敵キャラクター
1章:ワックスポワロ篇
キュミル
備考:ワックスポワロに潜む緑色の髪をした男性でワックスポワロの三皇帝の一人で研究者。ヒューマンゴブリンや、精霊の力を封印する薬などを開発した。ライトを死に追いやった男でもあり、小鳥たちの最初の宿敵になる。最後は、凌牙とシャークに敗れ、死亡する。
ヒューマンゴブリン
備考:全長250メートルの巨人。別名を"人間ゴブリン"とも言う。その正体は、キュミルたちによって、実験体にされた、この島の組織ハンドの人達だった。だが、変わったのは外見だけで、人間だったときの記憶は、そのまま残っているらしい。
ジャッキトロス
備考:かつて、ワックスポワロを聖地として活動していた中組織”ハンド”のリーダーだった男。体内にデュエルモンスターズの力を無理矢理取り込み、人格を失った。
デニム
備考:ワックスポワロに潜む男で、ワックスポワロの三皇帝の一人。デュエルモンスターズを体内に取り込む実験をしている。幻術使いのデュエリストで、葵たちを苦しませる。最終的に、葵に敗れ、牢獄(プリズン)に連れ去られる。
シャドーペイン
備考:デニムが作り上げた人間を母体にした擬似モンスター。”ヒューマンゴブリン”との違いは、過去の記憶を完全に消し、戦うためだけのモンスターとなっていること。
狂言
備考:ワックスポワロに潜む男で、ワックスポワロの三皇帝のボス。多元世紀になる前の時代では、泥棒をやっていたようだ。そのため、セキュリティなど、そういった類を破るのは得意としている。デュエルで慎也に敗れ、デニムと共に牢獄(プリズン)に連れ去られる。58話で遊馬の口から、何者かに殺害されたことが語られている。150話で狂言を殺害したのはバリアンの手により者だとコルダから語られている。
ワックスポワロ事件後の敵
ドム・レバー・ラム
備考:フロンティアの船を襲った海賊船の船長。スカルブラット号に乗って、宝や金を追い求め、航路している。海賊船長モンスターを軸にしたデッキを使用する。
松浦大典
備考:海馬コーポレーションの財産を狙い、モクバを餌に海馬をおびき寄せた男。その財産で、自分の会社を立ち上げようとしている。
墓荒しのムガ
備考:裏世界の住人で、墓を荒らして競う大会の賞金のために、墓を荒らし続けてきたが、エースのマークを覚醒させたアンナによって吹き飛ばされ、そのまま警察に捕まる。
2章:「テイタラファミリー進撃篇」
バギー・グ・テイタラ
備考:ダイシャラス王国の第2王子であり、テイタラファミリーのボスでもある。民にはかなり信頼されているが、その裏では、密輸や麻薬製造などをしている。ワックスポワロに人間をデュエルモンスターズにする施設があるという情報を知り、島に近づくが、クザン、そして、四大神王者のロストが立ちふさがり、何も取らず、島を去った。ダイシャラス王国を大組織のグループにするために、裏では強力な武器や麻薬などを多く輸入している。戦争をコントロールできる世界を作るため、国中の人々を人質に反乱を起こした。過去には実の父レーベン・ジ・テイタラを毒殺し、第2王子になったそうだ。風属性の攻撃を得意としているが炎属性も使える。
ラットリー
備考:バギーのガードマン。ヘリコプターなどの操縦技術を持っている。ナイフの使い手で、風属性との組み合わせで、相手の首をすぐ跳ねることから、”首跳ねの鎌鼬”とも呼ばれている。多元世紀始まってすぐ時期は、とある国のマフィアに所属し、自分に対し気に食わないことがあれば、使い慣れたナイフで人の首を簡単に跳ねるという伝説で有名だった。メモ)黒いスーツを着ている。
ラビリット・メイ
備考:テイタラファミリー四天王の一人で4人の中ではリーダーにあたる。灰色のオールバックの髪で、鼻にピアスをしていて、少し怖い雰囲気だが、まじめな性格をしている。味方であろうと、気に食わないことがあったら、すぐに目の前に見える人を殺す。ヴァンパイア・ロードのデュエルギア”ヴァンパイガンボーウ”を使う。クロスボウで敵の頭を撃ち抜くことから、”撃ち抜きの亡霊”と呼ばれている。デッキはアンデッド族。小鳥を怒らせ、エースのマークの力を覚醒させた張本人でもある。
J・J(ジェー・ツー)
備考:テイタラファミリー四天王の一人。長い髪を後ろで縛り、メガネをしている。「闇」と「地」の二つの属性の使い手で、この二つの属性を融合し、「邪」という属性を使った技を繰り出す。シャムシールのデュエルギアを使用する。
バックス
備考:テイタラファミリー四天王の一人。顔中入れ墨で、目つきが悪い。目上どころか王子であるバギーにも敬語は使わない。炎属性の使い手。フレムベル・シリーズを使うデュエリスト。メモ)25話にバックスが登場しているので。
ポッパー・ケイ
備考:テイタラファミリー四天王の一人。スキンヘッド。中国人の血が通っている。風属性モンスターを使うデュエリストで、”限界勢力”でもある。
ケリロット・バウ
備考:テイタラファミリーの紅一点。本名は上原レミ。髪は銀髪。魔導書デッキを使用する。歳もファミリーの中では一番下で、17歳。物心つく頃に、父を病気で亡くし、幼い頃に母と弟を通り魔殺人事件で亡くしている。そのあと、自分を育ててくれたテイタラファミリーの力になる。梨香との触れ合いで、徐々に心を開き、結果、梨香達の方へと付いた。
ビート・ブルック
備考:テイタラファミリーの幹部。寝るのが好きで、起きるのはいつも遅い。物凄く女好き。見た目によらず、物凄い怪力の持ち主。魔サイの戦士のデュエルギア、ボクシンググローブタイプの武器を使う。雑賀と牛尾に敗れ、戦闘不能になる。
ディヴィット
備考:テイタラファミリーの幹部。水属性の使い手だが、風属性も使うことが多い。一人称”俺”。おちゃらけた性格をしている。最後は。アンナに倒され、戦闘不能になる。
ガリアント
備考:テイタラファミリーの幹部。一人称”俺”。少しぽっちゃりで身長も高い方。デュエルギアは闇属性モンスターの大剣タイプを使う。闇川の秘剣に敗れ、戦闘不能となる。
トリアンイト
備考:テイタラファミリーの幹部。茶髪で鼻ピアスをしている。ナイフを武器にする。周りに倒れている住民にも攻撃を仕掛けるほどの卑劣な行動を取って、ドルべと戦った。だが、エースのマークを覚醒したドルべに倒され、戦闘不能になる。
フェイトロン
備考:テイタラファミリーの幹部。執事の服を着ている。敬語で話すことが多い。コアキメイル・グラヴィローズの鞭タイプのデュエルギア”グラヴィローズ・ウィップ”を使う。42話では、自分が”DTW”の時代で生きていたことを明かす。遊馬の技をまともに喰らい、戦闘不能になった。
ビルベント
備考:テイタラファミリーの幹部。口癖は「いやは!」。悪ふざけが多い性格。”ブリザード・ドラゴン”のロッドタイプデュエルギア”ブリザードドラゴロッド”を扱う。ゴーシュとドロワが圧倒するほどの力だったが、エースのマークを取得し、クサナギブレードをセカンドステージさせたゴーシュに敗れた。
ビューティフル・ナイトウ
備考:テイタラファミリーの部下の一人で、通称「雑用係のナイトウ」とも呼ばれている(レミによれば)。物凄い怪力の持ち主で鉄骨ぐらいは軽々元運ぶことができる。梨香とレミに瞬殺されて戦闘不能になる。
アースファクトリー社の社長
備考:製薬会社・アースファクトリー社の若き社長。会社を大きくするために、ネオコーポレーションシティにある自然公園の森を勝手に埋め立てて支部を建てようとしたが、マルタンにデュエルで負け、その後警察に連行された。
3章:「血の戦慄篇」
月荒元一
備考:中組織”セルビア”の総隊長。デスリングに宿る闇の力に興味を持ち、”血のデスリング”を発見した「ポール・キャシディ」の捜査をゼツラに任せた中、「フレシャス財団」が自分たち同様”血のデスリング”を探していることに気付き、”血のデスリング”の力を引き出す奴らを利用しようとする。「フレシャス財団」のボス孫・九垓との会談の結果、同盟を結ぶことになり、フロンティアと争う。しかし、孫がついに本性を現し、「フレシャス財団」に寝返ったゼツラに殺されて死亡する。
ゼツラ・ジ・クリス
備考:中組織”セルビア”の戦闘部隊隊長。「ポール・キャシディ」がフロンティアと接触したと同時に、「ポール・キャシディ」を暗殺する。更に、「ポール・キャシディ」を捜査していたジェリドや御伽達に攻撃を仕掛け重傷を負わせる。「フレシャス財団」のボス孫の話しを受け、最終的にセルビアを裏切りボスの月荒を暗殺する。殺す際、「あんたの命令には聞き飽きた」と言っている。鷲を中心にしたデッキで、デッキ名は”イーグル・デスデッキ”。”アギャーラ・プルーマ”の剣タイプデュエルギア”ブレード・アギャーラン”を使いこなす。
呉島薫
備考:中組織”セルビア”の隊員。かつて武藤遊戯とのデュエル中に妹が病死したことで、妹の元へ行けなかったことを遊戯の所為にして逆恨みしている。ツバキと接触しデュエルを挑む。しかし、ツバキに敗北し、フロンティアに連行され、取り調べの中。セルビアのボスの目的とフレシャス財団のことなどを全て話した。
ドーソン・パルディア
備考:中組織”セルビア”の隊員。ボスである月荒をものすごく慕っていたが、月荒が死んだことで自身の生きる道を見失い、そんな状態でクロウと戦う。
マーガレット・ジムラ
備考:中組織”セルビア”の隊員だが、「フレシャス財団」に寝返った人物。”神秘の石版”について研究しているらしい。ゼツラ・ジ・クリスとは大学生からの腐れ縁。最後は、友であるゼツラがやられたことを感じ取り、素直に投降した。
孫・九垓(ソン・クガイ)
備考:「フレシャス財団」のボス。1年ほど前から”デスリング”のことを調査しており、「ポール・キャシディ」が、”血のデスリング”を発見したことにより行動を起こす。中組織”セルビア”が、こちらの動きに気付いた頃、孫には何か考えがあったのか、セルビアの総隊長の月荒と接触しようと試みる。途中、同盟を結んだセルビアのボス月荒を暗殺し、血のデスリングを奪い取る。血のデスリングを最大限まで引き出し、力を操ろうとするが、最終的にツバキとのデュエルに敗れ、野望は絶たれた。最後は、プリズンに捕まり、ツバキたちの前から姿を消す。
趙・馥(チョウ・フク)
備考:「フレシャス財団」の一員。パワーに自信があり、デュエルギアもフレイム・オーガの巨大な斧タイプ”ダス・フォイアー・アックス”を使用する。
環・孔璋(カン・チンリン)
備考:「フレシャス財団」の一員。唯一、ボスの孫の企みをしっている男。やることが姑息でボスの孫に内緒で部下を動かし、外で待機しているヤバ司令達の元へ向かわせた。最終的に獏良にやられるも、逃走する。しかし、レイドが目の前に現れ、そのまま殺される。
瑠・遜巽(リュウ・ソンソン)
備考:「フレシャス財団」の一員。一人称は”僕”。両耳に多くのピアスをつけている。”限界勢力”の持ち主で、エンジェルO7の光の力を取り込み戦うスタイルを基本としている。小鳥との戦いに一度は敗れるが、油断したところを襲い殺そうとしたが、助けに来た遊馬に敗れる。
4章:「デュエルバトルカーニバル選手権篇」
オズボーン・セーブル
備考:”ノルマンディーカンパニー”の現社長(2代目)。年齢は30歳。元々、ノルマンディーカンパニーの平社員だったが、副社長を蹴り倒し、社長の座に着いた。ノーマンの時とは違い、他会社との交流を頑なに禁じている。”第5回デュエルバトルカーニバル選手権”の開催を宣言した直後に度々表舞台に出るようになる。しかし、その裏で何かを企んでおり、密かに準備を進めていた。その目的は、世界精霊大戦中に現れた”パンドラの箱”の結界を復活させる”パンドラの箱計画”を遂行させ、過去の世界に飛び、タイムパラドックスを引き起こし、現実を改ざんして自身が頂点に立つことが目的だった。しかし、一星たちにその計画を阻まれ、最終的に一星に敗北し、警察に逮捕される。
クラーク・トイマン
備考:”ノルマンディーカンパニー”社長オズボーンの秘書。オズボーンが”第5回デュエルバトルカーニバル選手権”の開催を宣言した後、フロンティアの本部に現れ、百々原に大会の招待状を渡した。決勝戦終了直後、オズボーンの命で、”ダーク・ヘルケイター”、”魔界のデューザ・サイボーグ”、”邪眼の魔剣ザビ・キラー”が吸い込んでいたデュエルエナジーを自身の身体に取り込んだあと、その力で”パンドラの箱”を出し、会場を包み込んだ。パンドラの箱が消滅したあと、会場内にいたラリーたちの前に倒れた姿で現れたが、その時すでに死亡していた。
セーブル・シック
備考:裏取引でオズボーン・セーブルに雇われた第5回デュエルバトルカーニバル選手権の出場者。オズボーンからもらい受けた”ダーク・ヘルケイター”というカードで一星と戦う。バトル中に、カードに精神を乗っ取られ、一星を追い詰めるが、”サイドオーバー”した一星に敗北する。その後、セーブルの記憶が一部消え、ダーク・ヘルケイターのカードは、彼の”ターミナル・ペット”に最初からなかったかのように消えた。因みに、一星にとって予選最後の敵だった。
アリスター・イドロ
備考:大組織サイファーに所属する男。サイファーの総帥ジェームズの命で、社長であるオズボーンの正体を突き止める任務を受けていた。トゥームスとバトルした後、一星と偶々接触し、オズボーンについても話した。だが、その後、オズボーンに捕まり、謎のカード”魔界のデューザ・サイボーグ”を使って、一星とバトルすることになる。最終的に一星の勝利で終わったが、アリスターは意識不明の重体になる。魔界のデューザ・サイボーグを使う前は”漆黒の豹戦士パンサーウォリアー”を使って、バトルを勝ち抜いてきた。決勝戦当日に目を覚まし、パンドラの箱の結界が張られる直前に会場内に入り、一星に協力する。
クリブ・パラサイト
備考:”ノルマンディーカンパニー”のライバル社”パラサイトソフトウェア社”の社長の息子。第5回デュエルバトルカーニバル選手権の出場者の1人。オズボーンの秘密を下がるべく、大会に潜入したが、クラークに捕まり、その後、オズボーンから受け取った”邪眼の魔剣ザビ・キラー”のカードを受け取り、準々決勝で一星とバトルする。一星に敗北したのち、カードは消え、本人も意識不明の重体になる。
ウングリュック
備考:パンドラの箱から生み出された災いを呼ぶゾンビモンスター。耐えることなく現れ、パンドラの箱の中にいた人々を苦しめた。
アキを追っていた謎の男性
備考:116話でアキの後をつけていた赤毛の男性。アキに着いて来いと脅迫し、それに対し抵抗するアキに刃を向けた。アキに敗北後、由加に追い回され結果、由加の前で謎の感電死を遂げた。
5章:「エルフェンの森篇」
ガリーナ・ジュエリー
備考:オリジナルキャラクター参照
アントン
備考:オリジナルキャラクター参照
ラーヴル
備考:オリジナルキャラクター参照
第5.2章:「真実の家族篇」
オリキャラ
カルメ
備考:ベイチニア半島に住む6歳の少女。物心つく頃に、母親のヴィラを病気で亡くし、今は父であるロヴィニ博士と共に暮らしている。島が結晶化に覆われている中、ロヴィニ・ジャガーと接触し、声がパパに似ていることからパパと思い込んでしまう。ミスティの顔を病死した母ヴィラと照らし合わせ、ママと思い込んでしまう。ヴィータのペンダントのマインドコントロールの力で、現実と仮想の区別ができず、結晶体の暴走が起きてしまったが、ミスティが優しく声を語り掛けてくれたおかげで、本来の記憶を取り戻した。夢は、母親のヴィラのように美人な女になることである。
ロヴィニ博士
備考:ベイチニア半島に暮らす研究者であり、カルメの実の父親。冒険家でもある。歴史に伝わる”ヴィータのペンダント”の研究をしており、1年ほど前に、そのペンダントを発見した。充分な研究結果を出し、”ヴィータのペンダント”をヴィラの遺体に近づけた瞬間、ペンダントが異常反応を起こし、博士は異次元の渦に吸い込まれ、島が結晶化に覆われてしまう。だが、その後、豹の姿をしたモンスター”ロヴィニ・ジャガー”となって、カルメの前に現れる。過去に九十九未来と接触しており、6年ほど前に彼女が遭難になりかけたときに助けている。
ヴィラ
備考:ロヴィニ博士の妻で、カルメの母親。カルメが物心つく頃に病に侵され、病死した。しかし、その遺体は、ロヴィニ博士が持ち運び、コールドスリープで老化を防いでいた。その理由は、長年探し続けている”ヴィータのペンダント”を使って、ヴィラ本人を生き返らせようとするためである。第5.2章終盤、ヴィータのペンダントが暴走したときにロヴィニ博士とカルメの前に幻想として現れ、短い間楽しく家族で会話をして別れを告げた。
クレート
備考:ロヴィニ博士の助手。島が結晶体に包まれたとき、住民の避難の中心人物を行っていた人でもある。ロヴィニ博士が行ってきたことも知っており、ミスティたちにそのことを全て話す。島の結晶化が発生した後、独自で”ヴィータのペンダント”を調査し、ペンダントには別の力があることを知った。
レイバー
備考:ベイチニア半島に住む青年。島の結晶化により家族全員がそれに巻き込まれ、ロヴィニ博士に怒りを燃やしている。十数年前にデュエルカップ世界大会に優勝し、世界に一枚しかない”トルネードトルーパー”を授与された。”トルネードトルーパー”は、”刀衆”の1工である”トルネード・アロンダイト”という剣タイプのデュエルギアに姿を変える。
敵キャラ
ロヴィニ・ジャガー
備考:カルメの前に突如現れたジャガーの姿をした謎のモンスター。首には”ヴィータのペンダント”がぶら下がっている。カルメは、ジャガーの声がパパに似ていると言って、パパとして見られている。本人も、彼女の言葉を聞き入れ、自分が彼女のパパだと思い込んでいる。この姿はヴィータのペンダントの力によって豹の姿に変異したロヴィニ博士。意識はヴィータのペンダントに飲み込まれているが娘であるカルメの言葉だけは聞き入れて、娘の願い事を何でも叶えようとする。最終的に、ミスティたちのおかげでロヴィニ博士本人の姿に戻った。
バギー
備考:第2章の詳細は、第2章の敵キャラを参照。野望をフロンティアに阻止され、遊馬に倒されたあと、ウェスカーたちによってバリアン世界に強制送還された後、長らく独房の中にいた。だが、コルダの話しを聞いて、ヴィータのペンダントを奪うため、ベイチニア半島に潜入した。未来と戦うものの、彼女の圧倒的な力に勝つことでできず敗北する。その後、バリアンの1人コルダによって粛清された。
6章:「バリアン決戦篇」
ウェスカー
備考:58話に初登場。バリアン8人衆のリーダー的存在。沈着冷静でクルーな性格をしている。忠誠を誓っているドン・サウザンドのことを様付けしている。なぜか遊馬をバリアン側につかせようとしている。86話ではツバキと孫のデュエルが終わった直後に現れ、血のデスリングを奪い去っていった。第6章では、何度も遊馬の前に現れは立ち去っていた。1回目は、遊馬が体力を回復しきれていないことを見抜き、部下であるスネイクを置いて消えた。2回目は、遊馬の前に現れ、デュエルをすること。一度は勝利目前まで見えてきたところ、希望を捨てず逆転を導いた遊馬がゼアルセカンドへと姿を変え逆転され、その後、ドン・サウザンドの危機を知り、デュエルを中断した。更にその後は、裏切り者となったピアーズと戦闘することになる。ピアーズの執念の攻撃が何度も襲ってくるも、自分の力を最大限まで使い見事勝利する。他のバリアンとは違い、特別なドン・サウザンドの力を持っている。その力を使い、凌牙を追い詰めるものの、凌牙の強力な必殺技に手も足も出ず敗北し、凌牙やシンディたちに見届けながら消滅した。
ピアーズ
備考:荒々しい性格をしたバリアンの住人。ウェスカーがリーダーであることを認めていない。コルダと共にベイチニア半島に潜入し、「ヴィータのペンダント」を奪おうとしていた。ドン・サウザンドが本格的に動き出したときは、ベクターに接触し、バリアン側に誘い込もうとして、”バリアンズスフィアキューブ”を渡した。雷族のモンスターを使用し、愛用するデュエルギアは槍タイプの”キュムロニンバス・バハムート”。凌牙との戦いの中では、彼の過去を掘り下げ、こちらに来るように呼びかけた。性格とは裏腹に、本当にバリアン世界を救いたいと願っている。ドン・サウザンドから受け取った力を引き出し、凌牙と戦うが、最終的にその力に飲み込まれ、その力から救い出そうとしてくれた凌牙に敗れた。その後、ドン・サウザンドがやってきたことが間違いだと気付き、ベクターと璃緒の前に現れ、自分の本音を語り、2人に協力することになった。シンディと共に凌牙たちの仲間になり、ドン・サウザンドを倒そうとするも、ウェスカーに裏切り者として排除され、シンディと凌牙たちに希望を託し散った。
シンディ
備考:バリアン8人衆の中で紅一点の存在。ドン・サウザンドが動いたと同時に、璃緒に接触し、バリアン側に誘ってきた。カイゼル・サウザンドの中に潜入した小鳥と戦いを繰り広げ、その中バリアン8人衆が元々人間だったことを明かす。DTW時代の生まれで、人間だったときの名前は、シンディ・カブライア。イタリア外務大臣だったルジェン・カブライアの娘にあたる人物である。人間だった当時に、不死の病に掛かってしまい、余命はわずかしかないところにドン・サウザンドが現れ、バリアンの力を授けてくれた。それからというものバリアンのため、ドン・サウザンドのために戦うことを誓うが、裏では人間の心を捨てることができずにいた。その結果、ピアーズの言葉を聞いたシンディは、ドン・サウザンドを止めることを決意し、小鳥たちと共に行動することとなる。限界勢力が使え、”CX(カオスエクシーズ)ヴァルキリア・フェアリー・イヤー”の力を身体に取り込むことができ、空を飛ぶことができる。ドン・サウザンドが敗れたと同時に、シンディもまた小鳥にお別れを言って消滅した。その時、生まれ変わったら自分と会うことを小鳥と約束した。
ペイトン
備考:敬語を使う紳士なバリアン。一人称は私。第130話では、アラクネーの宝玉を持ち去り、これから起きる災いを語って姿を消した。人間として生きていたときはフランスで暮らしていたが、当時の政府の身勝手な判断で戦争が勃発し、その戦争で家族が全員死んでしまった。ペイトン本人も重症の傷を負うが、ドン・サウザンドの力によってバリアンとして生まれ変わった。その表情とは裏腹に、ガトリングタイプのデュエルギアを使って、無差別攻撃を行ってドルべたちを苦しめた。炎の属性波動の持ち主でもある。アラクネーの宝玉を密かに持ち込み、ドルべとの戦いの中、それを使って蜘蛛人間のような姿へと変貌した。圧倒的な力を見せるも、ドルべとⅤの連携攻撃に敗れ、その後、ドン・サウザンドに粛清され消滅した。デュエルギアはガトリングタイプの”バトルフィールド・ブラッド”を使用する。
スペンサー
備考:バリアン8人衆の1人。61話:カイトに目をつけている。リーダーのウェスカーとは付き合いが長いらしい。カイトを警戒している。その理由は、カイトが操るギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴンがバリアンによって邪魔な存在のためである。サイキック族デッキの使い手で、エースモンスターは”ギャラクシーアイズ・ディマンシオン・ドラゴン”である。ギャラクシーアイズの力の限界に気付いており、その限界を超えるためにドン・サウザンドの力を使った。しかし、炎の属性波動を使用したカイトの技に敗れ消滅した。
コルダ
備考:バリアン8人衆の1人。131話では、”ヴィータのペンダント”の居所を突き止め、すぐにドン・サウザンドに報告した。その後、独房の中にいたバギーをベイチニア半島に向かわせた。カイゼル・サウザンドがネオコーポレーションシティに出現したときは、Ⅴと交戦し、その中でバギーとバリアンの関係を語った。広範囲の攻撃でⅤを苦しめていくが、Ⅴの知性に及ばず敗北し消滅した。デュエルギアはバルカンと斧が合体したデュエルギア”アリゲイツ・バスター”を使用する。
サリバン
備考:バリアン8人衆の1人。少しだけめんどくさがり屋な性格をしている。バリアン8人衆の中で最も幻術を得意とし、敵をコントロールするほどの幻術を扱える。その幻術を使って、ゴーシュを操りドロワと戦わせた。ゴーシュの幻術が解け、反撃を喰らうもドン・サウザンドの力を解放し、更なる反撃に出る。しかし、ゴーシュの勇気の力に敗北し、消滅する。デュエルギアは”CX(カオスエクシーズ)メガロック・ゴーレム(オリカ)”のモーニングスタータイプ”メガロック・ハード”を使用する。
ブラナー
備考:バリアン8人衆の1人。一人称は「僕」。セイクリッドデッキを操る。かなり落ち着いた性格をしているが、裏では人間を嫌っている。アンナとのバトルの中、ドン・サウザンドの力を解放し、アンナを追い詰めるが、最後はアンナの攻撃により致命傷を負った。その状態でアンナとデュエルを行い、過去を断ち切り、父と母のことを思い出して消滅した。デュエルギアはカオス化したセイクリッドモンスターのククリ刀タイプの”セイクリッド・スラッシュ”を使用する。
スネイク
備考:ウェスカーの部下。蛇のような顔つきで舌も長い。「シャッシャッシャ」と笑うのが特徴。蛇と名の付くカードを中心に構成されているデッキを使用する。エリファスにデュエルで負け消滅する。
Mr(ミスター).ハートランド
備考:遊戯王ZEXALに登場するキャラクター。闇デュエル界の四悪人の1人でもある。原作では第3ZEXALの姿となった遊馬に倒され、その後、偽りのナンバーズと共に消滅したが、バリアンの力によって復活を遂げていた。ドン・サウザンドの忠実の部下として動いている。性格が嫌いなのか、ピアーズのことを嫌っている。かつて、自分を倒した九十九遊馬に恨みを持ち、ドン・サウザンドがベクターたちに倒されたことを知ったウェスカーが、戦線離脱したとき残されたハートランドは、遊馬に復讐を果たそうとデュエルを挑もうとするが、一馬、フェイカー、トロンの3人に邪魔をされ、遊馬を後回しに3人とデュエルをすることになる。新たな力を使い、一馬たちを痛みを与えるが、最終的に逆転負けし、突然、天から照らされた光の柱が命中し消滅する。
蝉丸
備考:遊戯王ZEXALに登場するキャラクター。闇デュエル界の四悪人の刺客。他人から記憶を吸い取る能力を持っている。かつて、遊馬を狙って動いていた。遊馬とⅢ相手に変則デュエルを行い、敗れ消え去ったが、Mr.ハートランド同様、バリアンの力で復活を遂げていた。”No.3地獄蝉王ローカスト・キング”の力を吸収し、新たな姿で、ギラグと戦いを繰り広げた。遊馬を侮辱し一度はギラグに倒されるが、その後再びドン・サウザンドによって復活させられる。その後、遊馬達の前に現れるが突然、Dホイールを乗って乱入してきた海馬とデュエルし、再び敗北し消滅する。
クラゲ先輩
備考:遊戯王ZEXALに登場するキャラクター。闇デュエル界の四悪人の刺客。クラゲの力を持っており、刺された者は死に至るほどの毒を持っている。かつて、この毒の影響で、凌牙と璃緒は苦しめられた。凌牙とⅣのタッグチームとデュエルを行い、敗北し消滅する。しかし、バリアンの力によって復活を遂げていた。”No.4猛毒刺胞ステルス・クラーゲン”の力を体内に吸収し、アリトとバトルした。。遊馬を侮辱し一度はアリトに倒されるが、その後再びドン・サウザンドによって復活させられる。その後、遊馬達の前に現れるが突然、Dホイールを乗って乱入してきた海馬とデュエルし、再び敗北し消滅する。
蚊忍者
備考:遊戯王ZEXALに登場するキャラクター。闇デュエル界の四悪人の刺客。相手に幻覚作用を引き起こす毒を注入する能力を持っている。かつて、カイトとⅤのタッグチームに変則デュエルを行い、敗北して消滅した。しかし、Mr.ハートランド同様、バリアンの力で復活を遂げていた。”蚊学忍法・超蚊変化”を使い、”No.2 蚊学忍者シャドー・モスキート”の力を吸収し、ミザエルとバトルを繰り広げた。。遊馬を侮辱し一度はミザエルに倒されるが、その後再びドン・サウザンドによって復活させられる。その後、遊馬達の前に現れるが突然、Dホイールを乗って乱入してきた海馬とデュエルし、再び敗北し消滅する。
ドン・サウザンド
備考:遊戯王ZEXALに登場するキャラクター。バリアン世界に存在していたバリアン世界の神。数千年前の時代、アストラルとの戦いに敗れバリアン世界の”悪意の海”と呼ばれる場所へ封印されていた。その後、当時バリアンだった凌牙(ナッシュ)、璃緒(メラグ)、ドルべ、ベクター、アリト、ミザエル、ギラグを利用して、完全復活を遂げて人間界とバリアン世界をネットワークで繋げてしまい、自身が新たなバリアン世界の礎となると宣言した。しかし、それは遊馬とアストラル、凌牙によって打ち破られ消え去った。しかし、130話で登場し、復活していたことが明らかになった。自分の目的を果たすためなら、部下をも利用するその正確は昔と変わらない。最終決戦では、遊馬と凌牙のタッグとデュエルをし、その圧倒的な力を見せつけた。しかし、遊馬のビヨンド・ザ・ホープの一撃を喰らい敗北する。
ナッシュ
備考:遊戯王ZEXALに登場するキャラクター。バリアン七皇のリーダーであり、その正体は、バリアンとしての本来の記憶を取り戻した神代凌牙である。かつて、バリアン世界を救うため、”冀望皇バリアン”を使って遊馬と激しいデュエルを繰り広げたが、最終的に自滅という結末を迎え、ヌロメン・コードを遊馬に託し消滅した。第6章では、ドン・サウザンドの罠により、凌牙の前に突然現れ、デュエルをする。しかし、凌牙に敗れ消滅する。
狂言→第1章に記載
150話)狂言を殺害したのはバリアンの手により者だとコルダから語られている。