセイとサチ。
背後は建物で逃げる場所がない。
ファミリーの部下：「恨みはないが悪く思うなよ。恨むんなら、このタイミングで、この国に来てしまった、自分たちの運を恨め」
ファミリーの部下共が、少しずつ前に出て、セイとサチに近づく。
セイ：「もうダメ…」
サチ：「誰か、助けて…」
2人は助けを小さな声で助けを求める。
だが、その前に部下たちが、2人に襲いかかってきた。
涙を流す2人。どんなに求めても助けは来ない。
と思ったが…！
セイとサチを殺そうとする部下たちの目の前に氷の矢が刺さった。
？？？：「女性に刃を向けるなんて最低よ」
クロスボウを手に持つ女性。
？？？：「あなたたちは私たちが相手をしてあげる」
もう一人の女性が右手を銃の形にして人差し指の先を部下たちに向けて言う。
セイ：「あ、あなたたちは…？」
色葉：「正義の味方ってところね」
葵：「そういうこと」
セイとサチを助けてくれた女性たち。
それは、葵と色葉だった。
第4OP『Butterfly Core《VALSHE》』
第４５話：『自然の底力！果樹嵐！！』
セイとサチの前に現れた二人の女性、葵と色葉。
ファミリーの部下A：「女二人の左腕を見ろ。あれは、大組織フロンティアの隊員たちが身につけている時計だ」
ファミリーの部下B：「ミッションウォッチ…！」
部下たちが動揺する。
セイ：「フロンティアってことは…」
サチ：「小鳥たちの仲間…！」
サチの口から出た小鳥という名に色葉が反応した。
色葉：「小鳥って、観月小鳥のこと？あなたたち、彼女のこと知っているの？」
セイ：「小鳥とは友達です」
葵：「そういえば、慎也たちがこの国に入国したときに小鳥の友達がたまたま入国していたって言っていたわね」
色葉：「じゃあ、あなたたちのことね」
サチ：「多分。慎也さんって言う人のことも小鳥から聞いています」
4人がベラベラと話していると…。
ファミリーの部下A：「何、ベラベラと余裕そうに話している！」
ファミリーの部下B：「お前ら全員、皆殺しだ！」
ファミリーの部下たちが一斉に攻撃を仕掛けてきた。
色葉：「私が誘導するわ！」
といいながら、一枚のカードを手に取る。
色葉：「私の限界勢力！”ネフティスの鳳凰神”！」
色葉の頭上にネフティスの鳳凰神が舞い上がる。
そして、ネフティスの魂が、色葉と一つになり、色葉の背中からオレンジ色に輝く翼が生え、空を舞う。
それに驚くファミリーの部下たちが、色葉に向かって中距離攻撃を仕掛けるが、色葉は空を飛びながら、相手の攻撃を躱す。
色葉：「無駄よ」
色葉が敵に接近する。
色葉：「物騒なものは、捨てなさい！」
オレンジ色の翼を大きく羽ばたかせ、突風を起こし、敵が持つ武器を吹き飛ばす。
葵：「あとは私に任せて！”氷結界の舞姫”！その力を解き放て！」
葵が持つクロスボウから氷結界の舞姫の幻影が一瞬現れ、すぐに消えた。
葵：「グラキエース・クロスボウ！」
葵が持つクロスボウ”グラキエース・クロスボウ”に氷の矢が装填された。
葵：「アイスホール！」
矢を連続で放ち、敵の足場に矢が刺さる。
そして、氷の矢は、地面を通して、敵の身体に氷が侵食する。
動揺する部下たち。下半身は既に凍らせられ、動けない者が多数存在した。
葵：「殺すつもりはないわ。このまま眠ってなさい」
葵は動きを封じた敵に接近し、スプレーを敵の顔にプッシュした。
すると、敵たちは、一斉に睡眠に入った。
葵が使ったのは、平たく言えば、睡眠剤のスプレーバージョンというものだ。
ひとプッシュし、薬を敵の顔に巻けば、すぐにかけられたはすぐに眠ってしまう。
色葉：「とりあえず、大丈夫そうね。あなたたちも怪我はない？」
サチ：「大丈夫です、ありがとうございます」
サチが色葉たちに礼を言う。
葵：「困ったわね」
葵がミッションウォッチからホログラムの地図を出し、浮かない顔をする。
葵：「この付近に、避難所はないわ。一番近いところでも、30分は掛かるわ」
色葉：「なら私が、そこまで送るわ。葵は、王宮に向かって」
サチ：「あのー、もしかして、小鳥もそこに向かっているんですか？」
葵：「ええ、そういう情報が入っているわ」
セイ：「なら私たちも、そこに行きます。小鳥が心配だし」
サチ：「それに見てみたいんです。小鳥や鉄男君たちの戦いを…！友達が戦っているのに、私たちだけ逃げるのは嫌なんです」
セイとサチが強く志願する。
葵：「私たちについてくるってことは、見たくないものを見ることになるかもしれないわよ」
セイ：「覚悟の上です」
セイがそういうと、サチが首を縦に大きく振って、頷いた。
葵：「わかったわ。私たちから離れないようについてきて」
葵の言葉にセイとサチが返事をする。
ダイシャラス王国、とあるスーパーマーケットの中
ポッパー：「はぁ、はぁ」
マリクとリシドとの戦闘で大きな傷を負ったポッパーが壁にのしかかり、息を切らしていた。
どうやら、相当重傷らしい。
ポッパー：「マリク・イシュタール…味な真似をしてくれたな…」
自分を、こんな目にあわせたマリクの名を口にするポッパーは懐から小さいジップロックを出した。
その中には、カプセル型の薬が一錠入っていた。
ポッパー：「はぁ、はぁ」
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ポッパー：「これは…？」
バギー：「ワックスポワロにいる狂言の腰巾着、キュミルが開発していた薬をベースに、ここの研究員が作った薬だ。飲めば、常人以上の力が手に入る」
ポッパー：「大丈夫なのですか？あの男の薬は、力を強化するメリットはありますが、デメリットとして、その後の体の苦痛が…」
バギー：「奴が作った薬は多く存在するが、所詮は、モンスターの力を取り込むことに拘ったまがい物の力を取り込むか強化する力だった。だが、それは、自分の力、そのものを強化する。だが、いざってときに飲め。やばいと思ったときにな」
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ポッパー：「今は、そのやばい時！」
ジップロックから薬を出し、そのまま飲み干す。
ポッパー：「うっ！」
心臓を抑え込むポッパー。そして、物凄く苦しみだし、汗がダラダラと出る。
ポッパー：「ううう！」
更に頭痛もしてきた。
混乱しているのか、周りの商品をまき散らす。
ポッパー：「ふ、ふはは。これが、力か…」
ポッパーの眼は赤くなっていた。
不気味な笑みと共に、ポッパーはスーパーマーケットの外に出る。
すると、そこに2人の男性が近づいてきた。
亮：「あいつは…！」
三沢：「確か、四天王の1人バックス。マリクさんが追っている敵だ」
ポッパーの前に現れたのは、カイザーこと、丸藤亮と、アカデミア時代は優れた頭脳を持つ秀才、三沢大地だった。
亮と三沢がポッパーと接触したのだ。
ポッパー：「力、最強、無敵、俺は負けはしない…！」
赤い眼が二人を睨みつける。
三沢：「なんだ、奴は…？」
亮：「様子が変だ」
ポッパーを警戒する2人。
ポッパー：「俺は無敵だ！」
大きな声を上げたと同時に、ポッパーの気迫が解き放たれ、三沢と亮を襲う。
三沢：「なんだ…！これは」
亮：「くっ…」
ポッパーの気迫に勝負を挑むことになる亮と三沢…！
その頃、四天王バックスと戦う、羅夢と哲平は------
爆音が連続で鳴り響く中、羅夢と哲平は四天王バックスと激しい戦闘を繰り広げていた。
哲平：「はああああ！」
聖刻龍-ウシルドラゴンのデュエルギア、大剣タイプの”ウシルバスター”を使って、バックスに接近する。
バックス：「あめえよ！」
フレムベルデビル・アックスを地面に突き刺したと同時に、バックスの周辺に炎の壁が現れ、哲平の接近を封じる。
哲平：「ちっ」
その場で足を止め、一旦下がる。
羅夢：「厄介ですね、あの炎」
哲平：「ああ、炎属性の力をここまで操るデュエリストは久しぶりに見たな」
羅夢：「あの自在に出てくる炎を何とかしなくちゃダメですね」
哲平：「両手を使えないようにすれば、何とかなるか。羅夢、お前、力は使えるか？」
羅夢：「ここ最近、あの力は使っていません。使うために、エナジーをチャージしないと」
哲平：「どれぐらいあれば、チャージできる？」
羅夢：「20分、いえ、10分で何とかします！」
哲平：「よし、それまでは俺が出る。頼むぞ」
哲平がバックスに接近する。
バックス：「何をこそこそ、話していたのかは知らないが、何をしても無駄だぁ！」
フレムベルデビル・アックスを大きく振り上げたバックスは、そのまま哲平に急接近する。
バックス：「炎の鉄槌だぁ！消えろお！！」
フレムベルデビル・アックスを振り下げたバックス。
哲平はウシルバスターで受け止める。
哲平：『くっ、やはり重いな…！』
バックス：「俺に力で勝負するなんざ、1万年はええよ！」
フレムベルデビル・アックスに力を入れるバックス。その力に耐える哲平だったが、腰が少しずつ下がっていく。
哲平は、右手をウシルバスターから話しを、腰につけているデッキケースの中から1枚のカードを取り出す。
哲平：「容赦はいらない！頼んだぞ！”ドラゴンゲイヴ”！！」
哲平の頭上に”聖刻龍-ドラゴンゲイヴ”が現れ、バックスに向かって破壊光線をぶっ放す。
バックスの周りに砂塵が舞い、その一瞬で一度、距離を取る哲平。
哲平：『腕がヒリヒリするな。見かけによらず、なんてバカ力だ』
哲平が心の中で本音を言っている間に、砂塵の中からバックスが現れた。
バックス：「モンスターのサポート攻撃か。やるじゃねえか。なら、俺も」
バックスがカードを出す。
バックス：「焼き殺せ！”フレムベル・ウルキサス”！！」
バックスが出したモンスターはフレムベルシリーズのシンクロモンスター”フレムベル・ウルキサス”だった。
哲平：「おいおい、いきなりシンクロモンスターかよ」
バックス：「業火の炎で焼き死ね！」
フレムベル・ウルキサスが炎の拳を哲平に向かって放ってきた。
哲平：「くっ」
哲平は何とか躱した。
しかし、いつの間に、頭上にバックスが飛んでいた。
足の裏から、ジェット機のノズルから出るような炎が出ていた。
これは、基礎的な力だ。
こうやって、足や手から炎を吹き出し、飛んで戦うデュエリストは沢山いる。
現に、慎也だってできる。
哲平：「ちぃ」
ウシルバスターを構える。
バックス：「消えろぉ！」
フレムベルデビル・アックスを振り下げてウシルバスターに強烈な斬撃を与える。
哲平：「ぐわああ！」
力負けをした哲平が、地面に落下した。
周りの地面にヒビが入るぐらいに、哲平は自分の体を地面に当てたようだ。
その姿を見て、ニヤッと笑うバックス。
哲平は苦しみながら、何とか立ち上がろうとした。
哲平：「ぐっ…」
バックス：「ふーん、驚いたな。あれだけの攻撃を受けて立てるとはよ。流石は大組織フロンティアの隊員はひと味違うな」
哲平の姿を見て、バックスが言う。
哲平：『羅夢…まだか』
哲平が心の中で呟いた。
羅夢：「…………」
座禅で精神を統一する羅夢。
羅夢：「まだだ…まだ、蓄えないと使えない…」
静かに呟く羅夢。
哲平：「……」
バックス：「そういえば、もう一人はどうしたんだ？」
哲平：「……」
バックス：「てっきり、油断したところを狙ってくると思ったが、そんなそぶりはしないし、それ以前に、お前以外の人の気配がしない。逃げたのか？」
哲平：「さあな」
バックス：「はぁ、フロンティアの中にも、やっぱり度胸の無い奴はいるんだな」
その言葉を聞いて、哲平が少しカチンと来た。
哲平：『好き放題言ってくれるな』
ウシルバスターを再び、構える哲平。
バックス：「まだ来るか！」
バックスもフレムベルデビル・アックスを構える。
バックス：「はああああ！」
哲平：「うおおおおお！」
再び、剣が交わる。
バックス：「はあ！」
哲平：「やあ！」
一度、距離を取って、次は斬撃を放ち、互いの斬撃がぶつかったとき、爆発が起きた。
砂塵が舞い、哲平は陸に着地してから辺りを見渡す。
しかし、何も見えず、敵がどこにいるかわからなかった。
バックス：「ゲーム、オーバー」
哲平：「！！」
背後から聞こえた不気味な声。
バックスが斧を振り上げていた。
バックス：「ざまぁねえな、副隊長もあろうお方が後ろを取られるとは」
哲平：「……」
バックス：「何か言い残すことはあるか？死ぬ前だ。伝言ぐらいは聞いてやるぞ」
哲平：「そんなものないな」
バックス：「友達いねえのか？寂しい奴だ。それじゃあ、あの世で楽しんで来い」
フレムベルデビル・アックスを振り下げようとする。
哲平：「勘違いするな。俺が、どうして、伝言がないと答えたか。それは、ここで死ぬつもりはないからだ」
哲平が首を45度回転させて、片目の目線をバックスの方に向けた。
バックス：「！！？」
いきなり、身体が止まったバックス。
バックス：「なんだよ、こりゃあ、金縛りか…！？」
哲平：「痺れ粉。どうやら、間に合ったようだな」
羅夢：「ええ、お待たせしました」
哲平、そして身動きが取れないバックスの前に羅夢が現れた。
羅夢の隣には、さっきまでそこにはなかったはずの木が立っていた。
木には、沢山の葉と花が咲いていた。
花から出ている粉。
バックスは、すぐに理解した。
この木に咲いている花から出ている粉が、俺の身体に細工をしたんだと。
羅夢：「ギリギリだったみたいですね」
哲平：「ナイスタイミングだよ」
哲平がバックスから距離を取る。
バックス：「逃げていなかったのかよ。なんだ、この力？おめえの力か？」
羅夢：「あぁ、俺の”多重属性界”樹属性の力だ」
バックス：「多重属性界…J・Jと同じってことか」
羅夢：「水…、そして、地。この二つが合わさったことで生まれた新たな属性。それが”樹”だ」
羅夢が右手を地面につけた瞬間、新たなに1本、木が生えた。
バックス：「J・Jは闇と地で”邪”の属性を生み出していた。樹属性、あまり攻撃には特化していない属性なのか？」
バックスが少しずつ身体を動かす。
どうやら、痺れが解けてきたようだ。
羅夢：「そんなことはないさ。樹属性は攻撃にも優れている」
バックス：「なら、見せてもらおうか！」
バックスがフレムベルデビル・アックスを持ちながら羅夢に向かって走ってきた。
羅夢：「哲平は休んでいてください。あとは、俺がやります」
哲平：「ああ、頼むぞ」
哲平が下がる。
バックスがフレムベルデビル・アックスを振り下げて、羅夢を切ろうとするが、羅夢はそれを躱す。
そして、両手を祈るように重ねて力を発動する。
羅夢：「樹乱連動！！」
無数の木が地面から生え、木の枝が勝手に動いていた。
羅夢：「奴の動きを封じる！」
小枝が伸びて、バックスに襲いかかる。
バックス：「誘導攻撃か…！」
自分に襲ってくる木の枝を斧を斬り裂いて行く。
羅夢：「痺れ粉！」
無数の木から粉が撒かれた。
バックス：「同じ手を喰うかよ！」
バックスは、足の裏から炎を吹き出し、高く飛んだ。
そうすれば、粉がこちらまで来ることはない。
バックス：「ここまで、粉は届かねえだろ！」
羅夢：「予定通りだ」
バックス：「何…！」
羅夢：「これから放つ技は、敵が高くいればいるほどダメージは上がる」
無数に生えた木が更に伸びて、高い木がバックスを囲う。
バックス：「何をする気だ！！？」
珍しく動揺するバックス。
羅夢：「恵みの雨よ、我に力を！」
晴れているのにもかかわらず、いきなり雨が降り出した。
羅夢：「大地に水を与えれば、俺の力は進化する！！」
樹属性の力で生えた木が輝く。
バックス：「なんだ、なんだよ…！」
羅夢：「お前の、血の炎、ここで終わらせる！！」
風が出ていないのに、木についている葉がバックスの頭上を舞う。
バックス：「このおおお！」
フレムベルデビル・アックスを大きく振って、炎の斬撃を出して、葉を焼き落とそうとするが、全然聞いていなかった。
羅夢：「無駄だ。そして、倒れろ！」
葉が渦となってバックスを襲い、木もバックスに襲いかかる。
羅夢：「果樹嵐！！」
今、羅夢が使える樹属性、最強の技”果樹嵐”が炸裂する。
バックス：「ぐわああああああ！」
身体が切り刻まれていくバックス。
苦しみに耐えきれず、叫ぶことしかできなかった。
攻撃が終わり、バックスは、そのまま地面に落ちた。
哲平：『相変わらず、恐ろしいな、多重属性界とは。複数の属性を融合させて新たなに生み出した属性による攻撃は、通常の属性の5倍以上の攻撃力を持っていると言われている。樹属性は本来、防御や拘束専用の属性になるんだが、攻撃になると、こうも敵を苦しめるとはな』
哲平は羅夢に近づく。
哲平：「ご苦労さん」
羅夢：「いえ、哲平さんこそ大丈夫ですか？俺が、エナジーを蓄えているときに、身代わりになって…」
哲平：「あれだけで、重傷を負う俺じゃないさ」
哲平が羅夢から倒れたバックスの方へと視線を変えようとする。
しかし！
哲平：「ん？バックスはどこ行った？」
羅夢：「え？さっきまで、そこに倒れていたはずですけど……！」
哲平：「どこにもいないぞ！？」
羅夢：「まさか、あの体で逃げたのか？」
哲平：「しぶとい奴だ。探すぞ、羅夢。あいつから、情報を聞き出すんだ」
羅夢：「了解！」
哲平と羅夢は急いで消えたバックスを探す。
羅夢&哲平VSバックス
勝者、羅夢&哲平
バックス戦線離脱
第3ED『キミモノガタリ《little by little》』
次回予告
ナレーション：徐々にテイタラファミリーの戦力を低下させていくSOA特務隊のみんな。
そんな中、ラットリーと交戦している六十郎の身に危険が降り注ぐ。
そして、王子バギーの怒りが、SOA特務隊に襲いかかる！！
カイト：次回、遊戯王５ＤＸＡＬ「止められない静かな怒り バギーの風」
カイト：「これが、ファミリーボスの力か…！」
遊戯王５ＤＸＡＬ豆知識コーナー！！
羅夢：「俺が使うデッキは”ナチュル”と呼ばれる自然、天然を意味するカードで構成された植物、昆虫族デッキだ。見た目は、お茶目なデッキに見えるかもしれないが、とてつもない攻撃力、防御力を持っているぞ」
